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神々と勇者達は狂乱に舞う  作者: ボロニアル
凶兆の勇者の章
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初めての風景

守護者としての責務は勇者を守る事である

何から語るかな我は汝らより生まれは早いそして自分が特殊な生物である事が物心がつく頃には理解していた、そして成人の儀式の時に族長に無理を言って試練を救世の試練に変えてもらい見事成し遂げたのだ、それから約50年里の境界に鎮座して皆を守って来たのだ、だから里から出るのも初めてでな、まさか外がこんなにも心躍る物だとは思ってもいなかった。


物静かにガロンは里の外を語る、私はそれを愛おしく毛皮によりかかりながら聞いていた、マルティナもキャス君も天空都市に向かう途中の旅は安らぎに満ちて就寝していた、起きているのは見張りの私とガロンだけだった。


心躍るですか、それは多分貴方が純粋な精神を持っているからですよ。この世界はそんな良い事ばかりじゃないですからね。逆に私は旅を基本1人ですからパーティーを組んだ事も無いしキャス君やマルティナの様に子供特有の世の中の理不尽に対して怒り等もう無いですから羨ましいですよ。たから私にとってもこの旅は初めての風景ばかりですよ。


では汝は何故聖女になった?


それは何でですかね、素質があり、それに見合う才能があった誰かがなさなきゃイケない事があり偶々私だったそんな事だけですよ。


では何故御前試合で手を抜いた?汝はまだまだ個人では強者だ、汝1人だけが我と同じく突出している。


ああそれは貴方もでしょ、私達2人はキャス君やマルティナより個人で強いけれどまだ連携が出来てないだからそれを私達4人が考えるべき事柄なのだと考えて手を抜いた、それだけですよ。


そうか夜の見張りは我が引き継ごう。


いや貴方も寝なくては明日に響きますよ。


汝は保護者感覚が抜けていない様だな、我はそこそこ無理をしても問題ないそれにこのパーティーでは我が一番の年長者だからな、くっははは。


じゃあお言葉に甘えて私は寝ますよ、貴方の次はキャス君なのでよろしくお願いしますね。と言って産まれてきて初めて甘えた、この人生甘えると言う事をしてこなかった私は初めての経験だった、ああなんて甘美なのだろうか、安心して眠ったのは何時ぶりか解らない、それほどゆっくりと寝息を立てて眠った。



こうして旅を続けて何日か経つと円形の天空都市メリードが見えて来た半径6km、高さ6000mの巨大な構造物である。


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