14 誰だァ、不正をしてたのは!!
えー、本日2度目の投稿です。かなり深夜テンションの部分があることをご了承ください。これで少しは知名度が上がってくれればいいが...
それと、あらすじの部分を1部書き換えた、というよりは削りました。リーナさんはチート持ってなかったですねそういえば(汗)
テストかぁ...
さあ、先生はここでドッジボールをしよう、とか言ってたけど、とりあえず作戦会議である。そしてストック2つは僕になった。なんでだよ! ちょっと男子ぃ誰かやってよ、である。まあ、別にいいんだけどね。こんな小2の男子の投げれるボールなんてたかがしれてるから、これは僕もしかして俺TUEEEEとかできます? ふふふ、ふふふふ
「あー、もちろん人を殺しちゃダメだぞー、言い忘れてたが。この戦力差じゃ死人が出るかもしれないからな。死んでさえいなければ保健室で直してもらえるかもしれないからね。絶対に殺すのだけはダメだよ」
し、死ぬのか、このドッジボール死人が出るのか。ていうか、まずこの戦力差になるのはなんでだよ。いや、そこまで戦力差あるか? 小2の男子と小2の女子だろ、悪くても。先生にわかって僕達にわからないってことは、注意力の問題か、魔法関係のものってことかな。そして1人2人なら表を合わせられるかもしれないけど、正義感の強そうな子もいる。みんながそろって合わせられるとも思わないんだよね。やっぱり貴族とかが票をいじったのかな? いや、10歳にもなってないだろうから魔法も使えないだろうし無理じゃないかな......んー、まあ、いいや。
ふと下を見ると胸のあたりが波打っている。あれですかね、密輸してきたホイミンのせいですね。あれほど動くなって言ったのにね。よほど薬液に浸りたいんだね。
「リーナさん、さっき胸のあたりが波打っていましたけどどうしたんですか?」
「それは、心臓が高鳴ってるんですよ。怖くてドキドキしてるんです。多分」
どんな返し方だよこれは。こんな返し方じゃ納得するわけないでしょうが。はぁ、死ぬほどドッジボールしたくない。
さっきと言ってることが真逆である。
「そろそろいいかな? それでは1年4組のドッジボール大会を始めたいと思います。ジャンプポールをするので各チーム1人ずつ前に出てきてね」
こっちの代表は僕が出る。このやり方は飛んでいるボールを叩いて自分の陣地に押し飛ばすやり方である。けど、僕があんまり頑張っても意味ないかもしれないな。みんな最初っから諦めムードなんだよね......おかげで全部のことが僕の方に来てるんだよ。ちょっとは頑張れよ!!
「えー、では始めます。よっと」
先生の投げたボールがふわふわと空中へと舞い上がり、一瞬止まって僕の後ろの方に向かいながら落ちていった。先生はちゃんと真上に投げたし、誰もボールに触ってないのに。
はいはーい、ここ不正あると思いまーす。窓なんてないのに特定の方向に飛んでいくのはおかしいと思いまーす。絶対に魔法使ってる不届き者がいると思いまーす。
「ふむ、続行します」
信じられないものを見たよ。まさか先生、わかってて放置してるな、その理由によっては敵なんだよな。先生が敵だともう学校生活は地獄だよ。ああ、ほんとに──
トンッ
「あ」
やってしまったぁぁああ。もちろんボールを当てられたのである。もう1機あるからまだ終わりではないけどね。早く戻ればいいのにずっと立ち止まって考えてるからこんな目にあうんだ。はぁ、しっかりしよう。
ビュンッ
ボールが顔の右3センチメートルほどのところをとてつもない速さで飛んでいった。
いやいやいやいやいやいや、おかしいよね。小2男子に、こんな早いたまは出せないはずだろ? なんでこんなに早いんだよ。
「ははは、すごいだろう。貴族はなぁ、家で家庭教師に勉強とか魔法の制御方法とかを教えてもらうから、お前ら下民とは違うんだよ。残念だったな」
うわー、なんかなぁ。不正してたのは貴族だったのか。てか、魔法使えたんだな、貴族が先に学んでるのは考えてなかったな。結構大変だったんだろうね、性格が歪むくらいにはね。それかもともと才能があって胡座をかいてるかだね。どっちでもないとしたらただのクズなんだから、学校とかで矯正しなきゃいけないからね。
まあ、こっちにボール渡ってるからいいんだけどね。こっちは技術だけで魔法に打ち勝ってやろうじゃないか。
そして、僕がボールがどこにあるのかと周りを見渡した瞬間、また顔の左4センチほどのところをさっきより早い速度でボールが飛んでいった。
んー? あれれ? 後ろに飛んでいったはずじゃなかったっけ? 相手陣地を見ているとなぜだかがよくわかった。お貴族様が魔法でボールを引き寄せていた。そんなのありかよ......。
