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013 ショタアウト

読んで頂き有難う御座います。

 俺は冒険者ランクを上げたいし、白黒オッパイはお金が欲しいと言う事でとりあえず狩ろうと言う事で狩りを続行する事になったのだが、とりあえず様子見と言う話だった様な気がするけれど白黒オッパイが無双しております。


 「アハハハ、弱い!弱いわー!」

 「消耗を気にせず全力攻撃してればハイオークも雑魚ねぇ」


 それはそうだろう。

 ハイオークは身長が50cmは大きくなり表皮が青っぽくなって再生能力が備り厄介になるらしいけど、一撃で首をポーンされると再生能力にも意味がない。

 オークと殆ど変わらない扱いで首をポーンされてお亡くなりになってる。


 もともと強いのに消耗を気にしなくて良いから大技を連打できるし、それ以前に魔弓と風系統を主軸にした精霊魔法の併用は制圧力が高い。

 遠距離攻撃の利点はもちろん遠距離から攻撃できると言う事が大きいが、同時に遠距離攻撃を合わせやすいと言う点にある。

 強いて難点を上げるとするならば、弓は点の刺突攻撃だから攻撃範囲は狭いと言う事だが、魔弓は魔力の消耗を気にしなければ大量の矢を短時間で撃てるのが特徴だし、魔法には範囲攻撃が在る。

 だんだん使う魔法が減って魔法と弓の使い方が逆になり、魔弓の連射で足止めしつつ、大出力のウィンドカッターで首チョンパの方向にシフトしている。

 

 血の匂いがあると他の群れが寄って来るとの事なので、あえてしばらく収納せずに他の群れが近寄ってきてから収納すると言う事を繰り返しているのだが、その結果で先生の中に収納されている首チョンパされたラプ、オークの死体が凄まじい勢いで増えている。


 うちの白黒ペット無しでも余裕で乱獲しとるがな。


 この分だとオークキングも楽勝だったりするのか?

 オークキングは更に50cmほど大きくなり体長も3mを超え、表皮が黒く固く分厚くなり黒豚と言う感じになる。

 ハイオークを超える再生能力を備え、防御力が跳ね上がり鉄や鋼製の剣や槍では負傷させる事すら難しく、多少の傷では見ている間に回復してしまうため非常に厄介で強いとされているオークキングはとても危険で厄介な相手らしいのだが。

 後は白黒オッパイと白黒ペットで飛竜を狩れるかか。 


 飛竜は強い。

 10mを超える巨躯。

 翼と腕を合体させた飛行に特化したフォルムによる高速飛行。

 強靭な顎と牙による噛みつき。

 鋭く大きい鉤爪の付いた足による鷲掴み。

 分泌された猛毒が塗られている尻尾の先端に付いた鋭く大きい刺。

 高温で射程の長いファイアブレススの火力。

 強靭で柔軟性に富む皮の防御力。

 そして飛竜をより厄介に存在へと押し上げている風の障壁。


 特に風の障壁が厄介だ。

 豪風が球形に巻く形の風障壁を使うため流されてしまい弓や魔法、バリスタなどの遠距離攻撃がほぼ当たらない。

 強い貫通力をもつ一撃ならば突破可能とされるが、その後の強靭で分厚い皮や巨躯の下にギッシリと詰まった筋肉に阻まれ致命傷を与える事は難しいとされる。


 爪、牙、尾針が熱する事で金属に近い性質を持ち比較的加工し易く、強靭で魔力の通りが良い素材としてミスリル並みの価値を持ち、皮は極上の皮素材とされ、肉は究極の美食とまで言われる。

 飛竜は縄張り意識が強く、自分の縄張りに侵入した餌と同族外の存在に対し極めて攻撃的になる習性を持つが、人型の生き物は基本的に舌に合わないらしく、余程の事が無い限り捕食目的で襲い掛かって来ることは無いので縄張りに侵入しなければ無害とも言える。

