12 入学式という地獄の時間
すいません、遅れてしまいました。文を書いていたら充電が落ちてしまい、保存せずに書いていたため約2000文字が吹っ飛びました。泣きました。そのまま、模試とかがあり、こんなに遅くなってしまった次第です。
次回はきちんと月曜日に更新する予定となっておりますので、今後ともよろしくお願いします。
おじいちゃんからパロジェイオ学院の入学証明証っていう既に断れない状態で誕生日プレゼントとして渡されたリーナです。あれからしばらくたち、とても立ち直れない状況になっています。
クリスくんから逃げれると思い、甘んじて受け入れたら、クリスくんもパロジェイオ学院に入学するそうです。正直やってらんないですよね。はい、ここ静かに怒りが湧いてきています。
えー、ここは体育館みたいな広いところなんですけどね、入学式の時は町や村ごとに別れて座るんですね。そしてナティーブの町からは2人なんですね、まあ隣になりますよ、クリスくんとね。入学式の時は結構いい話が聞けるのに隣からの視線と声で話をろくに聞く事も出来ないよ......空気的に喋っちゃダメなのわからないのかな? いや、わかれ。とりあえず空気を読む力をつけようか。将来絶対に必要になるから......はぁ。
そろそろ長い話も終わりそうだね、学園長のお話は話の内容はいいんだよ、けどさ長いんだよね、なんで偉い人の話ってこんなに長くなるんだろうね。今言ってることなんてさ、長く険しい道になるでしょうが元気に頑張って行きましょうで終わるよね? 話が長いのは人気ないよ。
ここでクラス分けの発表になるけど、今年は全5クラスで必ずしも同じ村や町の人が同じクラスになることはなく、完全なランダムらしい。
「えー、クラス分けを発表します。呼ばれた人は前に出てきてください。1組、トロール村サリーさん、レルムの北区カーラさん──」
こんなふうに発表していくらしい。ちなみにレムルとは商人の町で、かなり栄えているところである。同じ村では同年代自体が少ないだろうし、村同士で話し合って赤ちゃんの名前を決めるし、大きめの町でも地区ごとで分かれているので同じ村同じ町の同郷同名の人と間違うようなことはないのだろう。まずいないんだから。なんで僕が知ってるかというと、おじいちゃんから聞かされていた。リーナの単体の時にね。
実はこの学校2年生から魔法特進クラスっていうクラス分けができる。2年生の時は、主に魔法の制御の仕方や操れなくなった時の対処方法などについて学ぶそうだ。正直特進クラスなんて入らなくていいんだよな......めんどくさそうだし、宿題も多そうだし。
2年生からってことは満9歳だよな? って思ったそこの君、鋭いね、そのとおりなんだよね。魔法が暴走しないように魔法を使うには、10歳を超えること、これは前も言ったとおり10歳超えないと暴走しちゃって満足に使えないらしい。けど、実はもう一つ対処方法があって、それは魔法についての対処法を学んで自力で制御すること、これが出来ると10歳を超えてからも強い魔法が打てたり、精密な魔法を構築出来たりするらしい。僕は関係ないけどね。
さーて、どのクラスかなー、聞き逃しはない。名前を呼ばれてから出てこないと出てくるまで名前を連呼されることになるからだ。
「ナティーブの町のクリスくーん、クリスくんはどこですかー?」
......おおう、クリスくんなら僕の隣で僕に話を聞き流されてます。
「クリスくん、呼ばれてるよ前に行ったほうがいいんじゃない?」
よし、これで前に行くはずだ、話をやめて。
「えー、リーナちゃんと一緒がいいよ!」
やめてくれ、最初は何のクラスでもいいんだから駄々をこねるとその場で変わるかもしれないだろ。ここは、怪しまれずにうまくフォローするには、
「えー、我が儘をいう男の子とか泣き虫な男の子なんて嫌い!!」
ふはははは、この一言は絶大だろう。幼稚園の時に食らったことがあるのさ、僕がね。我が儘だけだと泣き出すかもしれないから泣き虫も嫌いという2重にフォローしていくスタイル、これいいですねぇ。
「わかった」
......あ、なんかごめんなさいね。クリスくんかなりしょんぼりしちゃってるよ。悪いことしたかなぁ、反省は......するかどうかわからないけど。
