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伝説の鎧を目下捜索中でございます  作者: ユタカ
伝説の鎧を目下捜索中でございます

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監獄へのダイレクト・イン、あるいは「腸内環境の強制再起動」

軍手とバナナの皮に乗って、時速80kmで検問所に衝突ログインした一行。しかし、待ち受けていたのは「伝説の礼儀」などという温かい仕様ではなく、**抜身の槍を構えた衛兵たちの「アクセス拒否」**でした。

其の一:一括検挙(全損レベルの不審者)

「止まれぇ! 全身白塗りの抹茶色の怪物に、ドラム缶を背負った女、そして耳から異臭を放つ男……貴様ら、魔王軍の『バイオ兵器(不審者)』だな!?」

「(……いけない。我々のビジュアル・データが、帝国のホワイトリストから完全に外れています。……あ、サレナさん、苦すぎてまだフリーズ中ですね)」

「苦……苦……(※石化中)」

結局、田所、メリル、サレナの3人は、抵抗する間もなく「不法侵入オブジェクト」として地下牢へとデプロイ(投獄)されました。

其二:例外処理された男「ダッパ」

しかし、なぜかダッパだけが捕まりませんでした。

「……おい、あの『足に軍手を履いて、白目を剥いて笑いながらバナナを吐き出す男』はどうする?」

「……関わるな。あれは生物ではなく、ただの『移動するバグ』だ。視界からデリート(無視)しろ」

「ヒッヒッヒ! **『スコープ外(対象外)』**として認識されました! 管理職殿、今助けにいきますよぉぉ!!」

其 三:暗黒魔道「ギュルギュル」の執行

ダッパは抜き足差し足で監獄に潜入。そこには、一行を監視する2人の屈強な衛兵が立ちはだかっていました。

「(……業務連絡。ダッパさん、隠密パッチを適用しつつ、早急に『**権限の奪取(鍵の回収)』**を)」

「お任せください! 覚醒した私の新魔法……標的の消化器系に高負荷パケットを送り込むバイオ・テロ! 魔法『ギュルギュル』、インスストォォォール!!」

ダッパが杖を振った瞬間、衛兵たちの腹部から「キュルルル……ゴロゴロ……!!」という、全損レベルのシステムエラー音が響き渡りました。


「ぐわぁぁぁ!? 腹の中に……『暴走したバッファ(下痢)』が押し寄せてくるぅぅ!!」

「だ、ダメだ! 括約筋という名の『ファイアウォール』が……決壊する(全損)!!」


衛兵たちは尻を押さえ、音速でトイレ(外部出力ポート)へと駆け出しました。その際、腰に下げていた鍵の束が、カラン……と地面にドロップ(紛失)されました。

其 四:脱獄プロトコルの完了

「ヒッヒッヒ! ログ(鍵)を回収! 管理職殿、今開けます!」

ガチャン!

「……助かったわ。でもダッパ、あんたの魔法、全損レベルに品がないわよぉぉ!! 牢屋の中まであの『断末魔のギュルギュル』が響いてきて、こっちまで同期シンクロしそうになったじゃないのよ!!」

「(……よろしい。ダッパさん、今回の『生物学的デバッグ(強制下痢)』、極めて有効な権限奪取でした。……さあ、衛兵がスッキリしてリブート(復帰)してくる前に、この監獄からチェックアウト(脱出)しましょう)」

今回のリザルト:帝国の衛生管理および衛兵の尊厳の全損

一行は、ダッパの卑劣(?)な活躍により、無事に監獄を突破しました。

習得魔法: ギュルギュル(効果:強制的なトイレ直行。精神的ダメージ:大)。

ダッパの状態: 覚醒状態が続いており、自分の腹までギュルギュルし始めている。

サレナの状態: 苦みから解放されたが、下痢魔法の音で別のトラウマを登記中。

「ダッパさん。その魔法、あまり多用すると我々の『**勇者としての評判(ブランド価値)』**が全損します。……さて、伝説の鎧は、この先にある帝国の『最深ディレクトリ(宝物庫)』にアーカイブされているはずです」

「……とりあえず、まずはアンタの魔法の音をデリート(消音)してちょうだいよぉぉ!!(※メリルの絶叫)」

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