私は思いペンを再び握る(かっこいい感じに)
「その剣を退けろーーーー!!!」
「ふん。」
一人の一般兵がエギャナルに斬りかかるがそれをあっさりと回避して持っていた剣で相手の剣を弾く。
「なんだお前は。」
エギャナルは自分の威圧を受けても行動できた兵士を見たが、一見して変わった様子はない。恐らく今し方自分が倒し、殺そうとした女よりも弱いだろうことが容易にわかる。
「誰だっていいだろうが!」
「…なぜ貴様なんぞに俺の威圧が効かんのだ。」
「はあ!威圧だあ!?怖いに決まってんだろ!今すぐここから逃げてえ!ションベンも漏らしそうだ!だがよお!男にはやらなきゃいけねえことが3つある!一つ格好をつけること!一つ約束を絶対に守ること!そして!惚れた女を死んでも守ることだ!!」
その言葉にエギャナルはどこか…本当にどこからか何か、得体の知れないものを感じ取った。それは今まで自分が持ったことのない感情、その感情の事を理解するにはまだエギャナルには足りていないものがある。
「ふん、要は弱いくせに女を守りに来た雑魚か、まあどちらにせよ貴様は死ぬが。」
そう言って剣を振りかざすが…兵士は持っていた予備の剣でエギャナルの剣を受け止める。
今まで自分の剣を受けろめたものは存在しないため、エギャナルは内心で不信感を一般兵に向けたのだった…
「…帰るか!」
「え!?帰っていいの!?魔物っぽくないけど!」
「ん?大丈夫大丈夫〜そんなのわかっても大したことないし〜」
「ええ…本当にいいのかなあ…」
「そんな事よりも…怜はこれで大丈夫だね〜」
「え?」
「え…え?って…」
「え?ごめん、本当にわかんない。」
「いや、ゴブリンよりも怖いキメラ(仮)に立ち向かったんだよ?じゃあ、もうゴブリンなんて怖くないね〜」
「ああ、そういう…うん、そうだな!俺はもうゴブリンなんて怖くない!」
「今って魔石20個あったっけ?」
「21個だね。それがどうしたの?」
「怜ってお金が足りないんでしょ?じゃあ16個あげる。」
「えええええええ!!!!いいよ!俺何にもやってないよ!」
「まあまあ、助けてくれてありがとうって事で。それにこっちにはどうせもっと稼いでる人いるし。」
…あの人にも合流しないとなあ…
まあ、雷撃てばいいか…あ、まずい、俺の残りの魔力からしてそんなに強い魔法…というよりも雷撃てないなあ…
「…ねえ、今僕と怜が出会ってからどのくらいったった?」
「わからないよ…そうだなあ…まあ1から2時間ってとこだと思うけど…」
「そんなところか…」
よし、作者!俺はスキル【主人公補正】を使うぜ!90以下で成功!
ダイスを振ってください。
カラカラ〜94
では…貴方は完全にここがどこかわからなくなりました。森から抜けるにはナビゲートを振ってください。
安心しろ。ナビゲートは初期値だ、5以下で成功
カラカラ〜01
クリティカル!
「あ、迷っちゃう前に一旦森から出よう?」
「あ、はい。」
俺が一人でTRPGを脳内でやっていたら普通に出れた。
…思えば俺ってここをよく歩いてるんだから技能にプラス貰えばよかったな…
「あ。」
「あ。」
「あ。」
「あ。」
俺がアリーサさんを見つけて「あ。」って言って
アリーサさんが俺を見て「あ。」って言って
怜がおっさんを見て「あ。」って言って
おっさんが怜を見て「あ。」って言った
説明終わり!
「隼人〜心配したよ〜。」
「心配をおかけして申し訳ありません〜で、そちらの方は?」
「私の知り合い。最近見なかったんだけど、なんかそこら辺歩いてたら娘がどうたら言ってたから一緒に探してたの。隼人も探してくれる?」
「あ〜その必要はないかと…」
「怜!」
「お父さん!どうしてここに!」
まさか自力で脱出を!?
