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リアはリンと夜の営みを終えた後、寂しそうに告げた。
「明日から、また仕事に行ってきます。本のデータの受け取りに行ったり、日銭を稼いだり、お城の書庫で本の複製をしたりしています。聖杯城へ帰るのが一月後になります。リン、しばらく会えません……」
リンは眉を寄せた。
「分かりました。行ってらっしゃい、リア。リアが旅立つのは寂しいですが、私は城で待っています」
リンはリアを抱きしめた。リアはリンの温もりを大事に覚えていようと身を任せた。リアはぼそりとこぼした。
「仕事、行きたくないですね」




