表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/21

20 社国算体理

大変長らくお待たせいたしました!!

こんなに遅くなったのには理由がありましてですね。なんと、数学検定を受験したんですよ。......そんなに難しくなかった。これなら勉強しなくても良かったよ!

まあ、それはさておき、今回少し長くなっております。ほんの少しだけ、いつもより1000文字位だけですが......。まあ、こんなに遅れたんですから多少はね。


では、今回の前回までのあらすじは普通に詳しくしていきたいと思います。前との期間が開きすぎですからね。

では、前回までのあらすじ、一日目のほぼ学活という時程をドッジボールだの、配布物だのによって過ごし、寮に帰還。その寮では、まさかのリーナさん1人だけの部屋に、普通は3人部屋作るだろうに......。

そして、リーナさんの不注意でベッドとベッドの間に挟まってしまい、んしょんしょいいながら脱出を試みるも失敗。結局は神様の執事みたいな位置である、セルビスさんに助けてもらい、なんとか脱出。

その後体中がホコリまみれなため、この学院での最初の友達トリカと一緒にお風呂に行こうとするが、先に行っていて、ちょっと泣きたくなった。1人でお風呂に行くと、なんと間違って男子風呂に入ってしまう。決してわざとではない。ここ、大切。

そして、夜が開けた。てーれてってててっれー。(DQの宿屋の夜が開けたみたいな音楽のつもり)

それでは本編をお楽しみください。

  起きた! 朝だ! ひとりだ!

 最後の最後でへこんだ。これはひどいよ。


 それはそうと、今日から授業だぁ! と言っても教科書しかないんだけどね。これどういう事だろう。教科書があっても、ノートやインクや羽根ペンとかの筆記用具もないしなぁ。

 教科書は学校に置きっぱなしになってるから、持ち物って何もいらないらしいけど、ほんとに何もいらないんだろうか。



 なーんて思ってた時期が僕にもありました。

 トリカと一緒にクラスに行ったら、みんなの机の上に羽根ペン、インク瓶2個、インクを消すための魔法の消しゴムみたいなもの3個ノート6冊が置かれていた。わーお、これはすごい。主に国が学校に力を入れていることに対してた。

 これ、もしかすると日本より義務教育に力入れてないか? よほど子供に勉強をさせたいようだな。


 そして、続々とクラスの皆が登校しているがドアから教室に入ってすぐに驚く人がほとんどだ。1人だけ席につくギリギリまで気が付かなかった人がいるけどね。それはそれですごいよね。


 それはさておき、確か1時間目って、社会だったような気がするんだよね。

 このノートとかについての説明っていつやるんだろう。うーむ。


「はーい、みんな席につけー。出席をとるぞ」

 そんなのあるんだ……。

「名前を呼んでいくから、呼ばれたら返事をしてくれ。えー、マクロスくん」

「はい!」

 というようにみんな返事をしていった。なんかホームルームみたいでいいね。いや、ちょっと違うか。

「よし、みんないるようだな。それではみんなの机の上にあったノートとかペンとかの話をするが、それは国から未来を担うあなた方へのプレゼントです。税金を使って無償で支給されてるので、貴族はもちろんのこと、平民の皆さんも適当に扱ったりせずに頑張って勉強をしてくださいね」

 それ教科書の裏に書いてあることの丸パクリじゃないのか。そして貴族は当たり前なのか……。貴族に厳しい社会だな。まあ、僕は貴族じゃないんだけどね。

「えー、ではこれで話は終わります。ここで10休憩です。この時間に次の授業の準備をしておいてくださいね」

 わーお、本当に学校っぽい。さて、記念すべき最初の授業はなんだっけ?

「トリカー、1限ってなんだっけ?」

「えーっと、なんだっけ? 英語とかじゃなかった?」

 そうだっけ? まあいいや。適当に準備しとーっと。

「トリカさん、リーナさん、1限は社会ですよ。間違えないように気をつけてください」

 と、ここで出てくるシノアさん。いいですね! そして、毎度のごとく敬語っていうね。



「はーい、じゃあ席につけー。じゃあ、学級委員号令をよろしく」

 トリカとシノアさんが軽く身振り手振りで話し合った結果、シノアさんが号令をすることになったらしい。

「起立! 気を付け! 礼!」

「「「「「お願いします!」」」」」


「はーい、では、いきなりですがテストをします」

 ……はい? え、テストって言ったよね? いきなりですか。

「「「「「えー!」」」」」

 もちろんクラスのみんなからは大ブーイングである。当たり前だ。

 そして、先生が1枚1枚1人ずつ配っていった。

 多分字の読み書きができるかできないか、読み書きができるならどの程度できるのか、に合わせて作られているのだろう。まだ文字すら習ってない人もいるだろうしね。僕は一応町長になる可能性があるから字の読み書きを教わってたから、書けるし読める。

