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第52話 正しく認識を

「帰る所はあるの?」


 確かに、消滅を免れても、俺に帰る場所はない。


「……」


「……僕なんかじゃなく、もっと君を想っている仲間に、正しい認識とやらをしてもらいな。字数とか気にせず」


 俺が黙ると、創造主は最後にそう言い、石は砕けた。

 ……俺を想ってくれている仲間? リリ? ツゴウさん? 字数を……気にせず?

 ……確かに、良く考えれば俺は焦りからか、効率ばかり求めていた。それじゃだめだ。説明しよう、二人に、詳しく……。

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