↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シンデレラの婚約破棄⭐︎  作者: 眠夢


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
16/21

キャサリンのあざと技が零れ落ちる

ロミオのいるモンタギュー家と私のいるキュピレット家は対立関係にあった。


私はことあるごとに、キャサリンに、いつ使うのかもわからないあざとわざ? みたいなのを、大学の木の下で教えてもらっていた。

「あのね、届かないって思うほどに、その人のことが好きになるらしいよ」

「相手を自分の本命にするには、『会いたくても会えない』状況を作ることが大事なの。男の人って追われる恋より追う恋の方が好きだからさ」

「気になってる人が突然目の前に現れた時、それがその人が恋に落ちる瞬間なの。そして、その人と結ばれないとわかった瞬間、それがその人にとってとっても悲しい瞬間なのよ。これを利用するの!!」


とっても楽しそうに話すキャサリン。

2つ縛りで、ドリルカールみたいな髪型、金髪に青い目、私はそんな彼女を見るのが大好きで、大好きで……


今日も快晴。


木漏れ日が、涙で滲む。


上を向いていたら、涙が零れる速度も遅くなる気がして、学術書を閉じて、そのままゆっくりと目を閉じた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。