まあ、これでスムーズに行くかな。
「4組、ファージ村マクロスくん、ナティーブの町リーナさん──」
よし、クリスくんほは離れられたよ。ここは最初が大切だからね、背筋をピンと伸ばしてうろ覚えの綺麗な歩き方で前まで歩いていこうか。ちなみに僕が今着てるのは自前のワンピースだ。制服はこのあと配られるのである。なので新1年生は服装がみんなバラバラだ。それより、早くこの羞恥プレイよ終われ! と心の中で叫んでおきながら顔は至って普通の真顔だ。
前に来て2列で並ぶわけだから真横にはファージ村のマクロスくんがいるけど、ファージとマクロスってどっかで聞いたことあるんだよな......。あ!マクロスのスを抜いて、入れ替えるとマクロファージになるね。いやー、名前だけ心強いね。あくまでも、名前だけだからね。実際にはちょっと小さいかなぁって思う程度の子供でしかないよ。
「ベタースト東貴族街パブロ・フォン・モリアーティ──」
わ、お、僕の後ろ貴族じゃん。すっごい嫌な予感するの私だけかな? 頼むよ、謎の選民主義は小説の中だけってことにしてくれよ、ホントはなかったいいね? いや、誰に聞いてるんだよ。ちなみにベターストって言うのはこの国で四番目に大きい領地にある領都のことである。中途半端だなぁ。
「ふん、おい邪魔だぞ下民そこをどけ」
うわー、僕の顔はかろうじて笑ってるけど真っ青だろうな。まだ7歳とかだよね。選民主義でるの早すぎでしょ。絶対僕に言ってるよね、下民ってさ。まあ、ここは無視で良きかな、ヘタに話しても先生からの評価が下がるだけだし、東貴族街は領地を持たない男爵や子爵家の家がほとんどだから、侯爵とか伯爵とかの子息ではないと思うんだよね、だから、もっとくらいの高い人がいるここでは無視に限る。馬鹿でなければここでは行動に移さないと思う。
「邪魔だと言っているだろう! やめなかったお前が悪いと思え」
そして何かが殴られるような音がした。いや、下民って私のことじゃないんかーい。チラッと後ろを見るとパブロくんの隣の子がパブロくんにちょっかいを出していて、それにパブロくんが切れたようだった。いや、選民主義って決めつけるのも早かったんかーい。
いやー、ごめんパブロくん。
「そこ! 静かにしなさい! えー、ベタースト西貴族街ジェシカ・フォン・メヴィーディア」
わー、またベターストから入学する貴族かよ。基本的に同じ町や村から一緒になることはないからベターストからの入学者が多いってことかな。んー、ちょっと貴族もいるのか、ほんとにおじいちゃんめ、やってくれたな。
1クラス35人前後なので4組のクラス分け発表したももうそろそろ終わると思うな。
「──以上4組36名、担任は私、ルギニが努めさせていただきます。私も、貴族ではありますが、学校は貴族など関係なしに交流をする場所なので家名は名乗らずに行かせてもらいます。それでは4組はここからでて、二個目の曲がり角を左に曲がって五つ目の教室です。では行きましょうか。......はぁ、だる」
お、ぉ小さな声で言った最後の言葉が聞こえちゃったよ......。なんか、闇が深そうな人だね、このルギニって男の先生は。
ルギニ先生の心の闇が見えてから5分歩いて教室に着きました。いや、まず長すぎね、なんで5分も歩かないといけないのさ、いまいちこの学校の広さがつかみ切れてないよ。
「好きなところに座って、三分間だけ待ってやる」
大佐ですかね、んー、正直どこでもいいんだよね。あんまり変わらないからね。机の並びは6行6列になっている、ちょうど36だしね。んー、貴族にも邪魔されず、授業もきちんと受けれそうなところは、教卓が正面にあるとみた時、右から2列前から4行目のところがいいかな、程よく涼しそうだし。冷暖房の風が当たると思しきところから少し離れてるけど、風もきちんと来るところだからね。
12話目にして、ようやく入学しましたが、んー、ゆっくり過ぎますかね。まあ、次回も説明回臭いですね。
問題が起こりそうでもありますが、まあ、キーワードとしてはホイミンが上がりますかね。多分、
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