 テストを軽く見たところ情勢をかじってれば解けるような問題ばかりだけど、問題数が50問で、記述問題もあるように見える。小2にやらせることではないのは明白だ。

「はーい、テスト時間は30分です。それではスタート」

 先生がそういうと同時に先生の頭上に時計が現れた。多分魔法で出したんだと思う。魔法万能すぎだなおい。

 千鶴の意識が現れる前のそこそこ勉強をしてたリーナの記憶を持ってしても、パッと見良くて100点中80点が取れればいいくらいまでしか解けないと思う。いや、これ難しすぎん!? それとも貴族なららくらく解けるのかな?



「はーい、終〜了。はい、羽ペンを置いてくださーい。消しゴムもだよ。ほらそこ! 消しゴムも置いて!」

 この謎の物体ほんとに消しゴムっていうんだ……。というか、9割程度しか解けなかったし、そのうちあっているものは8割にも満たないだろう。授業をする前にテストとか勉強嫌いを増やすだけだろ。


「えー、ではそのまま回収するまで触らないで、魔法も使わないでね」

 先生が1枚1枚回収していっていき、みんなの分を回収したところで言った。

「それでは、丸つけをするので少し待っててくださいね」

 と言って、先生は魔法で空間を作ってその中に入っていった。いや、魔法万能すぎだろ!



 そして、5、6分が過ぎたあたりで先生が魔法で作られた空間から出てきた。多分時間の進みが遅い空間だと思う。きっとそうだ。そうに違いない。

「えー、では今回のテストの最高点数を発表する。最高点数は、なんと! ダラララララララララララララ……」

 いや、ドラムロールかよ、口でいうなよ。長いなおい。

「ドゥン! なんと86点でした。そして、クラスの平均点数は9点でしたー。

 まあ最初にしてはできた方じゃないかな。普通のクラスならね。もちろんだけど、貴族のみんなはもっと出来て当然なんだよなぁ。せめて50点は欲しかったよね、もちろん貴族だけの平均でね」

 相変わらず貴族には厳しいよな。でも平均9点かぁ。これあんまりいい点数じゃなかったかもなぁ。


「では1人ずつテストを返していくぞ、そのまま席についとけ」

 1枚1枚その生徒に配られていく。これ少しどんな点数とったか気になるけど、その分悪い点数だったらって考えると怖くもなるんだよなぁ。

「はい、これリーナのな、よく頑張ったな。これからもこの調子で頑張るように」

「あ、はい。ありがとうございます」

 先生から渡されたテストには79点と書いてあった。

 いや、惜しい。もうちょっとでクラス1位だったじゃん。あーあ、この7点のおかげでそんなにいい順位にはなれないだろうなぁ。1桁は絶対無理だと思う。うん。

「順位聞きたいヤツがいたら休み時間に聞きに来いよ」

 うーん、でも気になるし、でも怖いし……。うーん、どうしよう。

「リーナ、何点だった?」

 トリカがそう聞いてきた。なんか少し自信のありそうな顔をしている。絶対いい点取りやがったなこいつ。

「えー、絶対トリカの方が点数いいと思うけどなぁ。まあ見せるけどさ。後で点数教えてね」

 そう言ってテスト用紙を渡した。

 僕も割といい方の点数ではあると思う。だけど、トリカの余裕の表情を見ているとよほどいい点を取ったんだろうなぁ。って思っちゃうよ。もしかして最高点数を取ったとか? あー、なさそう。流石に最高点数は貴族が取ってるでしょ。普通に予め勉強とかしてそうだし。

