私の秘密
「...............え...?」
そう言って、オリビアは私の方を向く。
「............あ............。」
今までのオリビアと過ごした日々がフラッシュバックする。
「............あ......あ............。」
オリビアに.........知られた...............。
その途端、私の呼吸は苦しくなった。
息をするのも、オリビアの顔を見るのも辛くて、その場から逃げ出した。
「......っ。」
「............っ!!待って―――ソフィア!!」
オリビアが後ろで呼び止める声も無視して、私は全速力で逃げた。
オリビアからも、現実からも――。
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あいつが去ってから、私達は教室に戻った。
その後、すぐにⅥ限目の魔法史の授業が始まった。
「MDLXXX年には、魔女を捜し出して、裁判にかけて処刑するという行為が行われていました。これを、魔女狩りと言います。それから―――」
そうMDLXXX年の出来事の説明をしているのは、セシリア・ハートリー先生。
一つ一つ丁寧に授業をしてくれて、授業スピードもみんなが一番望んでいるスピードでやってくれる先生。
私が魔法史を得意なのは、セシリア先生の授業がわかりやすくて、点を取りやすいからなのかも。
勿論、他の先生の授業もわかりやすいんだけど、私には理解しがたい内容だから、魔法史が一番得意。
そういえば、前、オリビアに一番得意な教科は何か聞いたら、これと言ったものはないけど、知識系の教科が得意って言ってたんだよね〜。
理由は、新しい知識を得ることが好きで、いくらでも詰め込んでしまうから、らしい。
その時に、実に優等生らしい回答だねって言ったら、笑いながらそうかしら?って言われたんだけど、優等生じゃなかったら、貴方のことを何と呼べば良いんですか!ってなるでしょ!ってこっそり思っている。
「しかし、後に魔女狩りは終わりました。なぜなら、魔女は新しい世界に逃げ込んだからです。」
それが今の魔法界ってことか〜。
軽く授業を聞きながら、そんなことを想いつつ、何気なく窓の外を眺めた。
すると、突然、私の知っている――いや知っていた人物が現れた。
.........え...。
ミ...ネルヴァ......?
なん...で......?
だって......ミネルヴァは.........。
そう思考を巡らせていると、目の前のミネルヴァは口を開いた。




