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シンデレラの婚約破棄⭐︎  作者: 眠夢
悪役令嬢と野獣

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♫

食堂でも私たち2人は一緒だった。

お盆でご飯を運んで。でも、コーヒーを混ぜるスプーンを魔法で動かす、そんな、魔法の使い方をしてる人とかもいて。

私たちは席を見つけて座る。

「ねえ、ベル? ベルはなんで、そんなに魔法が上手いの?」

緑の髪をときながら澄んだ目で私を見つめて、ナチュラルにこんなこと言ってくれるから、クールビューティーな私でも少しだけ……

「なんで……うーん、わかんないなぁ」

「私さあ、みんなをわっ! って驚かせるような魔法が使いたいんだ! なんか、すぐにできるやつとか、ないの?」

私は、ローブの袖からひと束のトランプを取り出した。

「うーん……例えば、じゃあ、好きなところでストップって言ってよ」

「……ストップ!」

「スペードの2、かな?」

「……!? え!?当たってる!! なんで!? なんで魔法?? 予知??」

「えっとね、うーん……やっぱ内緒」

「えー、そんなあ……」

ご飯を食べ終わっていつの間にかトランプでスピードをしている私たちだから、この魔法学校で、主席と2位でいられるのかもしれない。

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