三十五話
バチバチと、空気が弾ける音がする。
目の前の少女は、私を見つめながら、つまらなそうに口を尖らせていた。
恐らく『魔化兵士』だ。
それはリィル達と同様の呪術の痕跡からも見て取れる。
或いは単純に雰囲気から読み取れる。
……そして、それだけならまだしも、この子は自分の意思で私を殺そうとしているようだった。
「下がってください、リリシア様」
私と少女の間に入るケイル。既に剣は相手に向けて構えている状態だ。
随分と警戒しているようだが、その気持ちは分かる。
彼女は、私達に気が付かれていなかったのだ。
ケイルだって今気がついた様子だ。
リィルからの連絡もなかったという事は、気づかれていなかったはずだ。
それなのに、彼女は不意打ちをしてこなかった。先手というのはそれだけで勝負が決まるほどのものなのに、あえて放棄してわざわざ明るみに出てきた。
つまりそれだけの実力を自負していることに他ならない。そしてケイルを見ても、その考えは変わらなかった。
「ケイル、気をつけて――」
私が言い終わらないうちに、少女の方が動いた。
残光を軌跡にして、飛ぶように宙空を滑る。
もはや目には追えない速度の事だったが、ケイルはそれを当然のように斬りつける。
「……っ」
腰の辺りから斜めに切り上げたケイル。
私が認識出来たのはそこまでで、気がつくと少女は元の位置に戻っている。
そして、ケイルはだらんと左腕を脱力させて、片腕で剣を握っていた。
「――クロスッ、リリシア様を連れて逃げろ!」
珍しく声を固くしたケイルが、攻守交代と言わんばかりに相手に駆け出していく。流石にそこまで言われれば、相手がケイルをもってしても一筋縄では行かない存在だと容易に考えが及ぶ。
「……アイツ、ヤベェな。俺達より、術の能力が一段上だ」
「強いのね、あの子」
「ああ。命令に従う訳じゃねぇけど、今のうちに逃げるぞ」
言葉とは裏腹に、結構ケイルのことを信頼してそうなクロスが私の手を引いてこの場を離れようとする。
私は首を振って、クロスの手を振り払う。
「クロス、貴方だけ逃げなさい。モモイを連れて、リィル達と合流しなさい」
『クロスッ!! 私が行くまでリリシア様を守りなさい!!』
私達の頭の中には、遠くで叫んでいるリィルの言葉が同時に聞こえてくる。そういえば全部筒抜けだった。
「クロス、お願いね」
「……分かった」
クロスはあまり迷う素振りも見せずに、モモイの手を引くと霧の中へと消えてしまう。
後に残ったのはケイルと少女。それに私と、ライレオットだった。
「……あれが、『兵器』かい?」
隣に立つライレオットに、私は頷く。
「マリアが作った『魔化兵士』よ。まだ十二、三歳くらいね」
「……どうするつもりなんだい?」
私達の視線の先では、あのケイルと互角に戦う少女の姿があった。
「クソッ、すばしっこいな……!」
「お姉さん強いねぇ……疲れるからさっさと死んでくれない?」
何なら優勢なのは少女の方だ。
もちろん術の力によるところが大きいのは分かっているが、それでもああしてケイルと対等以上に渡り合っているところを目にしてしまうと。
あの強さに至るまでに、凄まじい修練を積み重ね、それを強いられてきたのだと窺い知れる。
リィル達と違い、たった一人で。
任務をこなしていたのだろう。
「どうするも何も……私にはあの子は……」
「――救わないつもりなのかい?」
驚いたと言った表情でライレオットが私を見る。
「僕は正直、この場で誰の味方になるべきか分からなくなってしまった。けれども君はいつも子供の味方だ、そうだろう?」
「でも私は、リィル達のために全てを……」
いいや、違う。
そんな事は関係ない。
私が目の前のあの子を救えないと思っているのはそこじゃない。
単純に、子供に対する責任に向き合う辛さを知ってしまったからだ。
今までのように無邪気に拾い上げて、誰かに任せるような生き方はもう出来ない。したくない。
それは子供を助けているようで、私自身を喜ばせている自己満足に過ぎなかった。
これからは違う。子供達一人一人と向き合わねばならない。
それに、リィル達の事もある。
今後、私の選択の一つ一つが、彼らの運命に関わってしまう。
そう簡単な決断は下せない……
「……向こうはそう思ってないみたいだよ」
決断を下そうとする私に、ライレオットは優しげな声をかけると、再び戦闘へと目を向けた。
我々の目の前では、変わらずケイルと少女が争っている。
ケイルの方が若干押されているように見えるのは、決して気のせいではないだろう。時間が経つごとにケイルの表情は険しくなり、反対に光の速度で飛び回る少女はどんどんと動きを加速させていく。
