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神田渚沙
あの子は確かに和彦教授がいなくなった時と同じくらいに裕文がいなくなったと言った。和彦教授と裕文が親子関係だったことには小耳には挟むくらいには知っていた。そして学科違いのことも。和彦教授は細菌学であり、裕文は確か創薬化学と言う作品を作ることに専攻した学科のはずだ。そのため学校ではあまり関係は無かった。そのため深くは彼らの関係は知らなかった。分かっていたのは親子だったことくらいだ。
「にしても、和彦教授がいなくなったと同時期に来なくなったか。偶然ではなさそうだが、少し調べてみたほうがいいな」
私はパソコンにと目を通して和彦教授の過去のスケジュール表に目を通した。とりわけ不自然では無かったが、完全にそうかと言われると言い切れなかった。特に、二か月前から突然と帰宅時間が二時間ほど早くなりそれと同時に病院に来る時間も早くなったことが妙に引っ掛かった。ただの気まぐれだとも信じたくなるがそれはそれで心の残りがありそうであった。
そのため私は、気分を紛らわすため前から気になっていた隕石のことを調べるために早めに帰るため仕事に取り掛かることにした。




