凶兆の星の集い
凶兆を知るとは吉兆も知れること
虚に入ると中は大きな空間で中には大きな蒼白い蛇と盲目な老兎の獣人がいた。ガロンが2人を紹介した
「こちらの蛇殿が族長のイリーナ=バルカ殿、こちらのオババ様がヘロン=ディーナ刀自殿だ、長老方こちらの方々が我らが望んでいた者達であります」
そこからはお互いに自己紹介をして会議が始まった。
曰く刀自は巫女で運命神の神託を受け俺達を待っていたらしい。そんな事があるなんて初めて知ったしヒストリアも驚いていた。
族長達がどうだろう歓迎の宴等はと言ってきたがガロンが一刀両断する
「我は確かにこの者達の蛮勇を認めた、だがこの里のヒトビトの未来を任せるかどうかは認めていない、長達よどうだろうかこの勇者に試練を受けさせるのは?」
ヒストリアは問う試練とはどういった物か?長達は答える試練とは一人前になる為の物だと、例外を除いてね。例外とは私やガロンが挑んだ強者の試練だよ、勇者と言うにはその例外の内に入ると思うのだがね
「キャス君独りで受けるには危険です、私も同じく受けます」
「大丈夫でしょ私のキャス君がこんな簡単な試練に落ちる訳が無いでしょ」
と2人の所管は全く違っていたヒストリアは過保護に、マルティナは放牧的な違う意見を言った。
ガロンは口を開けくっくくと笑うコレでこそ世の末は面白いと嘲笑する。
「コレが面白いならアンタは対価を支払う必要があるな」と勇者は逆に笑う
対価とは何だと言う問いにキャス君は答える
「ガロンどうだこのまま里の延命を測るのではなく攻勢に出るのは、つまり俺達のパーティーに加わるのは、アンタのプライドは許せないかも知れないが」
「確かにパーティーに加わるのは屈辱だが、お前の屈辱を見るのは何よりの甘美に勝る、受けようその条件を、だがお前が試練を負けたときは何を差し出す」
「そんな物決まってるお前の代わりなんて居ない、俺の命を天秤に賭けよう」
2人の聖女は同時にキャスの命の賭けを心配しだした、それをキャスは目で黙らせた。
そして2人を抱きしめてこう言った、ヒストリア短い間だったがアンタは良い奴だったよ、マルティナ俺はお前を愛してるだから二人とも俺が帰ってくるまでまっててくれ多分それがなりより力になるはずだから。
さあガロン俺を試練の間に連れってくれ、2人は先に宴で飲み食いして英樹を蓄えおいてくれよ。
こうして2人の聖女の心配を他所にキャスとガロンは世界樹の虚の最深部に向かって突き進んでいく、コレが後の世で幾つも作られる演劇や絵画の一場面、[勇者の瞬光]である。




