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私の家

 花に水やりもできたし、そろそろ戻ろうかな。

 ホーリーと遊びたいし。


 私は庭から家の中へ帰った。

 ホーリーはキャットタワーで遊んでいた。


「ホーリー、一緒に遊ばない?」


「にゃ?にゃー!」


 ホーリーはキャットタワーから降りて私の方に駆け寄ってきた。

 その後、私とホーリーはずっと遊んでいた。

 ホーリーが眠そうにしていたから、遊ぶのをやめて、私も寝る準備をし始めた。


 *:゜+。.☆.+*✩⡱:゜ *:゜+。.☆.+*✩⡱:゜


 私は、ソフィアと別れて家へ向かって歩いていた。


 お父様とお母様が待ってるから早めに帰らないと。


 私は道の脇に寄って呪文を唱えた。


เปิดมิติ(亜空間を開いて)


 私の左隣に亜空間が開いた。

 亜空間に手を入れて、杖とは違う感触の長い棒を手にとって引き抜いた。

 すると、私の手の中には箒が収まっていた。


 箒を床において呪文を唱えた。


ลอยตัว(浮かぶ)


 ふわりと箒が浮かび上がった。

 私はそれを確認すると、箒の上に乗り、呪文を唱えた。


เคลื่อนไหว(動いて)


 箒は家に向かって動き出したが、私は更に呪文を唱えた。


เร็วขึ้น(速度を上げて)


 私を乗せた箒は速度を上げながら、空を飛んでいった。


 *:゜+。.☆.+*✩⡱:゜ *:゜+。.☆.+*✩⡱:゜


 暫く空を飛ぶと、白色の門が見えてきた。


 私の家は、白色に金色で装飾が施されている立派な門の奥にある。

 家は、全体的に白く、所々門と同じように金色の装飾が施されていて、屋根は美しいエメラルドグリーン色をしている。

 地上Ⅱ階、地下Ⅰ階建てで、横幅がCXXV mもある、とても広い屋敷だ。


 私は、門の手前で箒の高度を下げ、箒から降りた。

 そして、呪文を唱えた。


ถอน(魔法を)เวทมนตร์(解いて)


 すると、宙に浮かんでいた箒は、床に音を立てて落ちた。

 私は、箒を拾うと、再び呪文を唱えた。


เปิดมิติ(亜空間を開いて)


 私の右隣に亜空間が開き、手に持っていた箒をその中に仕舞った。


 そして、私は、私の身長を軽々と超える大きな門の前に立って、取っ手を掴んだ。

 少し力を込めると、門が無音で屋敷の敷地内の方に開いた。


 そのまま私は屋敷の敷地内に入った。

 後ろで門が閉まる音が微かに聞こえたが、気に留めず、屋敷に向かって石畳を歩いた。


 門から屋敷までの石畳はは最短でCCXX mもあるから、初めて私の家に来た人は、最初は屋敷の大きさに驚いて、次は門から屋敷に行くまでに疲れ切ってしまうのだ。


 私はずっとこの家に住んでいるから、もう慣れてしまったけれど、引き籠もりになったらすぐに疲れてしまうわね...。


 この石畳には、オブジェクトはなく、まっさらになっている。


 もう少し何か置いたら良いのに...と思って、お父様に何度か提案してみたけれど、結局何も置いてないのよね...。

 なにか置いていたほうが華やかになると思うのに...。


 そう溜め息を吐いていたら、屋敷の扉まで辿り着いていた。

 扉は、白色をベースに、金色で縁取りや装飾が施されていた。

 玄関の左右には小さなシャンデリアが付けられていた。


 私は、扉の取っ手を掴み、屋敷に向かって押した。

亜空間を開くための魔法は杖無しでも使えます。

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