待ち伏せ準備っ
町DAY1
昨日色々あったが、活動は夕方から。というのも貴族が朝から動いていたら注目を集める。それならゆったり動いていた方がいいとの事だ。
それと、官吏に命令を出し夜酒場に誘い出させたが、美少年が酒場にいたら注目を集める。てか未だ酒を飲めないし、良からぬ女も誘い出されかねない。
とか言ってるがつまりは責任者としてやることがない。
隊員達も半休として読書してふて寝していよう。
一日、何と言っても進捗はなかった。誘拐班グループとはコンタクトが取れたが酒場に現れなかったらしい。やはり傷と巡回の官憲を警戒されたか。
明日は狩場の視察と使用人を泳がせに行く以外用事があまりない。
つまり暇だ。早く出てこい、暇だ。
町DAY2
今日は猟場に行くため町に出ているが、監視の目が一人ではなく複数あるらしい。
監視というより護衛だろう。官憲が問題を起こさせないために護衛としてつけて来たか。猟場に来ることはないだろう、放置だ。
「未だつかないのか!このままでは雨が降り出したら猟もできなくなるではないか!のろまども早くしろ!!」
嫌な貴族といじめられる使用人の図。ありえんわ。面子商売の貴族社会において、こんな公開の場でやるなど。
「着くまで俺は寝る!何があろうと起こすなよ!止めるものがいたら切って捨ててしまえ!!」
それから何もなく無事につき、猟場の管理人とも話はついたようだ。下見として猟場を案内させ、地形や配置を確認していく。
「休憩小屋は二つあり一軒は森の入り口付近に、もう一軒は奥の方に。小さいですが奥ならば誰にも見られる事もなく尋問も出来ます。
そして、都合が良いことに熊や狼がこの森の奥山岳部に生息しているようです。浅く埋めても放置しても、食べてくれるでしょう。」
「そこら辺は素人の俺には分からんから任せるしかないな。」
そうして今日も何と言って起こらず、準備は着実に進み尋問の準備も完了している。
誘拐犯達もどうやら本気で逃げる方法がないと諦めたか、官吏の提案に乗ったようだ。それも面白いことに、お土産代わりにするのか、今までの奴隷一人あたりの2倍の金を出すと前金で用意して来た。
予想外の収入は護衛達の酒以外の嗜好品行きだ。
目的地に着いたはいいが、実戦を熟した事がないミロが何処まで出来るか楽しみじゃ。




