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≪序論・背景・二つの世界について5≫

ここで科学と魔法、現時点で技術としてどちらが上なのかを論じてみる。


結論から述べると一長一短である。


例えば、科学は巨大な物体を高速飛行させる事が可能だが、魔法では出来ない。


魔法は欠損した人体を再生する事が可能だが、科学では出来ない。


科学も魔法も情報を処理・表示・通信する機能を持つアイテムである携帯情報端末や固定情報端末を普及させているのだが、科学の端末は高機能であるものの、魔法の端末のように空中ディスプレイが実用化できていないのである。




最後に二つの世界の共通事項に関して言及していく事にする。


実に奇妙な話なのだが、二つの世界には共通している事柄が非常に多い。

言語が共通であり、長さは共にメートル法を採用している。

さらに格言なども相通じていたりもし、先ほどの一騎当千という言葉は異世界にもある。

通常の動物については、馬・豚・鶏など多くの種が両方の世界に存在している。


そうした中でもっとも興味深い共通事項が、世界の明度上昇、気候変動、各種気象現象発生等といった大自然の営みを稼働させている膨大なエネルギーが


【核融合反応】


によってもたらされているという事実である。


我々の世界の核融合反応は大地の奥深くで行われており、よってそれを直接目にする事は出来ない。


だがなんと異世界の核融合反応は【太陽】という星で行われており、星であるがゆえに当然、空に浮かんでいるのである。


したがって目で見えてしまうのだ。


核融合反応という凄まじいエネルギーを発しているものを肉眼で見たなら目に深刻なダメージを負うと思われるのだが、信じられない事に異世界の人間は馴れているので大丈夫だそうである。


我々の世界でも異世界でも、この核融合反応のエネルギーを大自然の営みだけでなく人の営みにも活用しようという試みが行われている。


科学は太陽からの光を利用するといった形でこの試みに成功しているのだが、魔法ではまだ出来ていないのであった。


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