魔滅
【魔滅】
世界全体として魔力が殆ど行使されない、もしくは意志を通した魔力行使がされていかない事で、世界全体の魔力が不活化し、それが10%を下回った状態を、魔滅と呼称する。
魔滅状態下では魂の不活化が進み、レベル限界がおおよそ30程度となる。
これは演算力の元となる精神体が、超濃度魔力、神気で構成される星辰体との接続強度を十分の一以下まで低下させることで発生する。
通常のレベル限界、レベル300から、十分の一までにしか意志を通せず、その維持が困難になるために生じる、魂の防衛機能である。
また、これにより循環を司る迷宮や、地脈の化身オピオネウスなどが深い眠りにつく。
世界は数千から数万年の長い時間をかけ、その活性率を緩やかに低下させていく。
※レベル限界は《魂》の項を参照
※地脈の化身は《世界知》の項を参照
※レベル30付近で起こる事は《Dライン》の項を参照
【再起の遺志】
世界全体の魔力活性率が0%になると、創世時にかけられた物体を構築する神の魔法によって、物体に宿る神の意思が急速に低下、減少する。
強靭な精神体による構成維持命令が、星辰体に到達しなくなり、縁で繋がる物質体が魔力へ解かれ、神の魔法は解け消える。
星の消滅の危機を前に、地脈の化身、星霊の守護者であるオピオネウスたちは、星霊の揺籠である星を守る為、莫大な意志を宿す自らの肉体と魂を真っ先に解き、世界を急速活性させる。
これを『再起の遺志』と呼称する。
再起の遺志時は、数体の守護者を残し、その大半が星の再活性のために消滅する。
そうして活性化した世界では、爆発的なエネルギーの流入により、眠っていた迷宮が覚醒、無数の生物を生成、放出する星の目覚めを起こす。
……もし、地上を支配する何者かたちが、このスタンピードを速やかに制圧し、迷宮を殲滅してしまったら……その時は、最後の守護者たちが星の害となるモノを滅ぼし、その肉体と命を糧に迷宮を生成、新たな命を生み出す事になる。かもしれない。
※スタンピードは《迷宮》の項を参照
※星霊は《神》の項を参照





