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017 身請けルート開通

  アルガムの冒険者ギルドが悲鳴を上げる事件が起きた翌日、俺は朝一で奴隷屋へと足を運んでいる。

 

 「ねぇアル君。これから奴隷屋へ行くのよね」

 「そうだよー」

 「今日は狩りお休みなんだし、明日の朝まで大丈夫よね?」


 なにが大丈夫なんだ。


 「そんな事より、本気で奴隷になる気なの?」

 「勿論よ。私はアル君の奴隷に成る為に生まれて来たんだと確信したわ」


 凄い暴論だね。


 「マリ姉も本当に奴隷になるの?」

 「そうね。私は別にアルの奴隷に成りたい訳じゃないけど、アリシアだけ放っておけないでしょ!」

 

 ツンデレ乙


 右にはアリ姉が、左にはマリ姉がガッチリ腕を胸に挟んでホールドしている。

 絶対に逃がさんと言わんばかりだ。


 お礼と言う名目でなし崩しに乱交に突入してしまったらあっと言う間にこの有様かぁ。

 調子に乗って超強力な媚薬やら多幸感と快感を感じる薬やら使ったのがまずかったか。

 体には依存症が残ってないはずなんだけど凄まじい効果だねぇ。


 「黒華。俺が前にその気になれば幾らでも悦んで奴隷になる奴隷志願者を量産できるって言った事覚えてる?」

 「はい。ご主人様のお言葉を忘れるなどありえません」


 それはそでれどうよ。


 「凄いだろ。正直に言うとここまでべったりになるとは俺も思っていなかった。ところでセリアと黒華は俺の奴隷辞めれる?」

 「「無理です」」


 ハモって即答しよったわ。

 

 「う~ん……依存が酷いね」


 4人揃ってだらしない下半身になってしまった。

 何処にとは言わないが、栓が必要なレベルだ。

 鎮静剤とか必要か?


 「まぁ良いか。まだ犠牲者が4人の段階で危険性に気が付いた時点で良しとしておこう」

 「私達ってアル君の毒牙に掛かった犠牲者なの?」

 「ん~……多分だけど、元には戻れない所まで堕ちたんじゃない?」

 「そう。なら尚更責任を取って貰わないとダメね。初めてだったんだし」

 「そうだね。正直責任は感じる」


 ショターズが未経験と言うのは意外だった。


 「初体験であれじゃねぇ……」

 「ご主人様。私達も初めてはご主人様です」

 「です」

 「君達は最初から奴隷でしょ」


 調子こいて白い白濁したアレに超強力な多幸感を感じる媚薬と美味しいと感じる成分を配合してたのを完全に忘れてたし。

 自分で実験してた事を忘れてるとか……そりゃー理性ぶっ飛ばして肉食系女子になるわ。


 アホか俺は。


 いっその事開き直って奴隷全員にやるか?

 先生のお力ならば可能だろう。

 遠隔操作でも良いんだしいけるだろ。

 やるか。

 いっその事奴隷自体を魔改造してしまえばよいな。


 身体の隅々に潜んで貰ってフルケアしつつ、身体状態のパラメーターからステータスとか見れる様にしたいな。

 先生のお力をもってすれば可能だろう。


 エイって感じですぐに出来ないかな?


 セリア  淫乱56 

 黒華   淫乱49

 アリシア 淫乱41

 マリル  淫乱74


 出たよ。

 おい、出たじゃないか。

 単品な上にそれってどうよって感じのパラメーターだけど。


 ……1人だけ1つ頭抜けてないか?

