第75話:高潔の崩壊と狂信的な服従
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前回までのあらすじ:朝のアイナとの情事やギルドへの貢献を経て侯爵家との謁見・晩餐会を実現させた佐藤が、自身の『支配庫』とカティアを用いて館を掌握するなか、逃げ出した令嬢クラリスを私室で強引に蹂躙・種付けし、侯爵家完全支配への確固たる烙印を刻んだ。
それでは、第75話をお楽しみください。
※本作は規約遵守のR15作品です。過激な描写にご注意ください。
エンデという名の街に足を踏み入れてから、十日目の朝。宿の窓から差し込む朝光は、前日の喧騒を嘘のように洗い流していたが、流れた時間は確実に人々の心に狂いを生じさせていた。
その頃、バルト侯爵館の一室で、第二夫人の娘であるクラリスは、ベッドの中で浅い呼吸を繰り返していた。肌を刺すような微熱と、胸の奥を締め付けるような奇妙な焦燥感が、彼女を苛み続けている。
(……あの方の、あの眼差しが、消えない……っ)
昨日の夜、晩餐会の裏で佐藤から受けた、容赦のない、それでいて決定的な一線をあえて越えぬまま放置された過酷な言葉の攻防。与えられるだけ与えられ、核心の直前で突き放された精神の飢餓感は、気位の高かった令嬢の理性を一晩かけて完全に磨り潰していた。
シーツをいくら強く握り締めても、自身の指先ではあの圧倒的な重圧の代わりにはならない。夜着の胸元を無意識に掴み、乱れた絹の布地越しに狂おしいほど高鳴る動悸を抑え込もうとするが、指先が触れるたびに思い出すのは、佐藤の冷徹な声と、質量を持ったかのような視線だった。
じっとりと滲む汗が柔らかな肌を伝い、シーツに擦れるたびに、身体の奥底からせり上がるような奇妙な疼きが彼女の呼吸をいっそう荒くしていく。耐えかねたクラリスは、震える手で自身の夜着をはだけ、露わになった胸元へと指を這わせた。普段なら自ら触れることすら躊躇われる柔らかな双丘を、形が変わるほどに強く包み込み、その先端を狂おしく弄る。しかし、どれほど指先に力を込め、衣服を押し付けて刺激を与えようとも、胸の奥を焦がす渇きが癒える気配は微塵もなかった。
「……違う、これでは、ない……っ」
――今までは、こんなことなど決してなかった。誇り高き貴族の令嬢として、己の肉体をいやらしく意識することなどただの一度もなく、清廉で冷徹な理性を保ち続けてこられたはずだった。それなのに、昨夜のほんのわずかな邂逅で、佐藤によって心の奥底の扉を強引にこじ開けられてしまった。彼が植え付けた不気味な熱と飢餓感のせいで、自身の身体は一晩にして、男の影を求めて狂う卑しい肉体へと作り変えられてしまったのだ。
己の指が触れるたびに、昨夜彼に見下られた時の恐怖と昂ぶりが脳裏に鮮明に蘇り、身体はますます熱を帯びていく。もはや恥じらいを維持する理性など残されていなかった。クラリスは狂ったように腰をくねらせ、布地を割り落として自身の最も秘められた場所にまで指先を滑り込ませた。溢れ出る熱い蜜に指を濡らし、あてどなく繊細な場所をなぞり、激しく擦り上げてみる。しかし、どれほど身体が敏感に反応し、その指を締め付けようとも、決して求めている「決定的な瞬間」には届かない。
いくら己の手で波を揺り起こそうとしても、それは虚しい空振りに過ぎなかった。彼の圧倒的な支配という最後のピースが欠けているせいで、感覚の波は絶頂の寸前で無惨に霧散し、ただ中途半端な熱と焦燥だけが下腹部にどろりと沈殿していく。自らの手では決して己を救うことができないという残酷な現実が、彼女の誇り高き精神を容赦なく打ちのめした。
