第28話:堕落の加速
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前回までのあらすじ:正論を吐き脱走を試みた神田が健太らに拘束され、香織を介した凄惨な輪姦に強制参加させられた末、処女喪失と共犯の悦楽に理性を破壊され、男たちの欲望の掃き溜めと化した香織の姿に絶望しながらも後戻りできない闇へと堕ちていく。
それでは、第28話をお楽しみください。
※本作は規約遵守のR15作品です。過激な描写にご注意ください。
アパート『シャン・ソレイユ』を囲む樹海に、二十度目の陽光が冷淡に降り注いでいた。前日の狂乱を洗い流すかのように吹き抜ける風も、建物に染み付いた澱んだ空気を払うには至らない。この閉ざされた異界において、十九日から二十日目へと刻まれた針の音は、住人たちの理性をさらに削り、本能という名の獣を飼い慣らす時間としては十分すぎるものだった。
102号室の寝室。そこでは田中健太、横山達也、川瀬涼太の三人が、いつも通り小野香織を蹂躙していた。
「……ちっ、この女、すっかり鳴かなくなりやがって。つまらねえな」
健太は不満げに吐き捨てると、香織の豊かな臀部が赤く腫れるほど強く叩き、力任せに腰を突き立ててその最奥を執拗に抉った。
「健太さん、こっちの穴もそろそろ飽きてきましたね」
横山が下卑た笑いを浮かべ、香織の口腔を自身の剛直で深く蹂躙しながら、隣で見物していた川瀬に視線を向けた。
「おい川瀬、そろそろお前の彼女、回せよ」
喉奥まで犯される香織の苦悶をよそに、横山は平然と言い放つ。
「えっ……陽菜をですか……?」
「当たり前だろ。俺の女だった香織で、お前だってこんだけ楽しんだんだ。いいよな?」
横山に畳みかけられ、健太も無言の圧力をかける。川瀬は一瞬の躊躇の後、卑屈な笑みを浮かべて頷いた。
「……分かりました。じゃあ、今度」
「ガハハ! 女子大生か、最高じゃねえか!」
承諾を得た二人は歓喜の声を上げ、放出に向けてさらに激しく香織を打ち据えた。
翌日、川瀬は久しぶりに陽菜と二人きりになる機会を得た。204号室の静寂の中で、彼は昨日の約束を胸に秘め、まずは彼女の警戒を解くように優しく引き寄せた。
始まりは、穏やかな戯れのような口付けだった。最初は啄むような啄吻を、二人は笑顔を交わし、時にはふざけ合いながら繰り返した。陽菜がいたずらっぽく川瀬の上唇を自身の唇で挟むと、川瀬も負けじと陽菜の下唇を優しく挟み返す。
だが、その甘い時間はすぐに熱を帯び始めた。互いの吐息は次第に荒くなり、貪り合うような接吻の中で、湿った舌先が互いの粘膜を激しく追い求めた。唇を離してもなお、銀の糸を引く舌同士を絡め合う。
「陽菜、俺の舌をフェラして」
川瀬が舌を大きく突き出すと、陽菜は唇を窄め、吸い付くように川瀬の舌を出し入れした。口内では執拗に舌を絡め取られ、陽菜の鼻にかかった声が漏れる。
川瀬は陽菜の服を一枚一枚丁寧に脱がしていった。その度に慈しむように唇を落とす。ついに陽菜の胸の尖端が露わになると、吸い付くように口に含み、硬く尖ったそこを舌先で転がした。時に甘噛みするように刺激を加えると、その度に陽菜は「あ……っ、んんっ……」と小さく声を上げ、身体を震わせる。
尖端を舐め上げながら、川瀬の手が陽菜の秘部へと伸びた。そこはすでに洪水のように溢れ、指を滑り込ませれば、熱い肉壁が吸い付くようにそれを迎え入れた。
「あ、んっ……涼太くん……そこ……」
溢れる蜜の中心にある小さな突起を、指の腹で弾くように刺激されると、陽菜はビクンと反応し、早くも軽い絶頂に達して身体を硬直させた。
「俺のも舐めてよ」
川瀬が仰向けに横たわると、陽菜はその熱りに顔を寄せ、小さな口で懸命に奉仕し始めた。しかし、前日に香織の熟練した技術を体験してしまった川瀬にとっては、それはあまりに稚拙で、物足りないものに感じられていた。
川瀬はその不足を埋めるように、陽菜の頭を強引に押し下げ、喉の奥まで自身の剛直を突き立てた。
「……っ、げほっ! んぐ、ぅ……っ」
陽菜は涙目を浮かべて激しくむせ返り、苦しそうに身をよじらせたが、川瀬は構わずにその口腔を蹂躙し続けた。
そのまま、川瀬は陽菜を仰向けに倒し、白皙の太ももを左右に大きく割り広げた。
「……っあ、涼太くん、待っ……んんっ!」
言葉を遮るように、川瀬は一気に自身を沈め、一回戦の火蓋を切った。密着した体躯が激しくぶつかり合い、粘りつくような水音と卑猥な肉撃音が絶え間なく部屋に響き渡る。川瀬は陽菜の両手を手首ごとベッドに組み伏せ、逃げ場を奪った状態で激しく腰を叩きつけた。
