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シンデレラの婚約破棄⭐︎  作者: 眠夢
悪役令嬢と野獣

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木漏れ日と星空

昼下がりは2人とも空きコマなの。なんでかっていうと、2人ともおんなじ授業をとっているから。芝生のすこし高台には、木があって、そこの下に2人座って、隣同士、魔導者を読みながら、木陰で目を瞑って。

前の授業の疲れが意外と溜まっていたみたい。私たちは肩を寄せ合いながら……。





……気づくと、空には星が降っていた。

「流星群?」

そう、眠気まなこのルミが私に尋ねる。

「……多分、そうなのかも。この星に、願えば、かなうのかな。絶対に、かなわないような、そんな、そんな願いも」


あの日。


森で迷い込んでいた私の元に駆け寄った白馬の王子様。


あれ以来、素顔を見ることはなくて。



素顔を、見ることは、なくて……


一粒だけ。


一粒だけだよ。


涙が、零れ落ちた。



「ベルなら、大丈夫だよ」



ルミはそう言って、私を抱きしめてくれたの。

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