恥辱に頬を染め、涙に濡れた瞳を天井に向けながら、彼女は幾度も身をよじり、ただ一人でその果てのない渇きの泥沼に深く沈んでいった。果てることすら虚しく許されぬまま、一晩中ただ貪欲な飢えだけを肥大化させ続けた結果、夜が明ける頃には、彼女のプライドは完全に消え失せ、代わりにどす黒いほどの渇望だけが残されていた。
「……あの方に、お会いしなければ……私、壊れてしまう……」
クラリスは仕えの目を盗み、体調不良を装って自室に引きこもる振りをしながら、薄暗い外套を身にまとって侯爵館を抜け出した。向かう先は、平民やくだらない冒険者どもが群がる、薄汚れた宿屋。普段の彼女であれば視線を向けることすら嫌悪するその場所が、今のクラリスにとっては唯一の救いへと変わっていた。
たどり着いた宿屋の一室。その重い木の扉を叩くと、迎え入れたのは佐藤の側近である北川結衣と五十嵐咲希だった。二人の冷ややかな、しかし全てを見透かしたような視線に晒されながら、クラリスは部屋の奥へと進む。
扉の向こうに広がっていたのは、頽廃と完全なる絶対支配の光景だった。部屋の主である佐藤悠は、椅子に深く腰掛け、手元にあるワイングラスを傾けながら、冷然とした佇まいでそこにいた。
彼の膝の上には辻亜美が隙間なく身体を預けており、佐藤の大きな手が彼女の薄い衣類の上から容赦なくその肢体を入念に愛撫している。亜美は完全に理性を融かされたような恍惚とした表情で、佐藤と深く、息の詰まるような接吻を交わし、その熱い吐息を漏らしていた。さらに佐藤の足元には、双子の片割れである有美が跪き、彼の両腿の間に深く顔を埋めるようにして、彼への絶対的な服従を示す甘やかな奉仕に没頭している。
クラリスが絶望と羨望の入り混じった眼差しでその光景に釘付けになっていると、佐藤はふっと亜美の唇から自身の口を離した。名残惜しそうに吐息を漏らす亜美の髪を、大きな手で乱暴に撫でつけながら、佐藤は入ってきた新たな獲物をただ冷然と見下ろした。
「……何の用だ、侯爵令嬢」
佐藤の低く、地響きのような声が室内に響く。その瞬間、クラリスの膝から完全に力が抜けた。彼女は床に激しく膝をつき、形の良いドレスの裾が汚れるのも構わずに、佐藤の足元へと縋り付いた。
「佐藤様……っ、お願い、いたします……私を、お救いください……っ!」
「救う? 俺がおまえに何をした」
「あ、あの夜から……身体が、言うことを聞かないのです……。頭の中が、あなた様の言葉で満たされて……何も考えられない……っ!」
クラリスの瞳から、大粒の涙が溢れ落ちる。それは恐怖によるものではなく、これ以上焦らされ続ければ精神が崩壊するという、本能的な恐怖と羞恥の混ざり合った涙だった。
「私の……私の中のすべてを、あなた様の意志で、奥の奥まで……満たしてください……っ! 服従いたします、何でもいたしますから……っ! お金でも、父に頼んで名誉でも、ギルド長に頼めばランクだってあげさせますから!……だから、お願い……っ!」
かつて高潔だったバルト侯爵家の令嬢が、結衣や咲希、そこで目の前で寵愛を受ける亜美や有美たちの前で、プライドを全て投げ捨てて懇願する。その憐れで哀れな姿を見つめていた美咲が、そっとクラリスの背後に歩み寄った。美咲は床に伏せる彼女の身体を優しく、しかし逃がさないように背後から抱きしめると、その耳元で甘く囁きかけた。
「大丈夫よ。それは『恋』のようなものよ。今回のは少し特殊だけど……」
その言葉は、クラリスの逃げ場を完全に塞ぐ最後の一押しとなった。佐藤は美咲の腕の中でガタガタと震えるクラリスを満足げに見つめ、その唇の端を不気味に吊り上げた。
「……いいだろう。そこまで望むなら、おまえのすべてに、誰のものかを刻み込んでやる」
