↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/46

第17章:いざ『原初の迷宮』へ! 天才鍛冶師が神の鉱石で強化した【神話級武器】がチートすぎる件。さらに無双パーティーがダンジョンの深淵で最凶の罠に落ちるが、俺と従魔たちだけで地獄を蹂躙する

刺すような朝の空気が、カエララの煙を上げる廃墟を吹き抜けた。

ヴァエロール王朝の崩壊を見たタイタンのような戦いから2日が経過していた。


ゴランはゆっくりと目を開け、深く安定した呼吸をした。

完全な肉体崩壊によって引き起こされた眠りは過ぎ去っていた。彼の人間の体は融合の超人的な緊張の下で壊れたが、彼のマナはハブの中で無傷のまま脈打ち続けており、彼が今持っている力に対する確固たる揺るぎない認識だけを残していた。


医務室のテントを出ると、自然の守護者は急ごしらえの焚き火の暖かさの周りに集まっている自分の部隊を見つけた。

彼らはもはや森の絶望的な逃亡者ではない。彼らの軍服と重い鎧は、戦闘の傷跡を残しながらも誇り高く、夜明けの光を反射していた。


ゴランは黒く焦げた石のブロックに重く腰を下ろし、筋骨隆々の腕を組んだ。

「俺たちは地表での奴らの支配を打ち砕いたが、マルコラスと暗黒竜はまだ地下にいて、イスリルの根を感染させている」彼の声は雷のように深く轟いた。


「原初の迷宮(プリモルディアル・ダンジョン)は地獄になるだろう。もし手を引きたい奴がいるなら、今がその時だ。なぜなら、ここから先はシステムのルールが俺たちを救ってくれることはないからだ」


炎のパチパチという音だけが破る沈黙が、一瞬グループを包んだ。

最初に口を開いたのは、暗い刃の柄を握りしめたポールだった。


戦士は武器を地面に突き刺し、ゴランの目を真っ直ぐに見つめた。

「手を引く? 問題外だ」ポールは言い、その声はぶっきらぼうだが偽りのない感情に満ちていた。


「俺にはヴァンガルディアで待っている妻がいる。俺はこの悪夢から五体満足で家に帰ると彼女に約束したんだ」

「俺の目標はただ瘴気を生き延びることじゃない。俺と彼女、そしてこれから築く家族が、二度と暗い空に怯えて暮らす必要がないように、この世界を浄化することだ。俺は最後の息を引き取るまで戦う」


巨大な金属の巨像ゴリアテは重々しく頷き、ドラコニック・シールドに装甲された拳を叩きつけた。

「よく言った、猛き戦士よ」タンクは唸った。「俺については、この戦争が俺に限界を教えてくれた。そして俺は、それを打ち砕くつもりだ」


「【不動の巨大防壁】クラスを、あらゆる想像可能なパラメータを超えて押し上げてみせる」

「空間の崩壊でさえ俺の盾の後ろにいる者たちに傷一つつけられないほど、濃密な壁になりたいんだ」


アナベルは両手でヒーラーの杖を握りしめた。

怯えた田舎娘は今や遠い記憶だった。エメラルド・ヴァルキリーの絶対的な決意が彼女の目に輝いていた。


「私は死を身近に見すぎたわ。あなたたちの誰一人として死なせない」少女は断固として宣言した。

「私の目的は、生命エネルギーの最も古い秘密を解読すること。もし私たちがイスリルの根元へ降りなければならないのなら、私は闇があなたたちの魂を喰い尽くさないように守る光になるわ」


