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Awakening (目覚め)

「う~ん……」

  ん?オレはどうしたんだ?ここはどこだ?ここは……オレの部屋か……

  そういえば……オレ、気絶したんだったな。どうやって気絶したか忘れたが……

  てかオレ、床で寝てるのになんで頭の感触はとても柔らかいんだ?

  オレはその真相を探るべく頭の方向に手を伸ばした。どうせ枕だろう、

  そして、手が何かに触れた瞬間、

 「ひゃん!?」

  ひゃん?オレの家に音の鳴るクッションなんてあったか?……って今の音っていうか声!?今のはヒカリの声だ!っていうことは……

 「……歩ちゃん……ひんっ……そこくすぐったぃ……」

  ヒ、ヒカリのふ、太ももぉ!?

 「す、すまん!!すぐ退()く!!」

  オレはヒカリに膝枕されている事に気づき飛び起きた。

 「あぁ~やっと歩ちゃん起きたぁ」

  と、ヒカリは安堵した口調で話しかけてきた、

  しっかしこいつの口調、このおっとり間延び口調から変わらないから長い付き合いじゃないと本当にヒカリの感情が読めないから困る。

 「あぁ、歩ちゃん復活だ。」

 「心配したよぉ、急に静かになったと思って歩ちゃん見たらぁ気を失ってたからぁ」

 「心配させて済まない、で一個気になる点があるんだが……」

 「うん、なぁにぃ?」

 「オレってどうやって気絶した?」

 「…………」

  ん?なんで顔をいきなり赤くして硬直してるんだ?

 「お~い、ヒカリさ~ん?」

 「……ハッ、な、何かなぁ?」

  ヒカリは顔の赤いままぎこちなく答えた。

 「いや、だからオレはどうやって気絶したって?」

 「そういえばそうだったねぇ、えぇと……そう!わたしとぶつかって歩ちゃんが体制を崩して床に頭をぶつけたんだよぉ」

 「そうか、そうだったのか……でもオレのかすかに覚えてる記憶はヒカリが急に抱きつ……」

 「あぁぁぁぁぁぁ!!」

 「うおっ!?なんだヒカリいきなり叫んで!?」

 「い、今気づいたんだけどぉ歩ちゃんの部屋って前まで壁に銃かけてたよねぇ。それどうしたのかなぁってぇ」

 「突然話変えたな……まぁいいそれな、ちょっとヒカリそこに立ってくれ」

  オレは部屋の右端を指差してヒカリをそこに立たせる。そして電気のスイッチのフタを開け、そこにある電気をつけるスイッチじゃない方のスイッチを押した。

 「いくぞ~」

  ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 「え?え?な、なにぃ!?」

  ヒカリが驚くのも無理はない

  なぜならオレの自室の壁がひっくり返り、軍さながらのガンラックが出てきたからである。

 「うわぁ……すごぉい。これ、歩ちゃんがつくったのぉ?」

 「そうだよ、もし誰かがオレの家に来てこれが見られたら引かれるだろ?だから頑張って作ったんだよ」 

 「すごぉい、歩ちゃん!」

 「まぁ誰か来るって言ってもお前ぐらいだけどな……」

 「え~……あ!こ、これ!この銃なにぃ?」

  ヒカリは気を使ってくれたのか、話題を変えてくれた。優しいのぉヒカリは

  オレはヒカリに心のなかで感謝し、笑顔でヒカリの質問に応える

 「これはAK47だ。」

 「へぇ~そんな名前なんだぁ。どんな銃なのぉ?」

 「お、気になる?じゃあ説明してやろう。これは制式名称『7.62mm アブトマット・カラシニコバ』と言って、1949年にソビエト連邦軍が制式採用した歩兵用アサルトライフルで……」

 「え?そんな所からぁ!?」

  ヒカリが何を言っているのかオレは全く聞いておらず、オレは夢中でAK47の詳細を語っていた。

  


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