 にも拘らず常に高需要であるため常時討伐指定されており、討伐証明部位は尾針で驚きの100万リル。

 証明部位は証明する事で掛けられている討伐依頼料を貰えるので尾針の売値は別に入る。


 出来る限り俺は攻撃に参加せずに自分以外の攻撃で倒せる範囲を広げたいのだが、どうだろうなぁ。

 

 「アル君、4層だと余裕過ぎるわ。5層に行きましょう」 


 群れの掃討が終わった様だ。


 「そうね。こんなに余裕だと4層で様子を見る必要も無いんじゃない?」

 「うーん……連携がどうとかって話だったけど、個々の能力が高すぎてあんまり意味なさそうだね」

 「セリアさんとクロカさんだったかしら?そちらの2人もかなり強いのよね?」

 「そうだね。アリ姉、マリ姉とはタイプは異なるけど」


 何時までもアリシアお姉様とかマリルお姉ちゃんでは長くて呼び辛いし、アリ姉とマリ姉で良かろう。


 「アル」


 ん?なんだ?

 マリ姉が真剣な顔をしている。


 「マリルお姉ちゃんと呼びなさい」

 「ショタレベルたけーな、おい」


 マリ姉のショタレベルの高さにビックリだよ!


 「私もアリシアお姉様が良いわ」


 ブルータス、お前もか。


 「了解。まとめて呼ぶときはショターズって呼ぶね」

 「なんでよ!」

 「うるせーガチショタどもが」

 「あんたの奴隷も片方はハードショタじゃない!」

 「セリアは奴隷だから良いの。全く自重してない自由人に見えても、結局どこまで行っても俺の許容範囲と言う名の檻の中でしか生息できないし。大喰らいの猛獣に見えても俺からの愛情が無くなってしまうと死んじゃうか弱い生き物なんだよ」

 「か弱いのかしら?とてもそんな風には見えないけれど」

 「奴隷って存在を分かってないねー……いや、実際に一般的な奴隷の経験が無ければ当たり前なのかな?」


 白猫はこれでも俺の御機嫌取りに必死なんだが。


 「そうですね。私も奴隷になる前はある程度知っているだけで何も分かっていない事すら分かっていませんでしたし」

 「そうなの?」


  白猫は自ら身売りしたはずだけど。


 「はい。自尊心や羞恥心は無くなりますね。私がかつて持っていたそれらは奴隷の調教部屋の床にでも転がっている事でしょう」


 調教部屋ねぇ……色々他の事をやっていたからそこまで確認してなかった。

 やはり酷いのであろうか?


 「あまり詳しくお話ししますと気分を害してしまいそうですから要約致しますが、失敗キメラの言っていたメス奴隷の主食は白いアレと言うあの言葉は当たらずとも遠からずなのです」

 「それはまた、なんともまぁ」

 「なので私の主食がご主人様産のミルクになるのは必然なのです」

 「それはなんか違う」 

 「お腹が空けば何時でも何処でも食事を取らねばなりません」

 「アイテムボックスの中に作り置きしたり、完成品を入れて置けば幾らでもとりだせるよ」

 「主食を食べませんと。もちろん上下で」

 「白虎族は大喰らいらしいけど、そう言う意味も含まれてたのかな?」

 「その様な事はありません」

 「セリアが特殊?」

 「失礼ですが、あえて言わせて頂きますとご主人様が悪いかと」

 「俺が悪いの?」

 「はい。凶悪、暴悪、極悪と三拍子そろった絶対悪と言ってしまっても過言ではないでしょう」

 「絶対悪とまで。凄い勢いだね」

 「お忘れですか?ご主人様。奴隷はご主人様の御命令には逆らえません」

 「それは知ってるよ?」

 「ご主人様は私に対して『白虎族が大食らいなのは知ってるけど、中途半端に遠慮されていざと言う時に力が出ませんとか笑えないから』と仰っております」

 「言ったね」

 「『ダメな事があればその都度指摘する』とも」

 「言ってるね」

 「未だ1度もご指摘を受けておりません」

 「そうだね」

 「私は栄養補給を怠れば『隷属の首輪』が発動してしまいます。ご主人様の方針を考慮致しますとそれは避けるべき事である事は容易に察しがつきます。故にご主人様がそれらの事を撤回なされるか、辞める様に御命令を頂きませんと辞める事はできません」

