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食堂でも私たち2人は一緒だった。
お盆でご飯を運んで。でも、コーヒーを混ぜるスプーンを魔法で動かす、そんな、魔法の使い方をしてる人とかもいて。
私たちは席を見つけて座る。
「ねえ、ベル? ベルはなんで、そんなに魔法が上手いの?」
緑の髪をときながら澄んだ目で私を見つめて、ナチュラルにこんなこと言ってくれるから、クールビューティーな私でも少しだけ……
「なんで……うーん、わかんないなぁ」
「私さあ、みんなをわっ! って驚かせるような魔法が使いたいんだ! なんか、すぐにできるやつとか、ないの?」
私は、ローブの袖からひと束のトランプを取り出した。
「うーん……例えば、じゃあ、好きなところでストップって言ってよ」
「……ストップ!」
「スペードの2、かな?」
「……!? え!?当たってる!! なんで!? なんで魔法?? 予知??」
「えっとね、うーん……やっぱ内緒」
「えー、そんなあ……」
ご飯を食べ終わっていつの間にかトランプでスピードをしている私たちだから、この魔法学校で、主席と2位でいられるのかもしれない。




