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第51話 消えない未来を

「疑問だった。神が勇者を呼べるなら、こんなに切迫する前に呼べないのか、と。後、君この世界に順応するの早いし、怪しくはあったよ。要は、君は魔王を倒す為に生まれた存在なんだろ? で、何で今更そんな事を?」


「俺は魔王を倒せば消えるらしくて、俺の存在が正しく認識されたら、消えないらしくて……」


「ふーん、消えたくないんだ。何で?」


 何でって……そりゃ、普通は消えなくないものだろ。


「魔王を倒したら、どうするの?」

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