 「最大の問題点がセリアの認識の上での栄養補給に搾り取る事が含まれているって事だと言う事は理解した」


 結局の所、白猫の業が深いってだけじゃねーか。


 「御奉仕です」

 「意訳すると、都合が良いので調子に乗った。怒られないので行ける所まで行こうと思います。でも怒られるの超怖いから今の内に前言い訳して置こうと言う事だね」


 白猫の目が一瞬泳いだ。


 「アル君でも怖いものなのかしら?」

 「その辺が奴隷経験者と未経験者の差なんじゃない?」

 「かしらね?」

 「だろうね。公的には奴隷は道具と言うカテゴリーに入ってるのは伊達じゃないよ。実際にほら」


 俺の右後ろに控えていた白猫を任意操作で前に移動させてマリ姉の方を向かせ白猫の背後から手を回し胸を揉む。


 「こんな感じで任意操作すれば以心伝心。そして奴隷は任意操作に逆らう事ができない。どんな事を要求されてもね」

 「ねぇアル」

 「ん?」

 「セリアさん。明らかに悦んでるわよ」

 

 白黒のホワイトタイガーしっぽを俺に巻き付けホールドしているし、先生で観測した表情も身体の状態も明らかに嬉しそうだ。


 「うん。例えが悪かったね。良く考えたらセリアが俺に胸を揉まれれば悦ぶのは当たり前だった」


 白猫にとってはご褒美でしかなった様だ。


 「アルがセリアさんを買ったのって昨日よね?」

 「そうだよ?」

 「良く1日でそんなになるわね」


 アリ姉は白猫がたった1日でこんなに懐くのが疑問なのね。

 白猫の印象も大きいのかな。

 媚びるのが似合わない女王様って感じの美麗な容貌と気性だし。


 「それもやっぱり一般的な奴隷を経験した者でないと共感はできないんじゃない?」


 白猫の任意操作を解除し俺の右後ろの定位置へと戻す。


 「そうなの?」

 「多分ね。俺も知識としては知ってるけど、共感できるのかと言えば無理だしね。勘違いしがちだけど、理解と共感は完全に別の物だよ。自分で言うのもどうかと思うけど、俺の奴隷の扱いに関する方針は激レアだからね。俺ほど奴隷にとって都合の良いご主人様なんてまず居ないと思うよ」


 俺は自分の欲望に忠実なだけだが。


 「都合が良いって確かに自分で言う事じゃないわよね」

 「この世に実在する良い悪いには必ず都合がと付いているもの。実益さえあるのならあえて多くは語らず。それが大人の判断だよ。奴隷に毒にも薬にもならないような下らない綺麗事なんて言ってる様な余裕が残る訳ないじゃん。余裕って言い方を変えれば無駄になる場合が殆どだし」

 「そんな物かしら」

 「代表的な奴隷の扱いと言えば常に落盤事故の伴う鉱山労働で特に危険な所を『壊れても構わない』と言う前提で過労死する程の超過剰労働だよ。食事も劣悪で少量なのが基本だし、衛生面なんて概念自体明後日の方向にぶん投げてる場合が殆どだから栄養失調、休息の不足、不衛生の三重苦で重病になってそのまま死ぬ場合も少なくは無い。奴隷の扱いに対する一般的な基本方針は使い捨ての消耗品だよ」

 

