戦いの後の油断
戦いの後の油断こそしてはいけない
戦いは終わり満月の決戦劇場は崩壊し元の玉座の間に戻っていた。ソコに居たのは玉座にニヤニヤと醜悪な笑顔をしているイザベラと疲弊したセレスティア達だけだった
「それでお前はどうするイザベラ王女殿下?」
「どうしましょうか?私を捕まえるのは簡単でしょう素直に捕まりましょうか?」
聞いているのはこちらだ!!とそれまで冷静だったハルシオンは怒鳴り声を上げて叫んだ。お前達のやった事は国滅ぼしの儀式だ、無辜の民しかも自国の国民を無関係のお前が滅ぼしたんだ。
その償いは死を持って償うしか無い。
「くっすなるほど確かにそうですねですが私はこの瞬間を待っていました、疲弊した月の聖女からの逃亡の為にね」
「それでは行きましょか、お父様とお母様が待っていますよ」
玉座から立ち上がり優雅に歩き疲弊した勇者達に向かってくる、皆武器を振るい牽制して行くがその歩みを止める事は出来なかった。そしてハルシオンのうしろに周り催眠と瞬間移動の魔法で持ってかき消えた。
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同時刻
キャス達は戦いが終わり一息取っていた、ソコに褐色の美女がハルシオンを抱え現れキャス達全員に大規模な昏倒魔法と世界移動の魔法で修道院から消えた。
後に残ったのは修道女達の悲痛の声と滅びゆく修道院のみであり、セレスティア達とキャス達を分断した。
コレも全てイザベラの未来予知の力であった。
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地下迷宮のヒトビトは微笑い嘲笑い合う忠臣達が敗れたがそれでもまだまだ戦力は残っている。それに犠牲になっても復讐はなったコレだけでも1つの成果である。
ソレに新しい同志となる可能性がある者達を捕まえられた、悪意の芽は蒔かれた後は彼らが同調するだけである。
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