あのレベルだと、私が協力できる事なんて何もない。ライレオットもどちらに与するべきか分からなくなったと言っていたが、ケイルに及ばない彼があそこに飛び込んでも何も変わらないのだろう。
もどかしい。
見守るしかない自分の、何と無力なことか。
そして、あの女の子の事も。諦めなければいけない今の状況が、悔しくて仕方ない。
「……ぐっ!」
一際大きな雷鳴が轟く。
ケイルは全身の力が入らなくなったような脱力した体制で大きく吹き飛ばされ、私のそばまで後退を余儀なくされる。
「ケイル!」
「……大丈夫です。少し痺れるくらいで何ともないです」
「……」
そんな事はなかった。
装備を着ているせいで中は見えないが、手足の先や胴体からは大量の血が滴っている。身体の方はボロボロのはずだ。
なのにケイルは何でもないと仏頂面で立ち上がると、剣を構える。
「……リリシア様、私を運ぶ時は剣だけは一緒にお願いしますね。鎧はどうでも良いので」
「……何の話をしているの?」
「この戦いの後の話です」
ケイルは敵から目を離さず、なんて事ないように勝った後の話をしていた。
ここまで追い詰められているというのに、まるで気にしていないようだった。
「ああ、いっそあの新顔に運ばせますか。鍛えているようですし、荷物持ちにもなるでしょう」
「ケイル、貴方さっきから何を――」
「――二人で共に地獄に堕ちると決めたでしょう」
ケイルは、そんなことも分かっていなかったのかと笑うように呟いた。
「貴方は全てを捨てて、リィル達を救う覚悟をした。ならば私も、全てを捨てて貴方を守り、貴方の理想を守り切る」
「私の、理想……?」
「ええ」
懐かしむような優しい声音と共に、ケイルが前へと足を踏み出す。
「――貴方は何も変わらなくても良いのです。貴方は出会った時から、ただ、理想のため、子供達のために、世界を変えようとしていた」
「……」
「私はそんな貴方だから、剣を捧げようと思った。この世界においてこれ以上ないほど気高く尊い人だと思ったから」
「……っ」
まるで初めて会った時を思い出しているかのように、記憶を追想するみたく過去を辿っていく。
そして、剣を掲げた。
空でもなく、神でもなく。
たった一人、私のために。
自らの人生を捧げた。
「――だから、貴方が子供を選ぶなどあってはならない。どちらかを助け、どちらかを挫くような事があってはならない。貴方の天秤は壊れていて良いのです。どんな時でも子供最優先で良いのです」
駆け出すその女騎士の後ろ姿に。
私はもはや掛ける言葉を無くしていた。
ただ、信じて待つ。
それで良いと、彼女はその言葉と行動で示してくれたから。
「――さぁ、小娘! お前に愛を教えてやろう!! リリシア様という愛をな!!」
「――クソ気持ち悪い事言ってないでさっさと死ねよ!!!」
両者の影が、幾度目かの衝突をした。
――それからというもの、状況は徐々にケイルへと傾いていった。
「……っ、クソクソクソッ、早く死ねってうざいなぁ!」
「……どうした、疲れてきたか? いい加減諦めたらどうだ?」
「諦めるのはそっちでしょ!! もう全身真っ黒こげのはずなのに!?」
「……王国騎士はそんなにやわじゃないさ」
徐々にケイルが彼女の動きを捉えていく。
とは言っても、決して剣の刃を当てるような事はしない。あくまでも防ぐだけ。
彼女は、全てを受け止めて、相手の心が折れるまで、そうするつもりなのだ。
「聖女でもないアンタが……そんな事して、タダで済むわけないでしょッ!!」
「ふふふ、その通りだな……だが、これがリリシア様の痛みだ。共に堕ちようとしているのに、一人だけ無傷というのも甲斐がない」
「クソマゾ女騎士が!! 気持ち悪いッ、早くくたばれ!!」
「……酷い言いようだ」
不思議といつの間にか追い詰められているのは彼女の方だった。
ケイルは何もしていない。むしろここに来て防御すら捨てているような構えで、ひたすらに攻撃を受けている。
雷撃が迸るたびにケイルの身体が弾けて、森の中に血溜まりが出来る。もうかなり血を流している。意識を保っているのが不思議なくらいだ。
「なんで、生きて、るのよ……?」
「さぁな……」
少女の方もそれが分かっているから、攻撃の手に怯えが混じる。
これだけ攻撃して死なない。
おかしい。絶対におかしい。
こいつはもしかして不死なのか。
そんな気すらしてくる。
彼女の気持ちはよく分かった。味方の私ですらそう思ってしまったのだから。
「――なるほどね。要するにアンタも化け物ってことね。じゃあ話は早いわ」
「……?」
しばらく一方的な攻撃が続いた後。急に少女の態度が変わる。