佐藤はクラリスの外套を乱暴に剥ぎ取り、彼女を深く精神的な支配下へと引きずり込んだ。衣服が乱暴に剥ぎ取られ、その身体が露わになると、クラリスは自らの渇望と興奮の証に身を委ねていた。その様子を冷ややかに見下ろした佐藤は、「とんだ情熱的なご令嬢なこと」と低く揶揄したが、すぐに「まぁ準備万端なことだから、前戯は不要か」と吐き捨てた。
佐藤はクラリスをベッドへ仰向けに突き倒し、一切の手加減を排してその肢体を組み伏せた。抵抗すら思いつかない令嬢の両脚を左右に大きく割り開かせると、自身が上に覆いかぶさるような体勢のまま、剥き出しの欲望を彼女の未開の最奥へと容赦なく深く埋め込んでいく。男を受け入れたことのない純潔の障壁が強引に突破され、鋭い痛みが彼女を襲うと同時に、ベッドのシーツには鮮やかな朱が滲んだ。しかし、佐藤はその感触に揺らぐことなく、容赦のない抽送を開始する。重なり合う肉体の圧倒的な圧力と、上から完全に見下ろされる正常位の構図は、彼女の逃げ場を肉体的にも精神的にも完全に奪い去っていた。ここからの関わりにおいて、容赦はなかった。クラリスにとって初めてとなるその絶対的な支配の衝撃は、これまでの彼女の人生、倫理観、貴族としての矜持のすべてを暴力的に破壊するに十分なものだった。佐藤の強靭な意志が彼女を支配し、部屋には彼女がこれまで出したこともないような、理性を失った嘆願が響き続ける。
佐藤の放つ激しい衝撃は、彼女の最も脆い部分を正確に、かつ徹底的に穿ち、陶酔の深淵へと引きずり込んでいく。クラリスは「奥……もっと!あ、あぁぁっ、自分じゃ、届かなかった所にっ……!」と声を枯らしてよがり散らした。己の手では決して届き得なかった精神と肉体の最奥、その最も敏感な境界線を容赦なく突かれ、感覚の荒波に呑まれていく。クラリスは正常位のままシーツを狂ったように握りしめ、背を美しい弓形に反らせて激しく絶頂を迎えた。しかし、それほど激しく令嬢が果てても、佐藤の欲望は未だ達していない。
息を乱して横たわるクラリスを見下ろし、佐藤は冷酷に言い放った。「何休んでるんだ、ケツをこっちに向けろ」その言葉とともに、佐藤はクラリスの身体を乱暴に転がし、後背位の姿勢を取らせて再びその最奥へと凶刃を挿入した。「んっあぁ、こんな……獣みたいな格好で……っ!」と、貴族としての羞恥心をなぞられながら彼女は喘ぎ叫ぶ。最初は四つん這いになって抵抗しようとしていたクラリスだったが、佐藤の背後からの容赦のない衝撃に手で身体を支えることができなくなり、やがてシーツに顔を埋めてぐったりと伏した。そんな彼女の細い腕を佐藤が後ろから掴んで強引に引っ張り上げると、腰を浮かされたクラリスは、あまりの快感の強さに再び激しく絶頂してしまう。「おいおい、いくらなんでもイキすぎだろ」と佐藤は冷ややかに揶揄したが、クラリスに応える余裕はなかった。彼女の瞳は完全に白濁し、意識は融解していた。
その様子を見た佐藤は、今度は彼女を自身の上に座らせる姿勢を強いた。意識の混濁しているクラリスの身体を持ち上げてその上に跨がせた。すると、彼女の頭は朦朧としているにも関わらず、その身体は本能的に佐藤の質量を求め、必死になって自ら腰を打ち付け始めたのだ。それを見つめながら、佐藤は「完全に堕ちたな」と満足げに呟いた。
