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転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
子供ができた侯爵

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1302/1303

アン砦付近の国境

「やはり、帝国軍も様子見、上手くいけば儲け物という程度の人数で国境に来ていましたね」

 モリエールが言葉を続ける。


「しかし、魔術師団員だけで。もしも戦闘になってしまったら、騎士団員が居ないとしんどくないですか」

「それはその通りで。普通ならば、近接戦闘を担う騎士団員が居てこそ、我ら魔術師団員は力を発揮できるものです。しかし、今のタイミングで騎士団員と連携するのは難しい……」

「味方である確証が得られないからですか」

「そうですね。戦闘中に敵方となって帝国軍と共に我らを攻撃する可能性。それを疑いながらでは、前線に立つことができません」


「でもそれは、先ほどのように本当の国境線のところだけでなく、砦の中もそうでは?」

「それはその通りで。息苦しいのもあって、言い訳として国境に出てきたのもあります」

「でも10人ほどは留守番にされたのですか?」

「なぜそれを!はい。騎乗があまり得意ではないものや、事務の方が得意なものは留守番に……で、なぜそのことを」


「……その方々と思われるローブ姿の人たちが、砦の牢屋に」

「!なぜそのことをご存じなのかは置いておいて、そのようなことに……」

 話をしているモリエールだけでなく、それを横で聞いていた他の魔術師団員たちも動揺している。



「こちらのモンテリオンの様子を確認に来たのです。それより先に、ということでアンの砦を遠目に見ていると、ローブ姿の人が居なかったので、色々と調査させていただいたのです」

「そうですか……」

 モリエールはいったんの話の区切りになったところで、少し引き返して国境向こうにいる帝国軍の様子を確認する。


「本当にあの場所で待機するつもりのようですね……」


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