第36話 『在りし日:・・・・・・・・・・:るふりーナスデ』
「——ごめんう二人とも。ごめんう・・・・・・本当にごめんう・・・・・・」
「あやまらないでう。おかあはなにもいけなくないんう」
「・・・・・・・・・・」
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「オラどうしたよ!? お前が耐えねェとこいつらが痛い目を見る事になっちまうぞ! オラ! オラァ!!!」
「ッ! ッ!! ~~~~!!! ・・・・・・。・・・・・・・・・・」
「お? 気絶したか? なっさけねぇなぁ? んじゃ・・・・・・つ・ぎ・は?」
「こっ、この子だけはやめてう・・・・・・! この子だけは・・・・・・」
「いいぜ? お前が俺の暴力に耐えられたら手は出さないでいてやるよ。ま、無理だろうけどなァ!!」
「おぶッ・・・・・・! ぅ、うえっ! うええぇぇぇええええええええええん!!!! いだいよぉ・・・・・・いだいよぉ・・・・・・!」
「ククッ。所詮はガキだよなぁ。本質なんざこんなモンよ。おめぇもそう思わねぇかァ? ぁあ?」
「・・・・・・・・・・」
「けっ。気味わりぃクソガキだよなおめぇは。俺に殴られてもこいつみてぇに泣きわめかねェしよ。ずっと喋んねェしよ。てかよ、そもそも言葉を理解出来てないのか? だとしたらこの女の教育の程度が知れるぜ。容姿だけは上玉な女なんだよな。つまり容姿以外は取り柄が何も無いってこった! ギャハハハハハハハハハ!!!!!」
「・・・・・・・・・・」
「んじゃまぁ、今から暴力叩き込むが、簡単に気絶すんなよ?」
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「おめうらのおかあのせいであいつらが来ちまったんだう! どうしてくれんだう!!」
「そもそもおめうらはどっちなんだう!? おれら側なのか、それともあいつら側なのかう!!?」
「ちがうぅ、ちがうぅ! もうやめてう・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「いや! 間違いなくこいつらはあいつら側だう! それを見ろう! それが何よりの証拠う!」
「見ないでぅ・・・・・・見ないでぅ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「このッ・・・・・・! バケモンがァ!!」
「ッ!! や、やめ、」
「死ね! 死んで詫びろぅ!! 死んじまえう!!」
「いだい・・・・・・くるしう・・・・・・いだぃ・・・・・・よぅ」
「・・・・・・・・・・」
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「・・・・・・おかあ? ねぅおかあ? ごはんたべぅ。おきて・・・・・・おきて、ぅ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・おかあ、おきてぅ・・・・・・」
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「——ここから、逃げぅ。けど逃げぅのは、今だけう。必ず、ここに戻ってくるぅ。二人で、必ず」
「・・・・・・・・・・」
「強くなって、必ず・・・・・・!! あいつらを殺ぅ!」
「・・・・・・・・・・」
「行こぅ。全てを取り戻すためなら、なんだってやってやるぅ!!」
「・・・・・・・・・・うんぅ」
「!? 今、言葉話しうか? 話せるようになっうか!!?」
「・・・・・・・・・・」
「あぁ! 照れてぅか? 可愛ぅなぁ!」
「・・・・・・・・・・」
「じゃあ——改めて、行くぅか!」