彼女は懐から小さな短剣を取り出すと、それを握りしめた。
「――聖女殺しか」
「そんな――」
息を呑む。
一体幾つあるんだ。
そもそもの話、聖女殺しというのは呪いに飲まれてどうしようもなくなった聖女を処置するためのものである。呪いの流れを断つという聖女全員の願いを一部とはいえ反映するあの武装は、聖女達や信徒の祈りを織り込んで作られた特注性の銀でできている。そう易々と量産は出来ない。
マリアの力の強大さに改めて驚くと共に、彼女が私を本気で殺しにきたのだと理解する。
「これなら、お前みたいな化け物もぶっ殺せる」
「……やってみるがいい」
「言われなくても……!!」
少女の姿が光と共にかき消える。
その姿が次に現れた時、ざくりとケイルの脇腹を短剣が貫いていた。
ケイルは、避けようともしていなかった。
「これでアンタも終わり、っ……!!」
「……ぐ、ぅ」
ケイルの表情が歪む。
ただでさえ足りていなそうな血液を、更に大量に溢れさせる。
それでも彼女は待っていましたと言わんばかりに口角を上げると、その短剣を持つ手を握りしめた。
「――聖女を殺しに来たんだ。これを持っていると思っていたよ」
「……アンタ、何を……してるの」
「……ふん、ぐ……ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ぶしゅぶしゅと刺し貫かれた脇腹から血が溢れる。
ケイルは構わず、腹筋に力を込め続け、そして少女の持つ短剣の柄を握りしめる。
「ぐ、がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――!!!!」
「……っ!?」
もはや敵が至近距離にいることなどお構いなし。自らが失血死するのも厭わずに、聖女殺しに力を込める。
そして、
「――がぁぁぁぁぁぁぁっ、ぁっ、あああああああああああああああ!!!!!!!」
ばきりと、まるでプラスチックでも割るように、彼女は筋力だけでその短剣をへし折った。
「ぅ、ああああああああ……!!!!」
わずかに帯びていた神性の輝きが、短剣から失われる。
聖女殺しは、まるで役目を果たしたかのようにチリとなって消えてしまう。
「……な、何よこれ、どうなって」
信じられないような物を見たと、少女の目が恐怖に揺れる。
「……ご、ぉ……ぁ……?」
そんな少女に応えようとしたケイルだが、口から血を噴き出して、倒れ込んでしまった。
少女に続き、今度は私が泡を吹く番だった。
「――ここまで来て、私一人置いていくつもりじゃないでしょうね!?」
私は慌てて駆け付けると、ケイルの心音を確認する。
……まだ生きてるわね。流石王国騎士。
でも早めに治癒しないと不味い。それに追撃が来ないとも限らない。早く逃げないと。
『リィル、聞こえてる!? ケイルが負傷したわ!! このまま索敵しながら、東方面で敵がいない方向に私達を誘導して!!』
『ッ、リリシア様はご無事ですか!?』
『無事よ。敵を見つけたら知らせて! 一度合流しましょう』
『はい、分かりました! すぐそちらに向かいます!』
リィルと通信しながら、一方で目の前に佇む少女と目を合わせる。
「……ねぇ、貴方、名前はなんていうの?」
「えっ、ぁ……え……?」
すっかり腰が抜けてしまっている少女。
そんな彼女の手を握ると、私は微笑む。
「私はリリシア。王国の第三聖女……とはもう言えないかしらね。ただの子供好きってところかしら」
「……」
「貴方、マリアに操られている訳でもないんでしょう? 操れるのなら首輪なんて要らないものね。だったら私と来ない?」
「……意味、分かんない。アタシ、敵だよ? アンタを殺しに来たんだ」
彼女の瞳が、疑わしそうに私を見つめる。
それはそうだろう。彼女は長いことマリアに利用されてきたのだ。信用という言葉が存在しない暗い世界で生きてきた彼女が、易々と私を信じれないのは当たり前だ。
クロスが私を信用出来ないのと同じだ。
だからこそ私は、何も考えず本心でぶつかる。
「でももう、殺せない。でしょ? 貴方を連れて行く理由なら単純よ。子供が好きだから。子供達の笑顔が見たいから――子供達を幸せにしたいから」
「……意味分かんないよ」
理解出来ないと首を傾げる少女に、思わず笑ってしまう。
自分でもそう思う。
私はもはや、意味がわからない。
でもそんなことはどうだっていい。
――私の人生は、子供の最善に全てを尽くすと、決めたのだから。
「……チグサ」
「え?」
「アタシの名前だよ……聞いたのはそっちでしょ?」
思いの外簡単に答えてくれたことに驚く。
「え、ええ、ごめんなさい。それから……よろしくね、チグサ」
