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5回目の夢だった。リンは私室で待つリアに寂しさの陰りを見た。リアはリンに気付くと困ったように微笑んだ。
「すみません、正直言うと、僕は毎日リンに会いたいです。でも、それはできないことは分かっています。三日に一夜では、リアルの方が多いですよね。気になり出すと止まらなくなりました。でも、城に帰ったらリンと一緒にいられるので、それで自分の心を調整します」
リンは無言でリアの元へ行って抱きしめた。リンは耳元でささやいた。
「お師匠、今日は私の部屋で夫婦の営みをしませんか?」
リアは提案に乗った。
「そうですね。久しぶりですね。僕を温めて下さい、リン」
「分かりました。今日は起床が遅くなっても、リアと共にいます。お師匠は大丈夫ですか?」
リアは顔を赤らめた。
「僕も大丈夫です。リンとの時間を優先したいです」
リンはリアと口付けを交わし、二人は夜の営みへと心を高揚させた。リンは甘くゆっくりとリアを愛で、リアはリンの愛情表現に心を任せた。二人は情を交わした後、リンはリアの手首に前回と同じ魔術を施した。
「お師匠、城に戻ったら、時間のことは相談しましょう」
リアは小さく頷いた。夢の幕はゆるりと閉じた。
リンは目が覚めると、いつもの起きる時間を過ぎていることに気付いた。部屋は静かである。リアルは異界の図書館へ行ってしまったようだった。リンは人と繋がる魔力を使う夢を見て疲れたので、二度目の睡眠に入った。