クラリスが佐藤の上で懸命に腰を打ち付け、彼を満足させようとするものの、初めての経験で未熟な彼女の手つきでは、佐藤を放出に至らせることはできなかった。その拙い様子を見かねたように、ベッドの傍らにいた辻姉妹と五十嵐咲希が動き出し、シーツの上へと上がってきた。亜美と有美の辻姉妹は佐藤の左右に寄り添い、その身を指先と舌で巧みに責め立てて彼を昂ぶらせる。そして五十嵐咲希は、クラリスの細い腰と身体を後ろからしっかりと掴み、佐藤のモノへと深く、的確に突き刺さるようにその抽送の動きを力強くアシストした。三人の手厚い協力によって強烈な刺激が佐藤を襲い、限界を迎えた彼は、クラリスの最奥の中に熱い情念を容赦なく放出させた。佐藤が身体を強張らせてすべてを注ぎ込み、そこから肉体を引き抜くと、行き場を失った大量の熱が彼女の秘部からどろりと溢れ落ち、白い太腿を伝ってシーツへと溢れ出していった。
ベッドの上に力なく倒れ込み、激しい呼吸のままぐったりとするクラリスに対し、佐藤は情け容赦のない声をかけた。「まだ終わってないぞ。綺麗にしろ。次に使えない。それがここでのマナーだ」その冷徹な命令を受け、身体の自由すらままならないほど消耗していたクラリスだったが、逆らうことなど微塵も考えつかなかった。彼女は傷だらけの誇りを引きずりながら這うようにして佐藤の前に身をよじり、濡れた顔のまま、言われるがままに自身の身体に付着した汚れと、佐藤のモノを舌で綺麗に処理させられ、完全なる隷属の儀式を体に叩き込まれていった。
数時間に及ぶ苛烈な支配の後、限界を超えたクラリスは、ついに精神と肉体の双方の糸が切れ、泥のような深い意識の闇へと沈み、そのまま意識を失った。
どれほどの時間が流れただろうか。部屋の空気を震わせる、肉体が激しく結合する水音と、狂おしいほど甘い女の喘ぎ声が、クラリスの途絶えていた意識をゆっくりと呼び覚ました。重い瞼を開くと、視界の先では佐藤がベッドの上で仰向けになり、今度は完全に調教を終えた辻有美をその上に跨がせていた。有美が恍惚とした表情で、慣れた手つきで佐藤を受け入れ、リズミカルに騎乗位で腰を打ち付け続けている。
その肉欲の衝撃に寝室が揺れる中、不意に、佐藤の冷徹で底の知れない視線がこちらへ向けられた。佐藤と有美が交わす交合の音の中で、ようやく気がついたクラリスを冷ややかに見下ろし、佐藤は昏い歓びを宿した声で静かに告げた。
「おはよう、クラリス」
一瞬、その言葉の意図を測りかねて硬直したクラリスに対し、佐藤はさらに冷酷に言い放った。「おまえの部屋はここだ。これからは、俺が呼んだときにだけ這い寄ってくればいい」
有美の激しい腰使いに揺られながら告げられたその絶対的な服従の言葉は、クラリスにとって至高の福音だった。「はい……佐藤様……私の、素晴らしい主……」と、クラリスは震える声で応じ、力なくベッドから床へと這い降りた。そして、佐藤の足元へと縋り付き、その無防備な足の甲へと狂信的なうっとりとした表情で口づけを落とした。彼女はそのまま吸い付くように彼の足の指を一本ずつ愛おしげに舐め上げ、完全なる精神の敗北を受け入れた。彼女は完全に佐藤の虜となり、佐藤たちの拠点に用意された一室を与えられ、そこへ通い詰める自堕落な生活へと身を落としたのである。
当然、侯爵館には彼女の不在を誤魔化す必要があった。佐藤はギルド長カティアを呼び出し、裏から手を回させ、「クラリス様は急な体調不良により、静養のため信頼できる魔術師の管理下で療養中である」との偽りの報告をバルト侯爵へと送り届けさせた。何も知らない侯爵は、ギルド長からの直々の報告ということもあり、一片の疑念も抱くことなくそれを信じ込んだ。
午後のこと。
クラリスが拠点に引き籠もった事実についてはカティアによって厳重な緘口令が敷かれており、その行方を知る者は表向き誰一人として存在しなかった。しかし、彼女が最後に目撃された状況や、佐藤の周囲で蠢く不穏な空気から、ギルドの極一部の鋭い冒険者たちの間では、実態のない微かな噂話が囁かれ始めていた。
「あの佐藤という男、何やらバルト侯爵家の令嬢と裏で個人的に繋がっているらしいぞ」
