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神々と勇者達は狂乱に舞う  作者: ボロニアル
凶兆の勇者の章
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聖女達と勇者は笑い合う

笑いこそ人生にとって最高のスパイス

オアシスにおいてヒストリアは考えていた、今の話はどうすべきか?嘘は無かっただからこそ彼らに勇者と聖女として受勲を与えたのだ。

だが情報が多すぎる王国に戻るのは悪手、かといって今の話を無視するのも駄目だろう、頭が痛い、こちらはこちらで獣人との和解が肝なのだから。

「とりあえず私の話をかいつまんで話をしましょう、私は今この辺境で獣人と人間との和解の為にやって来ました、所でマルティナ今の貴方の状態はどうなっているのですか?」


「今の私?ああラフィールの感情と妄執の知識と私マルティナとして記憶が混ざり合っている感じ、ただごちゃごちゃしてるけど今の私が主人格であるのは間違いないから、この後突然妄執になるとかは無いわ」


今の言動で納得言った私が心底嫌いだった彼女は亡くなったのだと、感傷はない。

この子たちを守り導くのは私の責務だ、だからこそここで聖進教会とけじめをつけるべきなのだ。聖女として受勲を受けた長年受け継がれて来た銀十字を私は空に投げて、左で持っている海神の太刀(わだつみのたち)で切り裂いた、コレで私も立派な背信者だ、何だか気持ち良い、こんな事で迷っていたなんて何とも馬鹿馬鹿しい。


それを見てマルティナが無邪気に私の十字架を切ってと願ってきたが私は直に言う「貴方は既に背信者でしょと指摘した」


マルティナの銀十字はドロドロに溶けて原型を留めていなかった。


「貴方達は勇者で聖女であるけど、自由ですし、何処にでも行けるけど目的は無いのでしょう?どうです?私の手伝いをしてくれませんか?」


2人はどちらが先か解らないが声を潜めて喋り出した、信じて良いのかしら、俺は信じて良いと思う、えっー私としては教会の人は特に聖女なんて言う人は信じたくないわ、じゃあここが何処か解らない場所で別れるのか?そっちの方が危険だろそれに彼女は十字架を切って背信者になったんだそれだけでも誠意はあるだろう、キャス君はあの女の肩を持つのイヤだわ、そんな事言ってない目的がある方が生きやすいって言ってるんだ。あっやっぱり若い女の人が良いのかガックシそりゃ私はもうすぐ30歳たよ、だから違うってそれに俺はマルティナに惚れてるんだ誰か代わりになんて選ばない。


心の声で呟いた、聞こえてますよお二人さん。2人の話声は少しずつ大きくなってきたしかも内容が好きだの嫌い等現状関係無い物に変わってきた。それが面白くて声を大にして大きく笑ってしまった。それをマルティナが何?何か文句でもある?と言ってきたので言ってやった「いいえ2人の姿を見ていると親子みたいで面白てく、マルティナが子供でキャス君が親みたいで、それが面白くて」


「はっーあ何を言ってるの私の方が実年齢上だし、恋人に見えるなら一度は見逃してあげる」


私は冷静に「その姿だと2人が愛するのは普通に犯罪ですからね」と言いマルティナの勘気を呼んだ。

こいつ、と言ってマルティナは「はっはっあー嫉妬してるんでしょ、私が余りにもキャス君とお似合いで、絶対あげないわ」


「そんな事誰も言ってないでしょう、はっあ~中身は可愛くなりましたけど姿はあのままだから何だかムカつきますね、一度しっかりとその体にどちらが上か教えなければいけないでょうね」


「はっ勿論私よ」「いいえ私です」「ココは年長者を立てなさい」「肉体年齢ではそうかも知れないけど精神年齢は貴方の方が幼いでしょ」とお互いに手を組み、負け事と押したり引いたりして自分の主張を通そうとしていた。そこにくっははははははお腹が痛いとキャス君が笑い出した、今度はコッチが気が悪くなってきた、なんですかと聞いてみると。

「だってまるで年が離れた姉妹に見えて」とそれを聞いてマルティナが始めに笑い出し、つられて私も笑い出して三人とも笑い出した、ああ主よどうかこの笑いが何時までも続きます様に。


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