お仕置きメイドの拘束プレイがミラクルヒットしたのか

 それしかあるまい。


 「どうしたの?アル君」

 「とりあえず逃げたりはしないから手を放して」

 「アル君が逃げるだなんて思っていなわ。ただアル君に身体を擦り付けるのが気持ち良いだけよ」


 予想外の返答でござる。


 ショターズは両サイドからガッチリホールドの体制を辞める様だ。


 今回は高級な質の良い女奴隷だけを取り扱っている奴隷店だ。

 オークションがあった直後だから奴隷はあまり居ないと思う。

 事前に調べれば分かる事だがあえてサプライズ的な気分で下調べはしていない。

 目的の奴隷は秘書子ちゃんな訳だし。

 

 「いらっしゃいませ。アルマ様。本日はどの様な奴隷をお求めでしょうか?」

 

 名前が自然に知られているんですけど。


 「とりあえず今在る奴隷を全部見せて」

 「承知致しました。あちらの控室でお待ちください」

 

 メイドが出てきて部屋に案内されお茶を出される。

 3人分だ。

 相変わらず奴隷にお茶を出すと言う発想は無いらしい。


 「あの人俺の名前知ってたねー」

 「凄い金蔓として認識されてるんじゃない?」

 「それもそうか。実際にその通りになるだろうし」

 

 結構派手にやってるから情報を重視する商人の間でならおかしい話でもないか。

 5分ほど待っただろうか?

 部屋に4人の奴隷を引き連れ従業員のおっさんが来た。


 4人か。

 多いと言えば多い様な。

 少ないと言えば少ない様な。


 「こちらの4体が現在当店に在る在庫です」


 秘書子ちゃんと知らないのが3人居る。


 名前 ソフィア

 種族 人族

 年齢 18

 状態 健康 空腹(小)

 特性 魅力(大) 幸運(中)

 技能 接客(中) 調理(中) 清掃(小)  


 ポニーテールにした金髪碧眼のムチムチした肉感的なワガママボディの美少女。


 名前 ミリル

 種族 土妖精ドワーフ

 年齢 36

 状態 健康 空腹(大)

 特性 身体(大) 体力(大) 筋力(大) 腕力(大) 

 技能 斧術(中) 槍術(中) 棒術(小) 鍛冶(微) 彫金(微)


 ストロベリーブロンドと言うか鮮やかなドピンクの髪をサイドポニーにした円らな瞳もピンク色の見た目年齢12歳相当のロリロリボディの美少女?幼女?


 名前 エクリア

 種族 人族

 年齢 12

 状態 健康 空腹(小)

 特性 魔力(大) 魔操(中)

 技能 回復(大) 料理(小) 裁縫(微) 


 銀髪をロングストレートにした翠眼の年齢の割には胸部の自己主張が激しすぎる気がする美少女。

 つーかでけーな。

 マジで。

 Fカップはあるのでは?

 ポニーな娘は年齢を考慮すればFはある胸とむっちりした肉付きの良い尻にも納得は行くけど。

 最近の子は発育が良いですね。

 迷える子羊を量産しそうな御身体ですわ。


 全員トップクラスのグラビアアイドルの如しだね。

 1人年齢詐欺のロリ子役が混じってるけど。

 ドワーフは人間平均の3倍の寿命と3分の1の成長速度らしいからドワーフ的にはまだ本当に12歳相当の年齢になるのかな?


 「なんか、オークション直後なのにえらく質が高くない?」

 「さすがアルマ様。お目が高い。確かに本来であれば当店で取り扱う奴隷は殆どオークションに出品されますのでオークション直後は品薄となります。ですが、この4体はオークションに間に合わない程に最近入荷したばかりなのです」

 

 ほう。

 秘書子ちゃんは知ってるけど他の3人もか。


 「あまり大きい声では言えませんが、4体ともとある方が関わっています」


 話の流れが読めてしまったぞ。


 「あー……うん。なんか分かった気がするけど、続けて。奴隷に成った経緯とかが分かるなら特に」


 従業員のおっさんは秘書子ちゃんを指し示す。


 「はい。まずこちらの奴隷は元冒険者ギルドのギルドマスターと言う経歴がありますが、この若さでギルドマスターを務めていたのは故人の父親がギルドマスターで秘書を務めていたからです」

 「それで暫定の後釜的な感じだったのね」

 「はい。奴隷堕ちしたのは故人の父親が残した借金によるものですね。なんでも重度のギャンブル狂いで負けが込み借金をとある商会にしていたとか。死因はやけ酒が過ぎ深酒し過ぎた結果、急性アルコール中毒だそうです」


