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ヒロインズ・リンク 〜戦隊ヒロインプロジェクト〜  作者: スパイク


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1180/1295

ヨコスカ・シーサイドチェイス――消える中継艇を追え! 八人のKANA☆WAVE、海と街から完全包囲

横須賀の夜は、少しだけ不良っぽい。


海から吹く風に潮の匂いが混じり、坂の向こうから港の灯りが見える。古い建物の間には異国情緒のある看板が残り、ネオンの下を歩けば、どこからともなく古い港町ロックが流れてきそうな気分になる。


革ジャン。


サングラス。


古い車。


酒場のドア。


何か事情を抱えていそうな男女。


詳しい過去を尋ねても、笑って煙に巻かれそうな街。


そんな、どこか1970年代の港町ドラマを思わせる空気が、横須賀には妙によく似合う。


そして今夜、その街へ現れた女たちは――八人。


全員、戦隊ヒロインだった。


「……雰囲気あるべ」


平塚美波が、海の向こうを見ながら呟いた。


派手なブロンズヘアーが潮風を受けて大きく揺れる。


元レディース総長。


藤沢市在住。


KANA☆WAVEのリーダー兼ゲームメーカー。


サングラス越しに港を眺める姿だけなら、古い刑事ドラマの主役をそのまま女性にしたような風格がある。


隣の南部沙羅が感心したように言った。


「横須賀って、横浜とはまた違う格好良さがありますね」


美波が横を見る。


「お前、今日は“ハマの○○”禁止な」


「まだ何も言ってません!」


後ろから水無瀬澪。


「でも絶対言おうとしてたよね」


「澪まで!」


そのまた後ろでは、エミリー・ハートが港を見ながら目を細めている。


日本人の母とアメリカ人の父を持つ日米ハーフ。日本語も英語もネイティブで、横浜暮らしも長い。


「横浜はもっと都会の港って感じだけど、横須賀は街と港が近いね。I like this atmosphere」


金城伊織も頷く。


「港町だけど、那覇とも全然違うさー」


蛯沢紗耶は海を見たまま、


「八戸とも違う」


と言う。


阿部柚葉は端末を確認。


白石陽菜は辺りを見回し、


「観光で来たら普通に楽しそうですね」


と笑った。


そして澪。


「お腹空いた」


美波、


「まだ何も始まってねえべ!」


初任務から三戦目。


ようやく、この八人らしい空気が出来上がり始めていた。


しかし、今回も最初に異変を察知したのは横須賀ではない。


仙台だった。


ノースフロント仙台分室。


最新鋭の解析設備の前で、菅野真結――まゆちゃんが画面を睨んでいた。


「……また動いた」


川崎。


横浜。


そこで回収したジェネラス・リンク関連機材の通信履歴。


それを追跡した先が横須賀だった。


だが、おかしい。


信号の位置が固定されていない。


数分前にあった場所から、少し移動。


また移動。


真結は地図を重ねる。


道路ではない。


海上。


そして新橋ヒロ室へ送った報告は簡潔だった。


「今度の“点”は動いています」


真結の解析では、ジェネラス・リンクは海洋調査機器に偽装した小型中継装置を使っていた。


名付けて、


シー・ビーコン。


一か所へ設置。


短時間通信。


回収。


別地点へ移動。


再設置。


これを小型艇で繰り返し、居場所を固定しない移動型通信網を構築しようとしている。


美波が横須賀の海辺で説明を聞きながら腕を組む。


「川崎じゃ地面に隠して、横浜じゃ荷物に隠して、今度は海か」


真結の声。


『はい。ジェネラス・リンクも学習しています』


沙羅、


「こちらも学習しています」


美波、


「お前はまず“ハマの何とか”禁止を学習しろ」


「そこですか!?」


真結は続けた。


『一般船舶や観光区域があります。派手な行動は避けてください』


伊織、


「一般の方を巻き込まないのが最優先ですね」


『お願いします』


美波が全員を見渡す。


川崎では固定ポジション。


横浜では、その場で最適な一人を前へ出す可変型。


今回も同じ。


「今回は海と街がつながってる」


七人が聞く。


「だから、誰が前とか後ろとか最初から決めねえ」


美波は親指で自分の胸を指す。


「ウチが動かす。お前らは、自分の一番得意なところで主役やれ」


エミリー、


「Sounds good」


沙羅、


「つまり全員エース?」


「その言い方するとお前が調子乗るから違う」


「理不尽です!」


最初に異変を見つけたのは紗耶だった。


海沿い。


複数の小型艇。


一般人が見れば、どれも同じような作業艇。


紗耶だけが一隻をじっと見ている。


陽菜、


「紗耶さん?」


「……あれ」


沙羅、


「何です?」


「乗ってる人、船慣れしてない」


沙羅は目を細める。


「見ただけで?」


「ロープ」


「ロープ?」


「扱い方が変」


八戸育ち。


港町で育った紗耶には、海で働く人間特有の動きが分かる。


無意識の立ち方。


足の置き方。