「今日目が覚めたら急に具合が良くなったんだ!それまで全然食べれてなかったからいっぱい食べたら…お前を驚かすためにお前が起きたら現れようと思ったんだが…お前が気付いたらいなくなっててな…慌てて探していたんだ。ごめんな…酷い目にあってないか?」
「うん、大丈夫だよ。隼人が助けてくれたから。」
「こんにちは。」
「ああ、ありがとう。」
…今は2人にしてあげよう。
あ、そうだ。
「アリーサさん、ゴブリンどうでした?」
「あー、あはは…100匹しか狩れなかった…」
「十分ですね。因みに全部持ってきてますか?」
「いや?けどキメラに食べられちゃうといけないから粉々にして土に埋めといたよ。私が持ってるのは10個だけ。」
「その土食べたらキメラ育ちそうなんですが?」
「…こ、これは昔から伝わる方法であって!わたしが悪いわけではなくって!」
「父さんとかからは何も聞かされていないんですか?」
「いや…ちゃんと討伐するときはそれ相応の人達と行ってたから…魔石を取れないことがないから…」
「へえ…ところであの人は?」
ちょっと見てみよう。
…身長は170くらい、あの体格と筋肉からして体重は60代後半、腰には剣を装着して髪の毛は…黄色と黒が混じってるな…顔は怜には似ていないことから怜は母親にだな。髪の毛は…男にしては長いな…
「あの人は陣、かなり強いよ。昔は幹部だったし。」
「幹部?」
「あー…あんな髪の毛の色じゃなかったんだけどね〜」
話題逸らしたなこの人。
…まあいい。
「髪の色が変わるってあるんですか?」
「…さ、さあああ?私は知らないなあああああ〜」
「あからさま過ぎて逆に聞く気が失せたんですが…」
「まあまあ、いいじゃん。」
…ふむ…まあ、十中八九あれだろうなあ…
この人凄い勇気あるな…
あ、近付いてきた。
「この度は娘を救っていただき、なんと御礼をすれば良いのか…このご恩は一生忘れません。」
「ああ、いえ私も怜…さん、には命を救ってもらったので、こちらこそありがとうございます。」
「え、ちょっと持った。それは私が驚くんだけど。隼人が死ぬほどの相手?何が出たの?そしてなんで私を呼ばなかったの?もしかして日の熊?」
「I☆NO☆SI☆SI」
…なんだろ、今なんか誰かに冷ややかな目で見られた気が…なんだよ、ちゃんと何にあったか説明してんじゃん。
「イノシシ…イノシシの魔物?オーク?いや、でもここでオークは確認されてないし…二足歩行してた?」
「おっと、これはイノシシの事を説明しないといけませんね。では!イノシシ(猪・豬、英名: boar 学名:Sus scrofa)は、鯨偶蹄目イノシシ科の1種。十二支の12番目「亥」であり、犬と同じくらい鼻が非常に敏感だが、神経質な動物でもある。本種の家畜化がブタである。(ウィキペディア参照)4足歩行でした。」
…まあ、このくらいの事はウィキペディア見なくてもわかるがな!
「あー?うん、ありがとう。最後のだけでいいよ?というか、いつそんな情報を…」
「記憶の片隅から引っ張り出してきました!」
「そう…私も精進しないとね。科学的な分野以外はさっぱりで…」
え?科学的な分野はできるの?意外。
「さて、本題を戻しましょうか。」
ディザ「それでは、裁判を始める。被告人前へ。」
作者「ノリと勢いとクトゥルフが好きだからやった後悔はしていない。」
ディザ「死刑」
作者「ぎゃああああああああああああ!!!!!!」
作者「まあ、生き返るけどね!」
ーーーーーーそれはさておきーーーーーーーー
作者「…今ってうちの組み何位?」
馬太郎「1位ですよ…今のところ…ただ、他の組みは今から一番強い子を出して来ます。恐らくここからが本当の勝負になりでしょう。」
作者「ふむ…まあ、見守ることしかできないけどな。」
ーーーーーーーーー数分後ーーーーーーーー
馬太郎「まずいですよ!まずいですよ!うちがもう少しで2位に!しかも2位からは接戦だから、すぐに最下位になる可能性も!!!」
作者「…ここを逃げ切れるかが勝負の分かれ目か…」
馬太郎「拓郎くん!お願いします!」
作者「え!?今から走る子拓郎っていうの!?なんか急に日本日ちっくな…」
馬太郎「よし!スタートダッシュは成功!く!ダメです!これじゃあ、すぐに追いつかれてしまいます!どうしましょう!私はどうすればいいんでしょう!」
作者「そうだね、取り敢えず俺を揺するのをやめてくれると嬉しいかな?」
馬太郎「す、すみません。取り乱してしまいました…」
作者「それに大丈夫だよ、ほら。1位。」
馬太郎「え!?ほんとです!やった!後は2回2位か1位一回取れば100メートル走は1位通過です!」




