夢みたい♫
ひまりちゃんは、窓から、空を飛びました。
少し上から見る自分の街はキラキラしてて、川のところを低く飛ぶとカモさん達の目がスーッと動いていくのがわかります。
大空に飛んで、一気に降りてみました。
風を切って。
ひまりちゃんは、思いました。
すっごく楽しい!
あ、あれ?
そこには、ひまりちゃんと同じスピードで落ちている人が!
結菜ちゃんだ!
でも!
羽が生えていない!
ひまりちゃんは、結菜ちゃんに向かって、一気に飛んでいきました。
そして、結菜ちゃんを、助けました!
「大丈夫?」
「ひまり、ちゃん?うん、ひまりちゃんの顔を見たら、なんか、元気出たかも。」
2人で、フフッ、と笑いました。
次の日。
ひまりちゃんが学校に向かうと。
結菜ちゃんが、笑顔で登校してきました!
「結菜ちゃん!大丈夫だった?」
「うん。手術、成功したって。」
「よかった~。」
ひまりちゃんは、安心しました。
結菜ちゃんは、言いました。
「昨日、夢を見てね。なんか、怖い、落ちてる夢だったんだけど、ひまりちゃんが助けに来てくれて。それでね……」
「私も、おんなじ夢見てた!」
「そうなの?そうしたら。」
ゆいなちゃんは、ひまりちゃんのほうを見て、笑顔で、言いました。
「助けてくれて、ありがとう!」