私は心から微笑みながら、少女を抱きしめる。
ああ、幸せ。
子供って何でこんなに可愛いのかしら。
……さて。親友が死にかけている横でこんな事をしていたら怒られるかな。
ケイルが死ぬ前に安全地帯まで逃げ切らないと。
振り返ると、仰向けにしたケイルに真っ赤な液体を飲ませるライレオットの姿があった。
「騎士団支給のポーションだ。完治とまではいかないけれど、少しは良くなるはずだ」
「ありがとう、ライレオット」
私は頷くと両腕の袖を捲った。
さて、親友を運びますか。
「チグサ、守ってくれるわね?」
「……ああもう、分かったわよ!」
バチバチとやる気を出してくれた彼女に微笑みながら、私たちは東に向かった。
「今度こそさようなら、ライレオット」
「……君の行先が愛に満ちたものである事を祈っているよ」
私は笑った。
この世に子供が存在する限り、私は愛で満ち満ちている事だろう。
つまり、そんなこと祈るほどのことでもないのだ。
――――――
二週間が経った。
あの後、特に追っ手らしい追っ手も来なかった私たちは、ケイルの怪我の具合を見ながら、国境を出た後はゆっくりと人気の無い道を進んでいる。
意図して人気の無い場所を選んでいるわけではなく、単純にあまり人がいない。村とかも見当たらない。王国の国境付近では今は人がいないようだった。
理由を考える暇もなく、私達は東に進む。
目的地は決まってはいないが、東に王国に引けを取らない大国がある事は知っている。国土の面ではおそらく王国一人勝ちではあろうが、子供達と安全に暮らすという意味では国の庇護下にあった方が何かと便利なはずなのでそこに向かっていた。
この世界は呪われている。
比喩ではなく、呪いがある事によって、他者を信じられず、人々は呪いあって暮らしている。
王国はそんな呪いから民を守るために、聖女達を作った。
故に王国の民達はそんな呪いからはあまり影響を受けずに暮らしているのだ。
そんな王国から一歩離れればどうなるのか。
想像もつかなかった。
「リリシア様」
先行するケイルが私を制す。
ようやく満足に歩けるようになった相棒を尻目に、彼女の目線を追うと、木陰で少年が仰向けに倒れていた。
「っ、リリシア様、お待ちください!」
ケイルの制止を振り切って急いで少年の元へ駆け寄る。
首筋から見える骨ばった身体つき、落ち窪んだ瞳。ああ、死に掛けている。栄養失調だ。
困った事に手持ちの食糧はあまり無い。私達もいい加減街でも見つけないと食う物に困るような状態だったのだ。
「ねぇケイル、この子に何か食べ物を――」
パンか何か。何でも良い、ひとまずはこの子の腹を満たしてやろう。
そう思って振り返ると、私の喉元に刃が突きつけられた。
「動いたら殺す。お仲間もだ」
気がつけば髭面の男が、すぐ隣に立っていた。
「動くな」
そして、私が抱き抱えた少年も、短剣を私の胸元に突きつけている。
なるほど。そういう事だったね。
私が状況把握すると同時に、周囲の草むらから矢をつがえた弓兵達が姿を現す。十を超える弓が、ケイル達を狙っていた。
……殺すならさっさとやれば良いのにと一瞬思ったが、生かしておくメリットが彼らにはあるのだろう。
「抵抗しなければ殺さない」
有無を言わせぬ瞳で、男は私を見下ろす。
「この子に食事を与えてください」
私は負けじと見返しながら、目で少年を指す。
「うるせえ。殺すぞ」
やはりというか取り合ってはくれない。
まぁそうだろうなと納得する反面、どうして子供にここまでの仕打ちが出来るのかと激しい感情が湧き上がってくる。
そうか。
王国の外には、これが続いているのか。
真っ黒い感情が湧き出てくる。
ああ、ならば救わなければ。
子供達を救わなければ。
「――もう容赦はしない。子供を蔑ろにする大人達の一切に」
「ああ?」
リィル、と私は小さく呼んだ。
次の瞬間、かまいたちのように鋭い風がひゅんと鳴くと、男の首が飛んだ。
「……え?」
少年の口から、間の抜けた声が漏れる。
次の瞬間、炎やら氷やら雷やらが飛び散って、周囲の男達も一気に地に伏せる。
見たところ山賊達だろうか。誰であろうと子供に非道な扱いをするものを許してはおけないが。
「――さぁ、もう大丈夫ですよ。私達と一緒に行きましょう」
惚ける少年の手から短剣を奪い取りながら、優しく微笑む。
この世界には救いを求める子供が多くいる。
私はそんな彼らを一人でも多く救いたい。
そのためなら私は悪魔にでもなろう。
悪魔になって、この世界の大人達を殺し尽くす。
子供達に愛を与えるために、邪魔となる一切を殺し尽くす。
それが私の生きている意味なのだ。




