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040_コンタクトは取れない。

 直接的な意志の疎通は無理である。

 

 ということは間接的には可能なのではなかろうかという意見は出てくる、結論から言うならば可能である。


 情報の齟齬をエネルギーにして活動する生命体との意思との疎通は、そのまま情報を利用することによって、可能である。


 ただ意味はない、なぜならば、それは見立ての上であり、個人の妄想となんら変わりがないからであり、さらには物理的な影響を及ぼすものではないからである。


 物理的な影響というよりは、干渉した結果をコントロールできないと、言った方が正しい。なぜならば、物理的な影響でない影響は存在しないからである。


 精神と物理は分けて考えられるものではない、なぜならば、思考と定義しているものはとどのつまり物理現象に過ぎないのであるから。


 超常現象はない、それは須く、物理によって、物質によって、支配されている何かでしかない。


 センサが鈍く捉えられていないだけであり、何事にもそこのある何かが関わっているのである。もしくはそこにない何かである。


 偏在する何かで満たされているのであるならば、その満たしているものを認識する、観察することは無理である、差がないのであるから。


 そこにそれがなくなって初めて、それによって満たされていたことが判明するのであるけれども、その性質を、全てを満たしていることによって維持されている性質が壊れるのであるからして、その瞬間のそれはそれそのものとは違ってしまい、見えた瞬間にそれではなくなってしまうので、やはり観察はできない。


 正確に近い状態でそれを観察しようとするならば、時間というパラメタを調整しなければならない、観測の結果が未来へと遡るような感触になる、いや何を言っているのかわからないであろうが、瞬間を捉えるのではなく変質したのちにその前をみるのであるが、それは遠い未来を見るのとやり口が同じなのである。


 循環しているという予想を確定したのちに、観測するのである。


 観測結果を確定してからセンサに捉えると言っても良い、意味があるのかというと、時間パラメタを調整できるのであるならば、意味があると言っても良い。


 価値があるかどうかというならば、趣味の範囲ではある。


 そこまで踏み込めて初めて、あちら側との意志の疎通、のようなものが可能になるのであり、現状は不可能である、と言って問題ない。


 さて、現状ではという話ではあるが時間などを操れるようにいずれなるならば、あまりこの過程に意味がないということも分かるだろうか?

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