進化
【進化】
十分なエネルギーと経験により、肉体を最適化する原初の魔法の一つ。
属性適応型や環境適応型等がある。
主にエネルギーは魂魄表層部に蓄えられ、自らの統一された強い意思や願いに、周辺精霊が応え、世界知との繋がりを得て、最適な進化先を決める。
保有エネルギーが多ければ、意思の必要量が減少する。
保有エネルギーがあまりにも多すぎた場合、異常進化が発生し、理性を失なった異形化する。
逆に意思が強すぎる場合、不足エネルギーを外部から引き出すケースもあるが、それだけの意思量があれば単純な操魔力で外敵を打ち倒す方が楽なので、稀なケースである。
進化を重ねて小刻みに肉体を強化していくことで生存率を高く保つのが進化の本分だが、しなくても強い者はしないまま行き着く果てに到達する。
※操魔力は《魔力操作》の項を参照
【進化の分類】
◆適応型進化
主に、困難な状況に適応するための進化を指す。
異常環境に適応するため、体の形体を変えるのが環境適応、属性に適応し適性を得るのが属性適応。
進化は強く求める意思が必要になるため、自然界などでは多くの場合、生存のための対処的進化選択、適応型進化になる。
◆願望型進化
主に、望んだ力を得るための進化を指す。
不便を感じる、力不足を感じる、弱さを痛感する、憧れを見上げる、そんな願いを持ちながら戦い、獲得したエネルギーと願望に込める意思が十分に達した時、進化する。
対処的進化とは異なる、自ら望み、選び取った進化。
◆教導型進化
主に、偉大な何者かから導かれる進化を指す。
望む望まざるを得ず、何かを与えられて、姿形を変える事。
加護ならば良し、しかし呪いであったなら、強い意思があればあるいは……。
◆異形型進化
主に、何らかの理由で莫大なエネルギーが注入された時に起きる進化。
些細な意思にも反応するため、大体の場合肉塊になる。
肉の隙間からは、それぞれの属性色の『半物質』が湧き出る。それは、過剰に噴出し、こぼれ落ちる命の欠片。糧を得る意思も無く、長くは持たないだろう。
※半物質は《半物質》の項を参照
【進化のケース】
①教導型進化:吸血鬼に噛まれる。
吸血鬼の因子に侵食され、強制的に保有エネルギーが変質、鬼化する。
②願望型進化:蝙蝠が吸血鬼の血を得て、吸血鬼に進化する。
吸血鬼の因子を多分に含む血、それを糧に、適性のある存在が自ら望んで保有エネルギーを吸血鬼の因子に変質させ、進化する。
参考となる因子が入った素材などを進化アイテムとして進化するケース。
③適応型進化:竜の生き血を浴びる。
強すぎる高位属性、竜属性に適応できた者は『竜変種』となる。
できなかった者は……全く抵抗できないと枯れるように生き絶え、抵抗できても適応できないと竜型の異形型進化を引き起こす。
※吸血鬼は《吸血鬼》の項を参照
※竜変種は《竜》の項を参照





