迷宮
【迷宮の種類】
◆迷宮もしくは迷宮
魔力の澱みと微粒精霊、地脈を流れる魂などがより集まり形成される。
地脈から魔力と情報を汲み上げ、地上に放ち、澱みを循環させて世界そのものの活性化を行なう存在。
地脈の記録から生物を生成し、必要に応じて地上に放ったりもする。
◆巣窟
生物が棲家などの目的で生成する洞窟など。
迷宮と呼ばれるが実態は別物。
しかし敵対的な生物が複数いたり、価値のある物を溜め込んでいたり、迷路のようになっていたりするので、迷宮と呼ばれる。でも別物。
◆人工迷宮
人間などが、棲家や宝を守るため、訓練のためなどで作る、人工的な迷宮。
主にゴーレムやドールなどの魔法で構築可能な生物や無数の罠があり、多くの場合地脈の噴出孔や魔力が澱む場所に建てられ、その魔力を利用して稼働している。
迷宮とは別物。ただし、澱みが溜まり過ぎたりすると、それを取り込んだ迷宮が発生するリスクもある。
【迷宮の発生】
澱みによる異常などを受けた微粒精霊たちが安定を求めて地脈に接続する事で、周辺のあらゆるモノを巻き込み、突如として発生する。
異常を再現できれば人工的に迷宮を発生させる事は可能。
迷宮核は基本無地の魂だが、場合によっては記憶を保ったまま迷宮核に収まる者もいる。
そういった者を、迷宮ボスとは別に迷宮主と呼称したりする。
【迷宮の役割】
・地脈から魔力を汲み上げ、地上に放つ、循環
・生物を相争わせ魔力を使わせたり、命のやり取りによる生命の励起、即ち魔力の活性化
・地上の生物の補給
【迷宮の成長】
・地脈から汲み上げた魔力の幾らかを吸い、僅かずつ成長。
全ての魔力を使わないのは、地脈の化身、オピオネウスなどの監視により、星に害ありと判定され滅ぼされるから。
・生物を殺害し、その魂からエネルギーを搾り取る。
自分が生み出した存在からも吸収できるが、生み出すコストの方が高いのであまり意味は無い。
宝や危険などで地上の生物を誘い、それを殺めて魂を回収、糧とする。
・他の迷宮と合体。
地脈を通して近隣の迷宮同士、位置や状況を把握している。
自分の取り分が減るので、基本的にはあまり近づかないようにしているが、肥大化の途中で致し方なく他の迷宮を取り込む事もある。仕方ないね。
味をしめる場合もあるが、美味しいから仕方ないね。
概ね合体というより捕食。
【迷宮の死因】
迷宮の最新部などに存在する核を破壊ないし回収すると、迷宮に大きなダメージとなる。
小さな迷宮はそのまま潰れて消滅するが、大きな迷宮は階層などを消費し、再度核を生成する。
その際、核に宿る魂はもうすでにいないので、別の魂で復活、知識などを多少継承する。
【生産核】
迷宮と似た方法で発生する核。
こちらは、自然では主にその場で死した魂に微粒精霊が結集したり、その地に残る伝説と縁のある魂に微粒精霊が結集したりして産まれる、その種の生物を生産する核。
やがて迷宮に成長することもあり、不完全な迷宮とも言われる。
自然発生は珍しく、大体の場合は何らかの神が製造して配置する。
【迷宮のシステム】
迷宮は、獲得したエネルギーを概ね均一なサイズに加工、貯蓄する。これをDPと呼称する。
それを用いて、迷宮の拡張、空間の拡張、生物の生成、罠の配置、宝の製造を行なう。
生成された生物は迷宮の支配を受け魂を囚われる。
その魂にスキルを植え付けたり、装備を与えたり、進化させたりして、防衛力を上げる。
また、都合の良い餌である地上の生物を引き寄せるために宝を作るが、それでも不足する場合などは複数の生物を地上に放ち、自己主張する場合もある。これを大暴走と呼称する。
近隣の迷宮が滅ぼされ……ビビった時に複数の迷宮が地上の外敵を減らす目的で、同時に無数の生物を放つ連鎖スタンピードを引き起こしたりする。
【一部呼称など】
人類圏においては、迷宮の物とそうでない物を分けるため、迷宮の魔物をメイズ〜と呼ぶ場合がある。
これは迷宮の魔物が基本的に迷宮外に出ないためであり、主に非戦闘員がいるから危険度が高い地上での出現と、そうでない迷宮での出現を一声で理解するための措置である。