補給箱に座っていたマーカスは、唐突にクナイを回すのを止めた。

金髪の若者は生意気な笑みを浮かべたが、その黄金の目は身を焦がすような野心で燃えていた。


「高尚な目標だな」忍者は流れるような動きで飛び降りながら言った。

「古代の文献には、忍者クラスにはそれ以上のグレードや進化はないと書かれている。だが奴らは間違っている」

「失われたクラス、【幻影の君主(ファントム・ソヴリン)】についての古い伝説があるんだ」

「ギルドの誰もが新兵への子守唄だと嘲笑っているが、俺はそれが本物だと確信している。俺はその力を引き出し、影の次元そのものを歩いてみせる」


マーカスは素早く指を組み合わせ、絶対的な精度で複雑な印のシーケンスを模倣した。

「伝説によれば、その主は影を呼び出し、自分の側で戦うスペクトル・ビースト(幻影獣)を召喚できるそうだ」

「まさにモンスターテイマーのようにな、ゴラン。だが、それを完全に体術と手印を通して行うんだ。俺は伝説になる」


ゴランは厳しい笑みを浮かべ、純粋に感銘を受けた。「自分専用の魔物を持つ忍者か。いい響きだな、小僧。奴らが間違っていることを証明してやれ」


「でかい夢、重い言葉だな」後ろからしゃがれた声が轟いた。全員が振り向いた。

朝霧の中から現れたのは、大義のためにハンマーを誓った巨大な同盟の鍛冶師、ギャレットだった。


彼は煤にまみれ、肩には耐火性の獣皮で包まれた束を担いでいた。それはあまりにも重く、彼が一歩歩くたびにブーツが泥に沈むほどだった。

「だが、きれいな言葉じゃドラゴンの鱗は切れないぜ」鍛冶師は続け、鈍いドサッという音と共に、ゴランの足元にその重い束を落とした。


ギャレットは革のエプロンで手を拭いた。

「木こり、お前の『破壊の双刃斧』は恐るべきものだったが、ヴァエロール家とのあの大災害のような衝突でひびが入っちまった」

「もし俺たちが原初の迷宮に挑むのなら、単なるアビサル・スチールじゃ不十分だ」


鍛冶師は膝をつき、カバーを外した。氷のような、催眠的な青い輝きが夜明けを照らし出した。

「ドラゴンの鎧を貫通できる希少な鉱物、【アビサル・アズライト】を使ったんだ」ギャレットは説明した。

「俺はあのクリスタルをアビサル・スチールのコアに直接融合させ、地獄のような温度で刃を鍛造した。俺の人生で最も極限の仕事だったぜ」


ゴランは立ち上がり、柄を掴んだ。彼がそれを持ち上げた時、空気そのものがハミングしているように思えた。

巨大で暗い双刃には、今や深い青色の脈が脈打っていた。


≪システムハブ:装備進化≫

【武器:アビサル・アズライトの撲滅の双刃斧】

【グレード:神話級(ミシック) - ユニーク】

【効果:刃はパッシブにドラコニックの防御とSグレードの装甲を無視する。】


ゴランは片手で、一振りの動きで斧で空気を切り裂いた。

その風切り音はあまりにも鋭く、空気の変位だけで2メートル離れた岩を綺麗に真っ二つに割るほどだった。


自然の守護者は目を閉じ、その巨大な武器をハブの次元インベントリの中へと消えさせた。

「武器は準備できた。そして俺たちの精神もな」ゴランは宣言し、その黄金の目には青い火花が踊っていた。

「だが、深淵に飛び込む前に、この都市の倉庫を空っぽにする必要がある。装備を整えろ」


新しく結成された同盟によって蓄積された富を活用し、グループはカエララの商人地区を急襲した。

アナベルとゴリアテは錬金術の店を空にし、真紅とセルリアン(空色)のポーションの木箱を丸ごと次元インベントリに積み込んだ。

原初の迷宮のシステムは、自然回復のための休息など与えてくれないことを彼らは知っていたからだ。


マーカスは東の武器庫を空っぽにした。忍者は何十枚もの防御の巻物、爆発手裏剣、毒矢、そして戦術的な発煙筒を買い込み、多種多様で致命的な武器庫でポーチを満たした。

ポールは都市のエリート防具屋を訪れた。彼はチタン合金とワイバーンの鱗で作られた燃え盛る重鎧を身に着けた。


しかし、彼の買い物騒動の真の傑作は、Aランクの魔法の骨董品屋の埃を被ったカウンターの上で彼を待っていた。

戦士は、微かな紫色の光で輝く空間のルーンがはめ込まれた、双子のプラチナの指輪を見せびらかしながらグループに戻ってきた。


「俺の取り分をほとんど全部こいつに突っ込んだぜ」ポールは説明した。

「【空間交換の指輪(リング・オブ・スペーシャル・エクスチェンジ)】だ。着用者は、戦場のどこにいても、瞬時に物理的に位置を入れ替えることができる」


マーカスは指輪の1つを受け取り、眉をひそめた。「信じられないな。だが、なぜ俺に渡すんだ?」


ポールの戦術的な笑顔が広がった。

「お前の【分身の術】を考えてみろ。システムは、お前の影のクローンを物理的な体の延長として認識する。お前の影のクローンも、指輪の複製を持っているのと同じ扱いになるはずだ」

「もしお前が戦場にクローンを散らばらせれば、俺は奴らのうちの誰とでも瞬時に位置を入れ替えることができる。俺たちは致命的な存在になるぜ」


マーカスの目は、純粋なアドレナリンに満ちた興奮で輝いた。

「本気か? テレポートする重装忍者の軍隊だと? 行く手を遮る哀れなクソ野郎で試してみたくて、文字通り待ちきれないぜ!」彼は生意気な笑みを浮かべて叫び、すぐに指輪を指にはめた。


