前へ目次 次へ 61/62 第61話 四天王二人目との戦い 「俺の魔法を解除するとは……。だが、勇者でなければ、問題はない」 「いいえ、私も、魔王城までは来ていた……だからあなたには負けない!」 「……魔王城までは?そうか、お前、あの時の……。三人目の四天王と互角に戦った時は焦ったが、四人目の力で負けたんだっけな。まあ念の為足止めをしているが、勇者もその力で負けるはずだ」 「いえ、勇は必ず魔王を倒す!」 「どうだか」 ……そんな会話の後、魔法の音だけが辺りに響いた。