 奴隷の現実はそんなものだ。


 「『壊れても構わない使い捨ての消耗品』と言う名の道具と言うのが一般的な奴隷に対する認識だね」


 ショターズは奴隷とは縁遠かったのかもしれない。


 「話を戻すけど、この面子で飛竜狩れない?」

 「6層で飛竜狩り?アル君は飛竜の事知ってる?」


 アリ姉は知っているようだ。


 「万単位で居ても全力で対応すれば一山幾らの雑魚だって事は知ってる」


 一般的には極一部の数える事が出来るほどしか確認されていない龍種を除けば空の飛竜、海の海竜と言われている2強モンスターの片割れと言っても、あくまでも一般論だ。

 先生の前では無力。


 「アル君の基準だとカイザードラゴンも雑魚だったりする?」

 「少なくとも苦戦するほど手こずれる事は無いと思う」

 「私達は本当に要るの?」

 「すっげー要る。俺にも限度と言う物はあるから他の事に対応力を割り割いていれば当然できる事は減る。俺は奥の手、伏せ札、切り札、鬼札を四連携で常備してないと不安になってしまう可哀そうな生き物なんだよ」


 4人揃って何とも言い辛い微妙な顔をしたね。


 「あくまでも基本方針の話だけど、戦闘面では回復と回収、後は緊急の障壁とクイックテレポートの準備だけにしたい」


 先生は多忙なのだ。

 学習能力がチート過ぎて1度経験した工程はプログラム化されて極小の労力で出来る様になるけど。


 「攻撃用に欲しいと言う事ね」

 「より正確には戦闘用だね。防御は緊急時以外はしない予定だし。問題は俺に回復されている状態でラプキングやオークキングも居る6層で飛竜を狩れるかだよ。ショターズが飛竜の風の障壁を相殺してブレスは黒華が相殺するなり防ぐなりすれば、セリアの攻撃で何とかなりそうな気がするけど」

 「そうですね。飛竜の風障壁が相殺されているのであれば虎砲を使用すれば一撃必殺可能かと」


 虎砲とな?

 

 「初めて聞く技名だね」

 「白虎族に口伝だけで伝わる気功技と操気術を併用した奥義とされる技です。気を循環増幅させて気圏と言われる気の渦を作り意図的に一定の方向に決壊させて撃つ技です」


 原理的にはウォーターカッターと似た様なものか?

 要するに圧力を掛けて一定の方向に勢い良く撃ち出す訳ね。

 水と気と言う差はあるけど。


 「欠点は気圏を作るのに極小規模であっても多少のタメが必要と言う事です。私に制御可能な最大までタメるとなりますと14秒は……いえ、今なら10秒を切るかもしれませんが、どちらにろ10秒近くは必要です」

 「あんまり有名じゃないのは使い辛さとオーバーキルになるから?」

 「その通りです。大抵の相手は飛斬で十分ですし、そもそも実用に耐えれる規模の気圏を高速で作るのが難しいと言う問題もあります。中途半端な物であれば飛斬を連打している方が早くて強いですし」

 「飛竜は何とかなりそうだね。同時にラプやオークを相手にする場合は?」


 3層より4層、4層より5層と階層が上がる程にラプ系が減りオーク系が増える。

 理由はオーク系の指揮官であるハイオークやオークキングが現れるからと言うのもあるが、最大の理由はそれらの指揮官にある程度統率されたオークの群れがラプ系を捕食するからだ。


 逆に6層になると飛竜は何故かラプ系しか捕食しないのでラプ系が更に減ると思う所だが、オークを食べもしないのに外敵と認識して殺すので飛竜に殺されたオークの死体がラプ系の餌となりラプ系が繁殖する。

 もっとも、稀に数の暴力で飛竜が返り討ちになる事もあるらしいが。

 そんな訳で飛竜が居る分ラプ系とオーク系は5層に比べれば大分少ないとは言え、ラプやオークが居ない訳ではない。


 「それは私達の弓である程度は対応出来るわね」


 マリ姉の証言だけだと若干不安なのだが。


 「そうね。相手次第だしある程度だけれど」


 決定力になれるほどではないと。


 「そちらは私が対応できるかと。ブレスだけを防いでいてもかなり余裕が余ります」

 

 黒狐にとっては飛竜のファイアブレスは温いって事かな?


