不条理・ブラックユーモア・政治ネタ・あるあるネタ(苦手なジャンル総ざらい)
全部苦手ジャンルなので、一まとめにしました。
不条理について、考えてみたのですが、わからないという結果になりました。
おそらく、作成するにあたって哲学が関係していると思われます。ギャグの対象になりそうな事項を多方面から見て、常識的なオチとは違った道理で落としていると思うのですが。残念ながらそこまでしかたどり着けず、不条理ギャグの具体例は無理でした。
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ブラックユーモアは「死」や「差別」など世の中でタブー視されているものを俎上に上げてギャグにするのですが、「なろう」は規約が厳しいみたいですし、本職でこれをやっているスタンダップコミックの方々を見てると、わりと命がけだったりするので、無理に作らなくてもいいんじゃないかなと思います。私は苦手というか、想像もつきませんが、作ってみました。
「死ねば『無』だと思っている人は、臨死体験で三途の川の橋を渡ってから先が『無』になる」
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政治ネタは今やネットの方が凄いです。皆がレベルの高い政治ギャグを書いています。ネット以前なら
政治家が庶民をイジメているという図式を使いまわせばなんとかなっていましたが、もうそんな時代ではないです。このジャンルに関してはネットを見れば一目瞭然です。特に書くことはないです。
「年金支給年齢は将来百一歳からになるであろう」
この程度しか書けません。
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あるあるネタに関しては、ドラマや創作物を多量に目にして、その中からパターンを抽出する作業が必要となってきます。また、日常の出来事などを見過ごさず、疑問点を常に持ち「今まで普通だと思っていたことは、普通なのだろうか」と疑いの目を向けることで、ありがちな物が見えてくると思います。
ただ、これはもう出尽くした感もあり、私はあまりドラマを見ないので、あるあるパターンを発見することが困難です。最近では、当たり前のことを無理矢理あるあるギャグとして紹介する手法を使っています(これも古いかな)。
「電気のコードって長いよね」
「あるある」
という風に。
最後に、私自身取り立ててギャグ作りの才能に恵まれている訳でもないのに、そんな私の講釈に付き合っていただいて本当に有難うございました。
以上でギャグの作り方は終わりです。