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神々と勇者達は狂乱に舞う  作者: ボロニアル
凶兆の勇者の章
11/24

弱肉強食の戦士

勇敢な戦士の条件とは生き残る事だ

我は(うずくま)り目を閉じ、足の肉球から響き合う3人の足音を聞き、耳からは森の精霊達の息吹を聞いていた。


心が弾むこの三千世界の閉塞を開ける我々の勇者がもう少しでココを訪れる、例えそれがこの世を地獄に変える者達であっても対峙して話し合いをし理解を深め変革して行くべきなのだ。


里の入り口を守っていた我がその巨体を持ち上げて勇者達と対峙した。


**********************

俺達が森林に入って少ししたら場所が開き、大きな空間が出来上がった。そこに金色のオオカミが鎮座していたそして魂が直に震えるが如しの一鳴きがして、肩が重石を乗せたみたいに足が震えた。だが俺は彼女達の勇者であるこんな所でへっぴり腰でどうするんだ。奮起を起こし逆にオオカミを睨み返した。するとオオカミは巨大な口を開き話始めた

「我が一鳴きで怯えないとは良く出来た小童(こわっぱ)だ、そして喜ぼう我らが無も無き勇者よ、くっはははそして堕ちし聖女達よ」


困惑しながら彼の声を聞いた、そしてついて来いと言って藪の中を示し進んで行くと藪の穴が広がり巨大なオオカミが十分通れる道が出来て、逆に今までいた空間にあった木の根が足の様になって空き地を塞いでいった。


導かれる様にオオカミの後ろをついて行くと池の上にイカダや木の蔓が足場になっている木の家や巨大な森の木が螺旋状に繫いで上に広がって行く樹の城等があった。そこに住んでいるのは二足歩行のビーバーや犬の獣人等がいて、空にはグリフォンや翼が生えたニンゲンがいた。


こちらだと言って一番大きな樹に導いてきた、ヒストリアがコレは世界樹ですかとびっくりした声を出した。

世界樹の中に出来ている虚に案内し「諸々の事柄は族長達に聞けば良いだろう」と言って、去ろうしているオオカミの上から目線の態度に腹が立ち怒気を孕んだ声で言い返した。


「待てよアンタはこの中に入らないのか?もしかして勇者である俺にびびってるのか?」


「小童一度はその蛮勇において許そうだが二度目は無い、我の怒りに触れない内にとく早く消えるが良い」


「逆に聞こう案内係しか出来ないアンタの名前はなんて言うんだ、俺の名前はキャスレイあんたの事を末代まで子孫代々語り続けてやる勇者の名前だ」


「二度目は無いと言ったぞ我が牙の錆びにしてくれる、そして覚えておくのだな我こそが神世の試練を成功させた不抜の戦士、ガロン=バルカなり」


2人の間を殺意の渦が渦巻いていた、後方にいた2人の聖女もまた臨戦態勢を取ったが奥の虚から凜とした綺麗な鈴を奏でる様な声が届いた。


「バカ者神世の再現者ガロンよ汝もまたこの里の未来を担う若者だろうがそれを事欠いて去ろうとするのは悪手この上無しココに入りなさい」


「刀自殿だが我は結界を監視する勤めが」


「口答えするのは後100年早いわ、入ってきな」


「かしこまり賜るでは行くかキャスレイ、だがな三度目は無いと知れ」


「あんたとは戦いとは思えないぜココに非礼を詫びる、すまなかった」


2人の聖女は2人が和解出来た事が解り安心できて落ち着いた。


そのまま3人と一匹は虚の広間に入って行った。



神々と勇者達は狂乱に舞うの裏側 18禁シーン描きました興味があればそちらもどうぞ



https://novel18.syosetu.com/n0236mb/

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