 救いがないな。


 「と言うか、それで良くギルドマスターが務まってたね」

 「元冒険者でそれなりに有能だったからかと」


 父親としてはダメ過ぎるんだが。


 「母親は?」

 「数年前に愛想をつかして離婚したそうです」

 

 そりゃそうだ。


 「次」


 店員のおっさんがポニーちゃんを指し示す。


 「はい。こちらの奴隷はつい最近まで外層にある冒険者用のありふれた酒場と飲食店の看板娘として働いていたのですが、なんでも某会長に愛人になる様に迫られたそうで。店長の父親が強硬に断ったそうですがあれよあれよと言う間に客足が遠のき仕入れが困難になり困窮したそうでして」

 

 うあー分かり易いなぁ。


 「店主がやけ酒を飲んで酔った勢いで貴族様と喧嘩騒ぎになりまして、その際に店主は無礼討ちに。連座で娘は奴隷堕ちと言う処罰になりまして」


 臭いなぁその貴族。

 失敗キメラと裏で繋がってないか?


 「次」


 店員のおっさんがロリ子ちゃんを指し示す。


 「こちらの奴隷は元冒険者なのですが、某会長に愛人になれと迫られ断りました」

 「もう分かったからいいや、次」


 店員のおっさんがオッパイちゃんを指し示す。


 「こちらの奴隷は教会のシスターでした。診療所を営みながら聖女と言われるほどの回復魔法の腕があり人気もあったようですが、そのせいか某会長の目にとまり愛人になれと」

 「以下略でいい」


 本当にどんだけやらかしてんのぉ!!!


 俺が把握できてない所っていっぱいあるね。

 愛人の量産にどんだけ労力使ってんのよ。

 今は他に労力を割り割いている分が多いから仕方がないとは言え、情報収集の配分を増やした方が良いかなぁ。


 ああ、そうか。

 愛人になれと求婚する。

 断られる。

 奴隷落ちさて肉便器に転職させると言う定番なのか。


 「ふー……」

 「アルマ様。お加減が……」

 「いや、気にしなくていい。最近凄く似た様な話ばかり聞くからちょっと頭が痛くなっただけ」

 「左様でございますか。奴隷のご購入は如何なされます? 実はこの四体は少々曰く付きの品で御座いまして、予約が入っております。本来であればオークションに出品する品ですので値は張りますし、予約以上の値を付ければご購入は可能ですが後に問題が起きるかもしれません」


 そう言う忠告ってするのね。


 「構わないよ。どうせ失敗キメラに奴隷を買ってる余裕なんて残ってないだろうし、奴隷の質には拘りたいけどお金に糸目をつける気は元から無いし。質の良い奴隷を用意できるのならかなりぼったくっても良いよ。と言うか、誰より高く買うからキープしといて。現時点ですらまだ92体分枠が余ってるし、最終的には1万体目指してるから」

 「さすがアルマ様。おっしゃる事の格が違いますね。勿論勉強させて頂きます」

 「おう。値引きはしなくて良いから仕入れ頑張ってね。粗悪品は買わないよ」

 「確認させて頂きたい事があるのですが宜しいでしょうか?」

 「どうぞ」

 「アルマ様は非開通に拘る方でしょうか?」

 「膜の有無とか心底どうでも良いと思ってる。新雪に全裸でフルダイブする際に他人の足跡を慣らして平らにした痕跡が無い方が気分的に良いって感じなのは理屈としては理解できるんだけど、共感は一生できないかもしれない。性病とか俺には関係ないし、膜が無けりゃ不純とか言ってる連中の気がしれない」

 「それは娼婦でも問題ないと言う事で宜しいでしょうか?」

 「そうなるね」


 処女でもビッチは普通にいるし。

 そもそも膜の存在自体が曖昧だ。


 「であれば娼婦の身請けをお勧めいたします」

 「そこから仕入れはできないんだっけ?」

 「はい。この国における娼婦とは極一部の例外を除き国王の所有する奴隷ですので身請けと言う形で購入は可能ですが、商人が仕入れる事はできません」


 身請けルート開通フラグ?



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