「はっはー、これを繰り返せば絶対にこっちの勝ちは揺らがないんだよ。残念だったな下民。ハーハッハー」
いちいちむかつく言い方をするやつだな。意地でも取ってやる。
またまた、ボールがすごいスピードでお腹のあたりに飛んできた。
「残念だったね、これくらいのボールとれるよ」
お腹に来たボールを抱えるようにしてとった。スピードはほとんど残したまま。
「ごはっっ」
成人男性に鳩尾をなぐられるような衝撃がきた。こんなの無理だよ。取れるわけがない。変わりみが早すぎなのは重々承知だが、これは流石に取れないって。
「ハーッハッハー、僕のボールを取れると思っているのかい? 残念だったね。何をどう頑張っても、無駄なのさ。君たちは僕らに負けることしか出来ないのさ」
うぜぇぇぇ。見たところ投げているのはその貴族だけである。名前なんて覚えてないけどね。初日だし、関わりすらなかったしね。
ちなみに僕に当たったボールはトリカがとっていたよ。ほんとに男子仕事してよ。トリカが投げる前にボールが相手陣地に飛んでいった。
そしてうずくまっている僕にさっきと同じくらいの剛速球が投げられた。いや、それよりも早いかもしれない。
これ、無理。取れないし避けれない。や、やめてよ。誰か......助けて。そして、少女の流した涙がなんかこう作用して──
なんてことは起きずに、思いっきり頭に当たった。当たり前である。少女の涙が作用するのは少女漫画とロリコンだけなのだから。
あれ? 思いっきり当たったのに痛くない不思議。あ、髪の毛になんか絡まってるのかな、すっごい異物感があるんだけど。代わりに胸のあたりには何も無いような......。いや、貧乳ってわけじゃなくてね。
まあ、これでこれ以上痛い思いをせずに後ろへ下がれるね。なんでだかは分からないけどね。
スポッ
手元にボールが落ちてきていた。そしてしっかりとキャッチしてしまうという奇跡がおきた。起こらなくてもいい奇跡が。
「なぁぁあああ!!」
なんでだよ! なんでキャッチしちゃうんだよ僕はァ。そして僕の髪の毛は長いから周りからはわからないだろうけど、ドロドロとした少しひんやりしている物体が首筋に当たった。髪の毛の違和感はホイミンかよ。
まあ、投げなきゃだよねぇ......。回転してると取りにくいんだよね。なので、思いっきり回転させます。
「ハッハッハー、こんな緩いボールなんて魔法を使わなくても簡単に取れるぞ」
うん、簡単に取れないから安心してね。君の大好きな魔法をこっちも使ったからね。とか言いたいけど使ってません。ただの正攻法で攻めてるだけですよぉーだ。思いっきりボールを回転させて膝のあたりを狙って投げただけですけど何か?
トンッ
「なっ!?」
膝を狙って投げたのと、相手が油断してたのもあって見事にボールが当たった。床には落ちずに空中に浮いているが......。
いやいや、魔法で浮かしておくとかそんなのありですかね、かなり酷いと思うんですけど。まあ、こういう時は必殺技を繰り出すしかないと思うんだよね。
「せんせー、当たったのにボールが床に落ちないのはおかしいと思いまーす。これはアウトではないでしょうか」
必殺先生にチクる。この技は小学生のほとんどが一度は使ったことがある技で、効果は絶大である。この必殺技ばかりをしすぎるとほかの人から嫌われることもあるので注意が必要である。
「そ、そんなことはない!! 私の魔法がルール違反ではないだろう。魔法がダメなんて一言も言ってないじゃないか先生は」
う、確かに......。でもここで引くことはできない。
「いーえ、それは魔法で床を作ってるんだよね? 魔法で作ったものでも床は床じゃないのかな、人に当たってからボールが床につくまでに拾わなきゃいけないんだから、それはルール通りアウトになると思いまーす」
まあ、そうだよね。魔法使っちゃいけないとは言ってないけど、床についちゃダメとは言ってるからね。
「んー、そうだなー、これはダメですね。アウトです」
ヒュンッ
き、消えたね。これでそこそこ互角に戦えるんじゃないかな? ほかの貴族が魔法を使ってくるかもしれないけどね。
なんか、書いてる途中でわけがわからなくなってました。戦闘シーンの書き方が分からなくてですね。戦闘シーンってどーやって書くんだろうか...
そしてまさかのホイミン大活躍(笑)ですね。というか、胸のところに隠しててリーナさんはなんともないのだろうか...
ブックマーク登録や感想や評価をしてくれるととても励みになります。さっきは評価や感想を待っていると言いましたが、ブックマーク登録やレビューももちろん待っていますので、お願いします。




