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幕間「暗雲は暗きところより」
星宮たちが、微小特異点を滅却し、立ち去った後に、
道化師のような格好をした、
一人の男がそこにきていた。
「フゥン?結構やるじゃんねアイツら……ボクちゃんのお眼鏡に叶うヤツもいた……特にあの星のやつ……アイツは面白そうだなぁ……オレッちの玩具にちょうど良さそうだナ…」
モスキートが倒された後に残った
魔力の残穢を吸収して、
息を吸って吐いてした。
「フゥー、、さてと、ララー出ておいでぇー」
「はぁい♡」
呼ばれたララは、ワープゲートのようなところからひょっこり顔を出して
出てくる。
「あの星のやつを追跡して、ほんで、
いいタイミングがあったら、拉致できるように準備しといて☆
君ならできるって期待してるよーじゃーねぇー」
それだけ言い残すと、道化師は
ワープゲートの中へと入って消えていった。
「はぁい♡…オリアス様…私はあなたのために、好みを捧げます♡」
暗雲は確実に立ち込めていた。
第1章 -終-