「ギルド長のカティア様すら、彼には頭が上がらないという噂だ。一体何が起きているんだ……」
冒険者ギルド内での佐藤の評判は、これまでの圧倒的な素材納品成果も相まって、急速に、かつ不気味なほどの急上昇を遂げていた。確たる証拠のない噂話ですら彼の底知れぬ背景を補強する材料となり、一般の冒険者たちは彼を畏怖の目で見つめ、受付のミナをはじめとする職員たちも、彼の前では自然と背筋を正すようになっていた。
ギルド長室では、信じがたい主従の光景が繰り広げられていた。本来、この部屋の主であるはずのギルド長カティアは床に膝をつき、ギルド長の椅子に深く腰掛ける佐藤の脚の間に跪いていた。彼女は誇り高きその身を完全に貶め、佐藤の凄まじい熱をその両手で包み込み、熱心に舌を這わせて舐め上げている。さらに、彼の質量を自身の喉の奥まで深く咥え込み、息を詰まらせながらも恍惚とした表情で奉仕を続けていた。
佐藤に向けて恭しく書類の決済を仰ぎながらも、その口内には佐藤の凶悪な熱が容赦なく突き刺さっており、カティアの贅沢な唇は形を歪めていた。彼女は喉の奥を突かれる衝撃に「んぐぅ、うぅっ……」と身悶えし、口の端から銀の糸をこぼしながらも、肉塊を咥え込んだまま必死に歪んだ声を紡ぎ出す。
「さ、さとう、とのふぉ……そん、ざいは……んぶぅ、すでには、この、まちのぉ……きぞんの……けんりょく、こうぞうをぉ, ゆらがし、つつ、ありまふぅ……っ。んちゅ、は、はると、こうしゃくのぉ……みみをぉ、ふさぎぃ、れいじょうを、かんぜんにぃ……しょう、がく、した……てぎわぁ……んぐ、うぅっ!」
言葉の途中で深く喉を貫かれ、カティアは白目を剥きそうになりながらも、その絶対的な支配を全身で受け止め、さらに貪欲に彼を吸い上げる。一度口から引き抜かれた猛りを愛おしげに舐め回し、再び唇で包み込みながら、彼女は恍惚とした狂気の声を漏らした。
「き、きでんは、やはりぃ……ただ、もの、では、ないぃ……。この、えんでのぉ、まちがぁ……きでんの、ての中でぇ……どう、つくり、かえられるのかぁ、ほんとうにぃ……たのしみ、で、ございまふぅ……っんむ」
カティアの言葉には、完全に支配された者特有の、狂気的なまでの期待が込められていた。限界まで高まった熱に耐えかねたカティアは、一度その潤んだ唇を佐藤から離すと、唾液に濡れた顔で彼を仰ぎ見、切実な声で懇願した。
「ください……っ。口の中で、出して下さい……!」
その言葉が引き金となり、佐藤は応じるようにカティアの頭の後ろを掴むと、彼女の口内への抽送を一気に加速させた。ギルド長の気高い顔が佐藤の腰の動きに合わせて激しく前後に揺さぶられ、喉の奥を容赦なく突く衝撃が放出を強烈に促していく。「んぐぅっ! ぅぐ、んむぅっ!」と、カティアは窒息寸前の衝撃に涙目を浮かべながらも、与えられる支配の絶頂を貪るようにその場を締め付けた。
やがて限界を迎えた佐藤が低く唸りを上げると同時に、カティアの口内の最深部へと、熱く濃密な何かが勢いよく発射された。ドクドクと断続的に溢れ出る大量のものが彼女の口腔を満たし、溢れたものが口の端から顎へと伝い落ちていく。カティアは喉を大きく鳴らし、その至高の味を逃すまいと、喉を上下させて順次にゴクゴクと力強く飲み干していった。
全てを綺麗に飲み終え、満足げに唇を舐めまわしたカティアを当然のように見下ろしながら、佐藤は次なる一手の準備を進める。夕闇が街を包み込む中、彼の支配の網の目は、静かに、確実にエンデの深部へと張り巡らされていくのだった。
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