初めての超集団戦。仮想現実の世界でだがな
作戦会議を、コマッちゃんと各パーティーのリーダーでしてるんで、僕らは待機だ。
けど、パーティーが有りすぎてうまくいってなさそう。
姉ちゃんも参加中。
その後も参加者増えて、もう400越えた。
もう通常画面でなく、細分化して色、ドット、数字、アルファベットでのキャラ表示。
巨大フェニックスに点な僕らの分身たち。
自分のキャラは虹色表示だから、なんとか位置はわかるけど、運営、もっとみやすくしろや。
でだ、今日は出さなくても、もうフェニックス出てるんだ。
だから、制限時間の6000秒からのカウントダウンは、誰か攻撃しかけた時から始まるんだ。
それまでにちゃんとしたで、ついにアッくんたちフルトゥーナ属性とワダマサやハッシーたちみたく各種魔法使いと賢者神官僧侶を職業タイプにしてる数人に指示がでた。
退路確保。
ついで、麻痺やフリーズ系の攻撃力の強い人が第一波を。
僕とタケッちゃん、姉ちゃんなんかの直接攻撃系の職業が第二波を。
その後は数で押しきる。
撤退は各パーティーの判断でと決まったみたいだ。
画面下半分に呪文が詠唱されてゆく。
それもいっぺんに百行以上。
全部が最後の一文字残しでとまった。
『Ready……』』
ヘッドフォンからコマッちゃんの声。
『……go!』の言葉と一緒に全ての呪文の最後の一文字が入力された。
全ての呪文詠唱が同時に完了した。
百越えの魔法が同時に発動した。
制限時間のカウントダウンが始まった。
同時に水色、白、紫、赤、黄色、行動画面は閃光が踊り光の海と化した。
まあ、目に優しいおさえ目な演出だがな。
僕とタケッちゃんは造山だ。
フェニックスの回りに足場をドーナツみたく作るんだ。
そして第二の呪文詠唱がはじまる。
ゲシゲシ叩いて、プチプチ潰される。
フェニックスのライフは少しずつ削れるが、仲間はどこどこ減って行く。
倒れてればアッくんたちがフリージアポイントまで転送だ。
向こうで回復したらまた戻ってくる。
さらにドッペルがドッペルを呼び寄せて人数は600パーティーを越えて、もう画面に呪文詠唱も表示されない。
参加者名もパーティー名と人数表示にかわり、誰が参加してんのかわからない。
運営働けや。
ただ、ドッペル参加のフォートレスポイント獲得トップ3はどんどん順位が上のパーティーが参加して来てるのは画面上部の表示でわかる。
今トップが954位だ。
トップ1000以内ってスゲー。
でだ。
制限時間後4000秒で、強力な助っ人キター!
誰のドッペルかわからんが、ドッペルトップランク。
トップ7・東の大陸ゴンドワナの覇主『黄金の旅団』
トップ5・北の大陸ローラシアの覇王『お気楽小僧』
トップ3・南の大陸タスマンティスの覇者『汚名よりも死を』
ここでコマッちゃんの指示来た。
『メテオ系の攻撃お願い』
んでタケッちゃんと合体魔法『ミラーメテオ・シャードーメテオ・メテオユニゾン』を詠唱。
タイミングあわせてピリオド入力。
天空から星屑がウンディーヌフェニックスに降り注ぐ。
フェニックスに焼かれて消えたり、弾かれるのもあるけど、かなりが直撃。
僕たちの以外にも光の雨がフェニックスを貫く。
チマチマとライフを削ってる。
ここで、超巨大メテオハリケーン。
ごいごい降ってくる。
それも何度も。
これがトップレベルのパーティーの実力ですか!?
フェニックスのライフが0になった。
フェニックスが消え……無い?
西の大洋テチスに飛び込んだ。
すると海が割れた。
画面に虹色の文字が現れた。
【NEO西の大陸ジーランディア解放・ウンディーヌフェニックスレベル1戦に参加のパーティーへの報酬・日本時間明後日午後9時00分よりジーランディアのフォートレスポイントを130日間先行攻略する権利と、旧大陸のフォートレスポイントのゲーム終了時までの占有を認めます。なお、ジーランディア上陸点のフォートレスポイントはランダムで各パーティーにお知らせします】
これがあったからトップランクのパーティーの参加があったのか。
僕たちの前に姿を表したジーランディア。
新しいエリアが現れたんだ。