≪システムハブ:新装備装着≫

【アイテム:空間交換の指輪(ペア)】

【グレード:レジェンダリー】

【効果:2人の着用者間での瞬時の空間テレポート。】


ギャレットでさえも蚊帳の外ではなかった。

鍛冶師は古い鍛造ハンマーを売り払い、打撃ブロックが不安定な火の結晶と融合した巨大な戦争兵器、【起爆核の槌(デトネイティング・コア・ハンマー)】を購入した。

「俺は人生のすべてを物の修理と組み立てに費やしてきた」ギャレットは巨大な武器の重さを確かめながら唸った。「そろそろ何かを爆破する時だ」


彼らがカエララの城壁を背にした時、太陽は高く昇っていた。

ヴァエロール家の公文書館から引き裂かれた地図に導かれ、地平線が裂け、論理に逆らうほど巨大な大穴が現れるまで彼らは行軍した。

都市全体ほどもある分厚い巨大な石化した根が壁から突き出し、悪意のある紫色の樹液で脈打っていた。

それがイスリルの腐敗だった。


入り口は無防備ではなかった。地面が激しく揺れ、岩をひっかく爪の音がそれに続いた。

クレーターの暗闇から、まさに黒い波が現れた。

先鋒を率いていたのは、巨大な【黒曜石のガーゴイル】、【六腕の装甲トロール】、そして狂犬病にかかった【ブラッド・ケンタウロス】だった。すべて地下の感染から集団で逃げ出してきたグレード2の獣たちだ。


彼らの声の轟音で空気が震えた。ゴランは躊躇しなかった。彼は一歩前に踏み出し、【アビサル・アズライト】の斧を実体化させた。「俺が道を切り開く」


だがポールが手を伸ばし、彼の装甲された肩にそれを置いて止めた。

「慌てるなよ、巨人さん」戦士は暗い刃を抜きながら微笑んだ。

「こいつらは瘴気から逃げてきた哀れな獣にすぎない。下で待っているマルコラスのために体力を温存しておけ」


ギャレットは破壊的な新しいハンマーを持ち上げた。「彼の言う通りだ。その斧はしまって、ショーを楽しんでな。俺たちが床の埃を払ってやるよ」


ゴランは仲間たちを見た。彼らの目に絶対的な決意の炎が燃えているのを見た。

微かな微笑みを浮かべると、彼は青い武器をハブにしまい、太い腕を組んだ。「なら、お前たちが何をやれるか見せてもらおうか」


ブラッド・ケンタウロスが雪崩のように突撃してきた。アナベルは杖をむき出しの岩に叩きつけた。


≪システムハブ:スキル発動≫

【使用者:アナベル】 | 【スキル:ヴァルキリーの祝福(至高グレード)】


純粋なエメラルドエネルギーの衝撃波が、彼らの反射神経とスピードを暴力的に倍増させた。

ゴリアテは【大地を砕く盾】のスキルを発動して前方へ突進し、巨大なドラコニック・シールドを地面に叩きつけて、ケンタウロスの骨を砕く爆発的な岩のバリケードを築き上げた。

ギャレットは隙間を飛び越え、【起爆核の槌】を六腕の装甲トロールに振り下ろした。

ドカーン! 火山の炎の爆発がトロールの自然の鎧を焼却し、たった一撃でその腕のうち3本を引きちぎった。


「金属は完璧に持ちこたえてるぜ!」ギャレットは心から笑った。


空からは、黒曜石のガーゴイルの群れがアナベルへ向かって一直線に急降下してきた。

ゴランの筋肉が緊張した。飛んでいる獣の致命的な軌道を見て、自然の守護者は本能的にハブに手を伸ばし、ヒーラーが押し潰される前にボルトを召喚して脅威を迎撃しようとした。


だが、その必要はなかった。


マーカスの4体の影のクローンが空中に跳躍した。

岩の怪物たちが脆弱なクローンを押し潰すほんの一瞬前、マーカスのプラチナの指輪に紫色の輝きが脈打った。空間が歪む。

クローンが鉤爪で引き裂かれる直前、その姿はポールと入れ替わった。重戦士は空中に現れ、驚きで石化している魔物からわずか数インチのところにいた。


「サプライズだ、不細工ども」ポールは唸り、自由落下中の単一の斬撃でそいつを綺麗に斬首した。


同時に、本物のマーカスはポールの以前の死角に現れ、3枚の爆発の巻物を取り出し、トロールの太ももに貼り付け、致命的な連鎖反応でそれらを起爆させた。


ゴランはゆっくりと胸から手を下ろし、深く、満足げな笑い声を漏らした。彼は再び腕を組み、彼の「群れ」の致命的な交響曲を見つめた。彼らはもはや、彼に手を引いてもらう必要などなかったのだ。


