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082_直感の扱い、

 直感は大事にしてもしなくてもよい、それは大事にしたい時に大事にできたなら幸運であるくらいの認識であるから、全ての直感に対応しておくことが物理的に、リソース的にできないからであり、それを選ぶ必要があるからである。


 もちろん全ての直感を否定しても良い、必ず間違いであるということにして、理論を組み立てることは安全側でもある、逆に全て正しいことであるということにしても良い、なぜならば、次に訪れる全く正反対の、最初の直感を否定するような直感もまた信じることができるからである。


 情報の積み重ねが生み出した、確率的な思考でしかないわけであり、それが正しいのかどうなのかは、時間が経ってみなければ分からない、しかもそれはあっていても違っていてもどちらでも良いものである、なんならば、何も結論が出ずに、右往左往していても良い、それは生まれた瞬間に意味がある価値がある、エネルギーになるのであるから。


 正しいのか間違っているのかは実のところどうでも良い、肯定否定もどうでもよく、結果も果たしてどうでも良い、必要なものは、そのずれが生じたという事実であり、過程であり、それが消せない戻せない成果であるといことである。


 次の直感に繋がらないのではないかという心配はいらない、それは尽きることがない、おそらくは、役に立つひらめきという意味では違うわけであり、それはただの連想であり、思考の流れ、情報の反射でしかない、それが尽きることはない、必ず何かが連なっていく、全くの無気力で何もしないということでさえ、そこで途絶えた、消えた、滅せられたという情報になるだけの話であり、消え去るのもまた直感である。


 それが正しくあったのであるならば、次の直感につながりやすくなるという利点はあるのであろうか、それはつまりは、正しさを選んだだけであり、それ以外を否定した、道を違えただけの話であり、そちらに進む時に得られるはずであった利益やらエネルギーを無視した、消し去ったとも言える。


 ただそれはそれを為さなかったというエネルギーを生み出すのでトータルで言えば増えてもいなければ減ってもいない、もしくは常に増え続けている。


 論理的な思考は直感に下支えされているという見方もできるわけではあるが、それはそもそも直感の連なりが論理になっているということでもあり、実のとろこ両者に違いはみられない、こともある得るということである。


 全く違うではないかという意見もまた正しいのではあるが、正しい直感が積み重なったものが論理であるというのもまた間違ってはいないのである。


 狂った直感が詰みかさなかった論理が正しい時もある。

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