「あ、あぁぁぁっ! 涼太くんっ……すごい……奥までっ……!」
陽菜は汗ばんだ髪を振り乱し、川瀬の首にしがみついて狂ったように腰を突き上げた。結合部からは愛液が飛び散り、シーツに不気味な染みを作っていく。川瀬は一度目の放出を終えると、荒い息を吐きながら陽菜の首筋に顔を埋めた。
休息も束の間、川瀬は陽菜の体を乱暴にひっくり返した。二回戦は後輩位だ。
「……次はこっちだ」
四つん這いにさせた陽菜の腰を両手で掴み、背後から突き立てる。陽菜の豊かな臀部が、川瀬の打ち付ける腰によって激しく波打つ。
「あ、あっ、あ、あぁ……っ! はぁ……はぁ……っ!」
陽菜は枕に顔を押し付け、震える声で喘いだ。川瀬はわざと彼女の感度の高い箇所を抉るように角度を変え、容赦なく内奥を打ち据える。
「ねえ、涼太くん……。これからもずっと、私のそばにいてくれるよね?」
陽菜が縋るように問いかける。川瀬は彼女の頬を撫でながら、嘘の約束を囁いた。
「当たり前だろ。お前を、俺が守ってやるからな」
その言葉とは裏腹に、川瀬の腰使いはさらに残酷さを増し、陽菜の意識を快楽の底へと引きずり込んでいった。
三回戦は、陽菜が上に跨る騎乗位へと移行した。
「……陽菜、自分で動けよ」
川瀬に促され、陽菜は自身の重みを利用してゆっくりと腰を下ろしていく。
「っあ……はあ……涼太くんのが……全部、入ってる……っ」
陽菜は川瀬の胸に手を突き、不器用ながらも必死に腰を上下させた。豊かな双丘が激しく上下に揺れ、そのたびに赤く熟れた先端が川瀬の視界を掠める。川瀬は彼女の腰を支え、下から突き上げるようにサポートした。陽菜は快感に耐えきれず、白目を剥きかけながら「あああぁっ!」と高い声を張り上げた。
そして最後は、互いの限界を試すような激しい密着。
川瀬は陽菜を再び仰向けにすると、彼女の脚を自身の肩にまで担ぎ上げ、ヒリヒリとするような摩擦の痛みさえ快楽に変えて、限界まで突き上げを繰り返した。
「あ、あああああぁっ! 涼太くん、もう、だめ……っ! いっちゃう、いっちゃうからぁっ!」
陽菜の肉壁が川瀬を万力のように締め付ける。川瀬もまた、限界のその先へ辿り着くように、獣のような咆哮を上げながら、自身の全てを陽菜の最奥へと注ぎ込んだ。
その頃、自室にいた神田英雄は、前日に小野香織によって「卒業」させられた記憶に脳を焼かれていた。
目を閉じれば、自分を受け入れた際の彼女の温もりと、最期の絶頂の瞬間の感触が鮮明に蘇る。神田は震える手で自身の怒張を握りしめ、香織の嬌声を思い浮かべながら、一回目の自慰に耽った。
「……っ、香織、さん……あ、あぁ……っ」
最初の一撃を放っても、飢えは満たされない。むしろ、それはさらなる渇望への呼び水となった。
フラフラと部屋を出た神田の耳に、204号室から漏れ聞こえる甘い喘ぎ声が届いた。それは、彼が密かに想い続けていた石堂陽菜の声だった。
神田は吸い寄せられるように廊下を進み、わずかに開いたドアの隙間に視線を這わせた。
そこには、陽菜が川瀬に激しく翻弄され、衣服を剥ぎ取られて無防備な肉体を晒している光景があった。川瀬が彼女の胸の尖端を執拗に攻め、陽菜が悶え苦しむように腰を跳ねさせる。かつて密かに想っていた彼女が、友人に汚されている。その背徳感が異常な興奮を呼び、神田は二回目の自慰を開始した。
「……陽菜……陽菜……陽菜ぁっ……!」
神田の動きは、廊下の冷たい空気に反比例するように激しさを増していく。
やがて行為が本番に移り、肉と肉がぶつかる激しい音が廊下にまで響いてくると、神田はベッドで腰を振る川瀬の姿を自分自身に置き換えた。
(違う……陽菜をあんなふうに鳴かせるのは、俺だ。俺のほうが……陽菜を壊してあげられる……!)
陽菜の脚を強引に跳ね上げ、彼女の意識が快楽の白濁に沈むまで突き上げる――そんな冒涜的な妄想による三回目の自慰に没入した。
「陽菜は俺の、俺の女だ……っ!」
神田は荒い息を吐きながら、自身の熱りを引き千切らんばかりに扱き続けた。
その時、絶頂を迎えた陽菜がふとドアの方を振り返り、神田と目が合った気がして、彼は慌てて自室へ逃げ込んだ。
床に崩れ落ちた神田は、不浄な熱と共に自身の魂が救いようもなく汚染されたことを悟った。
「俺は、クズだ……」
涙を流しながらも、壁越しに聞こえる陽菜の喘ぎ声に、彼の身体は三度目の放出を終えてもなお、卑しく、そして逞しく反応し続けていた。
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