「俺たちの準備はできている」クレーターからあらゆる脅威が文字通り一掃された時、自然の守護者は呟いた。


◇ ◆ ◇


イスリルの地下の根の奥深く……


太陽の光が決して届かない地表の遥か下で、生き残ったヴァエロールの家長とその兄弟は、圧迫感のある暗闇の中に膝まずいていた。

彼らは、純粋な原初の腐敗が渦巻く形のない塊と向き合っていた。空気自体が、腐りゆく肉の味だった。


「地表は異常者たちの手に落ちました、原初の神よ」ヴァエロールの父親は、その存在の圧倒的な重力の重圧の下で声を震わせながら息を呑んだ。

「奴らを根絶するために、あなたの絶対的な力が必要です」


泡立つ瘴気の震源地から、2つの輝く紫色の目が開いた。

原初の瘴気、マルコラスは、地殻プレートがこすれ合うような音を発した。


「お前たちの地表における支配は、常に脆いものだった」マルコラスの声は、古の悪意を滴らせながら彼らの心に直接反響した。

「だが、奴らは愚かにも私の領域に入ることを選んだ。私の計画に従え。奴らをさらに奥深くへ引きずり込め。この小さな寄生虫どもを、一人ずつ根絶やしにしてやろう」


◇ ◆ ◇


地表に戻り、グループはついに敷居を跨ぎ、原初の迷宮の漆黒の闇の中へと飛び込んだ。


彼らは巨大な螺旋状の降下を進んでいった。レベル1とレベル2は完全に無人で、地元の動物相は死に絶えたか、地表に逃げ出していた。

しかし、ゴランのブーツがレベル3の石化した床に触れた瞬間、雰囲気が暴力的に変化した。


耳をつんざくような轟音と共に、彼らの背後にある巨大な石の扉がバタンと閉まり、古代のルーンが病的な紫色の光で輝きだした。封印が所定の位置に収まり、彼らを閉じ込めたのだ。


「罠だ!」マーカスがクナイを抜いて叫んだ。


誰かが反応するよりも早く、世界の基盤そのものが悲鳴を上げた。黙示録的な規模の地震が彼らを襲った。

それは自然の揺れではなかった。ダンジョン自体が能動的に移動し、自身の建築を書き換えているのだ。


彼らの足元の地面が暴力的に裂け、計り知れないほど巨大な大穴が開き、瞬く間に厚く息苦しい黒い瘴気で溢れかえった。


「ゴラン!」床が崩れ落ちる中、アナベルが悲鳴を上げた。


ゴランは彼らを掴もうと前に飛び出したが、原初の闇の分厚い壁が亀裂から噴出し、貫通不能な物理的障壁として機能した。

暴力的な地殻変動が彼を後方に投げ飛ばした。最終的に土埃が落ち着き、揺れが止んだ時、レベル3のレイアウトは完全に変化し、複雑で混沌とした迷宮と化していた。


ゴランは有毒な土埃で咳き込みながら立ち上がった。彼は、瘴気の海で飽和し、泡立っている新たに引き裂かれた巨大な大穴の向こう側を見た。

渦巻く黒い霧の向こう側、ゴランはダンジョンの別の枝に閉じ込められた友人たちのオーラを微かに感じ取ることができた。ポール、ゴリアテ、アナベル、マーカス、そしてギャレットは一緒にいる。


「分断された!」ポールの声が深淵の向こうから微かに響いた。「ゴラン、渡れない! 瘴気が濃すぎる!」


目にパニックの光を浮かべ、アナベルは素早く鞄に手を伸ばし、アエテルガルドで買ったオパール色に輝く【転移石】を取り出した。彼女はそれを掌で砕き、おなじみの空間の引っ張りを期待した。

何も起こらなかった。破片はただ、鈍い灰色の粉塵となって崩れ落ちただけだった。


「機能しないわ!」彼女は震える声で叫んだ。

「ここの原初の瘴気は濃すぎる! ダンジョン全体が、一つの巨大なボス部屋のように機能しているの……すべての空間魔法が完全に無効化されているわ!」


ゴランは歯を食いしばり、その目は獰猛な黄金の光で燃え上がった。

彼は友人たちが強いことを知っていたが、準備なしに原初の迷宮に入ることは死刑宣告に等しい。彼らは本当に、彼なしでこの地獄を生き延びなければならなくなったのだ。


「固まって行動しろ!」ゴランは霧を切り裂くような声で、暗闇に向かって咆哮した。「前進し続けろ! 俺が必ずお前たちを見つけ出す!」


深淵に背を向け、孤立した枝の漆黒の回廊と向き合い、自然の守護者はハブに手を伸ばした。

青いピクセルの閃光の中で、【アビサル・アズライトの撲滅の双刃斧】が彼の手の中に実体化した。武器の青い静脈が、暗闇の中で飢えたように脈打つ。


ゴランは肩を回し、たった一人で原初の影の中へと足を踏み入れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。