覚醒のインターン、あるいは「魔法資産の無駄遣い」
オアシスで「致死量の苦み」を摂取したダッパ。彼の目はバキバキに開き、心拍数は通常の300%を登記。もはや瞬きすら忘れた**「不眠不休のハイテンション・バグ」**が発動しました。
其の一:軍手・ガトリング(連射)
「ヒッヒッヒィィィハァァァ!! 見える! 砂の粒の一つひとつに書き込まれたソースコードが見えるぞぉぉ!! 『グンーテ』!『グンーテ』!!『グンーテ』ェェェ!!」
ダッパが杖を振り回すと、魔法の軍手が毎分600枚の速度でデプロイ(射出)され、砂漠が瞬く間に「軍手の絨毯」へと上書きされていきます。
「……ねえ。ちょっと待ちなさいよ」
メリルが、背中のドラム缶の重みでプルプル震えながら、全損レベルの冷めた視線をダッパに送りました。
「あんた……そんなに連射できるなら、さっき市場で買った**『物理軍手1000枚』**、マジで一ミリも必要なかったじゃないのよぉぉ!! 私たちの貴重な運営予算を、**物理的なゴミの在庫**に変換した罪は重いわよぉぉ!!」
其の二:魔導アップデート:『ゴミバナーナ』
「ヒッヒッヒ! 過去のログ(在庫)なんてどうでもいいんです! 今、私の脳内サーバーがアップデートを完了しました! 軍手という名の『布アセット』を超えた、次世代の妨害・ナビゲーション魔法……。
習得せよ! 新魔法……『ゴミバナーナ』!!」
ダッパが叫ぶと、軍手の合間に**「全損レベルでヌルヌルするバナナの皮」**が大量にポップアップ(生成)されました。
其 三:全損レベルの「スリップ属性」
「(……いけない。ダッパさん。それは勇者の魔法ではなく、『物理的な嫌がらせ』に特化した悪質なバグです。……あ、サレナさん、足元が……!)」
「苦ぁ……。苦い……(※まだ苦みのフリーズ中)。……あ、れ? ……ひゃあああああっ!!??」
ズリィィィィィィッ!!
全身が抹茶色と白ペンキで固まっていたサレナが、バナナの皮を思い切り踏んでスライディングを開始。砂漠の斜面を時速80kmで滑り落ちていきます。
「(……サレナさんが高速移動アセットとして登記されました。……目下、全力で『バナナの皮による高速輸送(非公式)』を追いかけましょう)」
其 四:ガラムマサラ帝国への「スリップ・チェックイン」
「待ちなさいよぉぉ!! サレナァァ!! 私もバナナで滑るのだけは御免だわよぉぉ!!」
「ヒッヒッヒ! もっと出しますよ! 滑るログ! 転ぶキャッシュ! 『ゴミバナーナ』連射ァァァ!!」
ダッパが狂ったようにバナナの皮をデプロイし続けた結果、一行は砂漠の急斜面を、**「軍手とバナナの皮に乗って滑走する」**という、全損レベルにマヌケなビジュアルでガラムマサラ帝国の検問所へと突っ込んでいきました。
今回のリザルト:在庫管理の論理性およびサレナの腰の全損
一行はバナナの皮を潤滑剤にして、予定より3時間早く帝国に「強制ログイン(衝突)」しました。
習得魔法: ゴミバナーナ(効果:100%の確率で転ぶ。見た目が極めて卑猥)。
ダッパの状態: 覚醒しすぎて鼻血が出ているが、本人は「処理速度の向上による冷却液漏れ」だと主張中。
田所の判断: 市場で買った1000枚の軍手を「不要な物理キャッシュ」として、ダッパの給与から天引きすることを登記。
「ダッパさん。……その『ゴミバナーナ』。敵を転ばせるデバフとしては優秀ですが、味方が一番の犠牲者になっているという論理的矛盾を即座に修正(パッチ適用)しなさい」
「……苦……苦い……。もう、滑りすぎて……何が苦いのか……わからなくなってきたわよぉぉ!!(※地面にめり込んだサレナ)」




