表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/11

Awakening (目覚め)/2

「……で、国境警備に当たるKGB部隊にも支給されてたんだ」

 「うにゅぅ……」

  オレがAK47の魅力を語りだして2時間半。1時間半ぐらいまで頑張って聞いていたヒカリだったが、今は勝手にオレのベッドに顔をうずめて変な呻き声を上げている。

  ふむ、そろそろやめてやろう。

 「おい、ヒカリ」

 「ふにゃぁ!?わ、わたし寝てないよぉ!?」

  慌てて手をバタバタさせるヒカリ。抱っこされてる猫みたいでちょっと可愛い。

 「分かってる、ヒカリそろそろ飯にしよう。お腹減ったろ」

 「うん~!お腹減ったぁ」

 「よし!じゃあ飯にしよう」

  そうと決まれば早く食卓にいこう。オレは食卓に向かう為に部屋のドアを開けた。その時、

 「ちょっとまってぇ」

  ヒカリの静止の声が上がった。

 「なんだ、ヒカリ」

  オレはヒカリの方に振り返る

 「銃の事で思い出したんだけどぉ……」

 「うん」

 「歩ちゃんって昔LEGEND BOSSって言われてたんだよねぇ?それでもう一個名前があったんだよねぇ?」

 「あぁ……」

  あんまりその話はしたくない。オレの過去はオレにとって悲しい思い出しかない。

 「その名前ってぇ……」

 「あぁDevil's assassin(暗殺の悪魔)だ」

  昔、オレはLEGEND BOSSと称えられた反面、一部の人からはDevil's assassinと恐れられていた。オレは生きる殺人兵器だった。任務の為ならオレは人を殺める事を簡単にした。時に何も関係ない人も……

ふわっ……突然いい匂いがオレを包んでいた

 「だいじょぉぶだよぉ」

  と、言いながらヒカリが優しく抱き締めていた。

 「ヒカリ?どうしたんだ急に?」

 「歩ちゃんが辛そうな顔してたからぁ……」

  辛そうな顔?どんな顔をしていたんだ?オレは……

  まぁとにかく……

 「ありがとな」

  すると、ヒカリの顔が赤くなり、

 「歩ちゃんの事だもぉん……」

 「ん?なんか言ったか?」

 「な、何でもなぁい!さ、さぁ夕御飯食べよぉ」

  なんだ?そんなに慌てて?まぁいいか、オレは部屋のドアを開け、食卓に向かった。

  

  

  

  

  


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