私の考え事
私は、オリビアと別れて家へ向かって歩いていた。。
......今日はいろいろあったな...。
オリビアに何回も驚かされたり、魔法の成功率を上げる方法を学んだりして、楽しかったなぁ...。
......あいつに会ったり、オリビアにバレそうになったり、ミネルヴァたちのことを思い出したりしたけど、まだ大丈夫...。
苦しくなったりもしたけど、今は大丈夫。
私の秘密は...噂になってるから、私が言うよりも前にオリビアにバレるかもしれない...。
そうなったら、オリビアに申し訳ないな...。
折角、待ってるって言ってくれたのに...。
でも、クラスメイトとかあいつとか誰か言いそうだな...。
お願いできる関係でもないけど。
いろいろ考えながら歩いていたら、いつの間にか家に着いていた。
家のドアの前に立って、呪文を唱えた。
「...เปิดประตู」
私が呪文を唱えると、内側からカチャリと鍵が開いた音がした。
鍵が開いたのを確認すると、家の中に入った。
家の中に入ると、飼い猫のホーリーが駆け寄ってくれた。
「にゃーにゃー!」
「...ただいま、ホーリー。」
私がしゃがみ込むと、ホーリーは頭を撫でてほしいのか、私の手に頭を擦り付けてきた。
私は甘えてくるホーリーを優しく撫でた。
私に両親はいない。
私が小さいときに亡くなったらしい。
でも、親戚は誰も私を引き取ってくれなくて、小さい頃から独り暮らしを余儀なくされた。
そんな私を支えてくれたのは、ホーリーだった。
ホーリーは元々、私のお母さんが飼っていた猫だけど、お母さんがいなくなってからは私が飼っている。
きっとホーリーがいなかったら、私は今も立ち直れていなかっただろうな...。
だから、ホーリーにはいつも助けてもらっている。
「夜ご飯作るね。」
「にゃ!」
ホーリーの目が輝いた。
一応、ホーリーの昼ご飯とおやつは学校に行く前に用意して、ホーリーにはお腹が空いたら食べてもらってるけど、やっぱりお腹が空くみたい。
だから、夜ご飯はいつも多めに作っている。
「はい、たくさん食べてね。」
「にゃー!」
ホーリーはいつも美味しそうにご飯を食べてくれる。
時々、私が作ったオリジナルのご飯も出すけど、それも美味しそうに食べてくれる。
ホーリーの食べてる様子を眺めながら考える。
きっと、私のことをよく知っているからだろうな...。
今の生活がどれだけありがたいかをよくわかっている賢い子だから...。
私の周りには賢い人しか集まらないのかな...。
オリビアも賢いけど、ミネルヴァも賢かったし、イリスもヘカテもリリスも賢かったから...。
...............。
......ダメだな...。
どうしても4人のことを思い出してしまう...。
蓋をして思い出さないようにしてたのに...一回蓋を開けちゃったから、もう一回蓋をするまで時間がかかるんだ...。
何回ごめんって言っても、4人は許してくれないだろうな...。
ミネルヴァもああ言ってたし...。
それでも、謝ることと後悔するしかできない...。
こんな自分が嫌いだ。
いっそのこと誰かが全部終わらせてくれたら良いのに...。
まあ、そんなことあるわけ無いか...。