 「飛竜が複数来た場合は?」


 ダンジョン内では飛竜の風の障壁よりも厄介な要素だ。

 飛竜は基本的に群れないので、複数の飛竜が同時に行動している事は稀とされるが同族同士の仲間意識が強く、同族が認識できる範囲で交戦していれば大抵の場合は参戦してくる。

 近くに他の飛竜が必ずしも居るとは限らないがダンジョンの場合は大抵近くにいる。

 ダンジョンの飛竜が居るエリアである6層は直径10km程の円形なのに50匹前後生息しているからだ。


 「風障壁の相殺なら私達で1人1匹ずつは相殺できるわね」

 「上手く連携できれば3匹いけるかもしれないわね」


 アリ姉、マリ姉と対応量の推測を言ってくるが、マリ姉の強気が少々不安だ。


 「虎砲は威力が落ちますが曲げたり横薙ぎに撃って切断と言った運用も可能です。経験はありませんが最大まで気を溜めれば複数でも同時に仕留めれるかもしれません」


 ほほぅそれは頼もしい。


 「飛竜のファイアブレスを防ぐだけなら5匹分はいけます。風の障壁がなければ炎の収束炎槍で致命傷を狙えるかもしれません。飛竜との交戦経験はありませんので恐らくですが、1匹なら風の障壁は焼いて相殺し、ファイアブレスを相殺しながら収束炎槍で仕留めれるかもしれません」


 マジで?

 黒狐超強くね?


 「3匹くらいなら同時に相手にしてもなんとかなる感じなのかな?」

 「いけそうね」

 「1匹なら楽勝だったりするの?」 

 「いけそうな気がします」

 「ご主人様の回復で全力戦闘を続けても疲労しないのであれば乱獲も可能なのではないでしょうか?」


 全員殺れるんじゃね?

 ヤッチャエヤッチャエ。

 みたいな顔になってきた。


 「15億……本当に現実的なお値段なのかしら?」

 「サクッと奴隷になって面倒を見て貰うと言う選択肢もあるけどね」

 

 奴隷ルートもありますぜ?

 

 「ねぇアル。本当に奴隷になれば世界樹の事とか面倒見て貰えるの?」

 「ん~……まぁ、可愛くおねだりすればよっぽどの事が無ければ大体通るんじゃないかな?」

 「苛めたりしない?」

 「マリ姉は苛められて悦ぶ苛めてちゃんでは?」

 「いや、そうじゃなくって、ほら。分かるでしょ?」


 マリ姉は虐待されない保証が欲しいのか?


 「何言ってんの。俺がそれを保証しても意味ないでしょ。そう言うリスクも有るからこその奴隷だよ。超ハイリスク超ハイリターン。危険も無く楽はできません」

 「それもそうよね」


 アリ姉は納得顔だ。

 中途半端な綺麗事を言うより説得力あったのかな?


 「ううっ……そっかー……」

 「そりゃそうだよ。奴隷だもの」

 「でもやっぱりアル君の場合は可愛くおねだりすれば何とかなりそうな気がするのよね」

 「否定はできないかも。でも既に競争倍率高いよ?まぁ今までの経験則から行くと俺の好みは理知的な女性っぽいからアリ姉は大分有利な気はするけど」

 「あれ?私は?」

 「「「「え?」」」」

 

 4人のリアクションが被ったよ。


 「なんでよ!?」

 「ああ、うん。大丈夫大丈夫。アホの子枠もあるから。バカワイイはセーフ」

 「あら。マリルの魅力を分かってるわね。アル君」

 「アリシア―!」

 「俺が重視するのは品性だからおバカでも大丈夫」

 「マリル。アル君が理想的で最高級のショタだからってあんまりがっついちゃダメよ」

 「がっついてないわよ!」


 ぶっちゃけ割と誰でも分かる程度には理性がぐらいついているが。


 「まぁなんだ。お金儲かったらショタの奴隷でも買って自分好みに育成でもしてみれば?」

 「それはダメよ」

 「何故に?」

 「マリルはマゾよ。ショタの奴隷が欲しいのではなく、ショタのご主人様の性奴隷になって性的なお仕置きをされたいのよ」

 「なんてハイレベルな」


 なんてこった。

 これはビシッと言ってやらねばなるまい。

 マリ姉を勢い良く指さしジャッジ!


 「ショタアウトォ!」



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