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商人の見立て

商人は貴賤問わず売り買いする、それが世界の破滅でも

 さあてお前ら何が欲しいカタログから見るのも良いしオレがお前達を見立てやるのも良いし、よりどりみどりだなカッラカッラと笑う。


皆はどうすると聞くと2つに別れたコレで満足しているのと嫌まだ物足りないと。お金はある、せっかく出しこの際色々見てみようとなった。


カタログを見ていくと魔眼の項目に目が行ったどの様な物があるのかなと思い見ていくとお面白い物を見つけた[浄眼(じょうがん)]説明を読んで見ると。

見るだけで場を整え味方にかかってるデバフを剥がす、また結界を張り自分達にかけようとした魔法を弾き、相手に対して封印の結界を張る、この場合の結界とは内と外を明確に分けるものであり敵を内側に分けて動きを止めるもしくは味方を内に分けて防御の要とする。

値段はそこそこしたがそれでもいくつかの能力があるので当たりだろう俺はコレに決めて買った。


マルティナはウ~ンウ~ンと悩んでいたがまあ単純にコレでいこうと言ってダブルキャストのスキルを買った。


ガロンは手が無いのでカタログがめくれなかったのでカノッサに直接聞いていた。

「ヒストリアみたく先祖の力を借りたいのだその力で敵を攻撃したい」


「具体的だがもちろんウチの商会に扱え無い物は無いぜ、[守護霊獣]こいつでどうだ効果は[自らの先祖達を霊体の姿で召喚し、スキが出来た敵を攻撃してもらう]って内容だ」

ほうならばソレを買わせてもらおう。


ヒストリアとアブサンは要らないてすよと言って来たがじゃあオレが選んでやるよとカノッサが言い

ヒストリアには[自動回復(極大)]スキル効果としては[戦闘時において体の傷を自動的に回復する、瀕死の重症でも一度の戦闘においては立ち上がれる]を買わせた。


アブサンには[並行世界の逆転]スキル効果は[並行世界を逆転させる事によって都合が悪かった事を無かった事にする]を買わせた、手持ちのお金は一般的な冒険者レベルになったがそれでも良い買い物だった。


***************


そのまま昼食を兼ねた食事会が始まりカノッサが用意した猪肉から豚肉、山間から取れる野菜が置かれていた。

更に東方の島国から取れる米がだんだんと重なり合って出てきてソコに焼き魚とくれば酒がくるがヒストリアは良いですか皆さんまだお昼時この後何が来るか解りませんのでお酒は駄目ですと言った。まあ正論ではあったのでお酒は辞退したが昼食にありついた。


お昼をつまみながらこの後の行動をカノッサを含めながら話す。


「オレ達としてはあんた達がウチの宣伝してくれるなら亜人連中のまとめ役やっても良いがな、ただしまだ実績が無いその為にも勇者に支配されてるエルフの国そこを解放して欲しい」


「俺はそれでも良いが」

ヒストリアは駄目だと返す

「イイエ駄目です特にエルフの国は勇者タケシが支配してます、あの男は何かと怪しいもし裏切られたどうしようもないですよ」


と言ってもな俺がつてを頼るのはダークエルフ、ゴブリン、オーク、獣人族、巨人族、等の聖進教会に迫害されてきた奴らばかりだ勿論勇者に殺されてきたやつもいるしそいつらをまとめるのは象徴としてはキャスあんただがそれが勇者として亜人の味方をする実績がないなら話しは違うぞ。


「でだ客人であるあんた方2人の意見も聞きたいがな」

紅いロングコートの男は

「我々は勇者と聖進教会の戦いには興味が無い、シオンが諦めたら我々は別の大陸に移住しよう」

カノッサはカッラカッラと笑い。

「あんたらしいな、だがまだシオンは諦めて無いみたいだがな、家族との再会なんて辞めた方が良いと思うね、正直ご両親とももう変質してる事はわかってるんだろう」

シオンと呼ばれた能面の少女はそれでもと言う

「例え2人がヒトを辞めていたとしても私にとっては生き別れた家族だ」

カノッサはフッーとため息をもらす。

「この世全てを呪う様な状態でも会いたいのかい?」


凶兆の勇者達は話しについていけなかったがソレでも大事なやり取りである事はわかり黙って話しを聞いていた。


「だからこそだ、2人が私をみたら正気に戻るかもしれない」


カノッサは無いなと返事をしようとしていると。


ビィービィーっと警報音が鳴り響き始めた、どうしたとカノッサが叫び。商工会議所の前に大きな空中に浮かぶ船が来て1km先に止まりましたと悲鳴が上がる。


紅いロングコートの男が遂にココも狙われた様だなと返す、能面の女性が私達の事がバレたかと返すがどうやらその様では無いらしいがそれでも物騒だなアレは我が国を焼いた黄昏の船つまりは救世の勇者が来たと言う事だ。


カノッサはそれは本当か!?と聞き。


ああこの音を忘れたわけでは無い二度と聞きたく無かったがなと返事をする。


「クッソ予定がズレたが不幸中の幸いだキャスお前が排斥者として有名な救世の勇者テティスを排除してくれソレを実績に亜人連中も見直すだろうだから頼む」

と頭下げる。


解ったと言ってキャス達は初めて勇者と敵対する。


勇者2人は出会うべくして会ったのだろう。

新スキル

キャス君

[浄眼(じょうがん)]

見るだけで場を整え味方にかかってるデバフを剥がす、また結界を張り自分達にかけようとした魔法を弾き、相手に対して封印の結界を張る。


マルティナ

[ダブルキャスト]

一度の詠唱で2回の魔法を使える


ガロン

[守護霊獣]

自らの祖先達を霊体の姿で召喚し、スキが出来た敵を攻撃してもらう。


ヒストリア


[自動回復(極大)]

戦闘時において体の傷を自動的に回復する、瀕死の重症でも一度の戦闘においては立ち上がれる


アブサン

[並行世界への干渉]

並行世界を逆転させる事によって都合が悪かった事を無かった事にする


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