「ねぇ、リーナ……これ点数間違ってないよね?」

 何故かトリカの声は震えていた。

「うん、間違ってないと思うよ。ちゃんと丸つけとかしただろうし。ちなみにトリカは何点だったの? もしかして最高点数とかとっちゃった?」

「あ、うん。えーっと、14点だよ……うん」

「……うん、だよね」

 まあ、そりゃそうだよね。なんか悪いこと聞いちゃったかもしれない……。



「えー、ではこれで終了だ。さっきのテストの点数が聞きたいやつは来いよ」


「ねーねー、リーナは点数聞きに行くよね? 私も行くつもりなんだけどさ、一緒に行こ」

 もちろんいいとも。一緒に行こうではないか。

「いいよー、一緒に行こう!」

 僕とトリカで行こうとしてる時に、声をかけてくる人がいた。

「ねぇ、私も一緒に行ってもいいかしら? トリカさん、リーナさん」

 シノアさんだ。お、どうした? 友達になりたいのかなぁ? 大歓迎さぁ。

「もちろんいいよ。一緒に行こうシノアさん」

 トリカがそう言うとシノアさんのすんっとしていた顔が笑顔に変わった。

「ええ、ありがとう。私のことはシノアって呼び捨てにしてもらって構わないわ」

 ああ、そうなの。じゃあ遠慮なく、シノアって呼ばせていただきます。

「ねーねー、シノア、さっきのテストの点数何点だったの?」

 トリカがそう聞くと、シノアは一瞬嬉しそうな顔をしたが、すぐに遠慮するような顔をして言った。

「いや、私の点数をここで言っちゃっていいとは私は思わないわ。確実に二人とも凹むと思うの」

 あ、いい点数だったんだ……。

「それでも順位くらいは教えて。ね?」

「まあ、順位くらいなら……あと、私の順位を聞いてもがっかりするだけだよ、とだけ言っておきます」

 ああ、いい点数だったんだ…………。


「順位聞きたいやつは1人ずつこっち来いよ」

 うーむ、何位になるかなぁ。できるだけ高い方がいいけど。


「で、最初に誰行く? ジャンケンで勝った人から順版決める?」

 いやいや、トリカさん、前世でジャンケンの女王と言われた僕にジャンケンで勝負を挑んでいいのかな?

「ええ、私はいいですよ。リーナさんはどうです?」

「もちろんおーけー」

 負けられない戦いがそこにある。絶対に勝って緊張をなくしてやる

「「「ジャーンケーンポンッ!」」」



「リーナだな、えーっと、リーナリーナ……あれ?どこだろ」

 何をしてるかって? もちろん負けましたよ。ええ、負けましたとも。あそこでグーさえ出さなければ、グーさえ出さなければ勝てていたというのに、ああなぜあそこでグーを出してしまったのか。あー、やばい。緊張してきた。絶対上には二人か三人はいてもおかしくないからな。

「えーっと、リーナは2位だな、おめでとさん」

 ……今なんてった? 僕が2位って言った? よっしゃゃあああああ! やばいな、これ笑顔がとまんない。


「ありがとうございました」

先生にそう言って、二人のものにダッシュした。

「はい、終わってきたよ。二人も早く行って行って」



 二人とも結果を聞きに行ったわけですが、もちろん結果を共有するよねぇ?

「じゃあ、結果を言っていこうか。この中で自分が1番点数が低いんじゃないかって思ってる人手ーあげて」

 一つだけ手が上がった。トリカから。もちろんである。僕はトリカより点数が高いし、がっかりするという発言から、シノアは手を挙げないと予想してたからね。

「まあ、そうだよねー。私の順位は14位だよ。点数と順位が揃った!」

 そうすると残るは僕とシノアだけだよね。ここはトリカにどっちから聞きたいかを言ってもらうのが良いかな。

「トリカ、どっちの順位を先に聞きたい?」

「リーナで」

 即答だと……。そんなバカな……。

「えーっとね、2位だったよ。シノアさん、まさか1位ってことはないよね?」

「ごめん、このまさかなの。私が1位だよ」

 まじかー、貴族さん真面目に勉強してなかった説浮上したな。

はい、ということでですね。このクラスの貴族どうなってんだ! となるような、テストの結果でしたね。ていうか、タイトルの割に一限しかしてない......。気のせいなんだ! 何かとは言わないが、みんなみんな気のせいなんだ!

まあ、それは置いておき、出来るだけ2週間以内には更新できるようにしたいと思います。1週間にするのはもう少し待ってください......。

そして謎の女児シノアさん、あんたなんてそんなに成績いいのよ......となったらいいなぁ。多分次の話で言及されます。多分

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