ロープを持つ手。


船が揺れた時の身体の使い方。


「あの人、作業員の格好してるけど、毎日船に乗ってる人じゃない」


柚葉が端末を見る。


「まゆちゃん、確認できますか?」


『船舶情報照合します』


数秒。


『……不自然です。登録情報と最近の運航記録が一致しません』


美波がニヤリ。


「紗耶、一発目から当たりだべ」


紗耶、


「港に来ると分かりやすいんだよ」


沙羅、


「私には何も分かりませんでした」


紗耶、


「沙羅の家、港ないから」


「横浜の西側いじりをここまで持ってこないでください!」


美波、


「マムシはいるけどな」


「美波さん!」


小型艇から男が一人降りる。


車へ乗る。


走り出す。


美波、


「追うぞ。ただし距離取れ!」


街へ。


横須賀独特の地形がすぐに効いてくる。


港。


坂。


トンネル。


また坂。


海が見えたと思ったら建物に隠れ、次の角を曲がればまた海。


沙羅、


「この街、追跡しにくいですね!」


その横で澪。


「その車、追わなくていいよ」


美波、


「何で?」


「そのトンネル行くなら、こっちから回った方が早い」


沙羅、


「澪。あなた横須賀市民じゃありませんよね?」


「川崎市民」


「何で知ってるんです?」


「前に来たことある」


沙羅、


「またそれ!」


美波、


「前に来ただけで何でも分かるのかよ!」


澪、


「何となく」


柚葉が地図を確認する。


「……でも澪さんのルートの方が早いです」


美波、


「採用!」


沙羅、


「なんで川崎市民が横須賀でもナビゲーターなんですか!」


澪、


「知らない」


本人も知らない。


対象車両が古い倉庫街へ向かう。


そこで沙羅が前へ出る。


「聞き込みしてきます」


美波、


「頼む」


沙羅はこういう場面になると本当に強い。


堂々としている。


愛想も悪くない。


相手に少し怪しまれても、臆さず会話を続ける。


数軒。


数人。


そして一人の店主から、


「夕方になると、見慣れない車が倉庫の裏へ入っていく」


という情報。


沙羅が無線。


「美波さん、当たりです」


『さすがハマの――』


沙羅、


「そこ美波さんが言うんですか!?」


『言ってねえよ!』


一方、柚葉は全情報を整理する。


船の移動。


車の移動。


ビーコンの位置。


沙羅の聞き込み。


澪の道路情報。


紗耶の船員観察。


仙台の真結から届く通信ログ。


端末上でばらばらだった点がつながる。


「美波さん」


「何?」


「回収地点、予測できます」


「どこ?」


柚葉が指す。


真結も同時に、


『私もそこだと思います』


美波、


「柚葉とまゆちゃんが同じなら決まりだべ」


「では全員配置します」


美波が笑う。


「もうウチが言う前に動いてんじゃん」


柚葉、


「慣れてきましたから」


それがKANA☆WAVEだった。


誰かの命令を待つだけではなくなっていた。


陽菜は観光客の多い区域へ。


戦隊ヒロインでも屈指の美少女。


とにかく目立つ。


しかし、もうそれを本人も理解している。


「皆さん、申し訳ありません。こちら側を少し空けてください」


笑顔。


丁寧。


それだけで人が動く。


警備担当者にも事情を簡潔に説明。


混乱を生まず、安全な範囲を作る。


美波、


『陽菜、そっち大丈夫?』


「はい。今日は最初から目立つ係だと思ってますから」


『成長したな』


「まだちょっと納得してません!」


そのすぐ後。


逃走者の一人が古い倉庫の狭い通路へ入り込む。


伊織。


「うちが行くさー」


走る必要すらない。


曲がり角。


待つ。


男が飛び出す。


「どけ!」


伊織が半歩。


相手の腕を取る。


手首。


肘。


重心。


ほぼ一瞬。


男はその場へ膝をつく。


「こういう狭いところで暴れたら危ないですよ」


相手、


「何を――」


「おしまいさー」


美波、


『伊織?』


「一人確保」


『早っ』


沙羅、


『見せ場が一瞬です!』


伊織、


「長く戦う必要ないさー」


その頃。


本命。


最後のシー・ビーコンを持った男が、高い作業通路へ逃げる。


美波が叫ぶ。


「エミリー!」


「Got it!」


潮風。


夜の港。


青い照明。


エミリーの鮮やかなブロンズヘアーが大きくなびく。


日米ハーフの長身ヒロインが、一気に加速。


階段。


しかし最後まで使わない。


横の低い構造物。


足を掛ける。


身体を持ち上げる。


さらに跳ぶ。


海と港の灯りを背景に、赤、白、青のアクセントをまとったエミリーが宙を横切る。


まるで古い港町映画の画面へ、突然アメリカンコミックのスーパーヒロインが乱入したような光景。


沙羅が見上げる。


「またエミリーだけ映画みたいなんですけど!」


美波、


『お前も動け!』


「動いてます!」


エミリー着地。


そのまま走る。


「Hey! Stop right there!」


男はさらに逃げる。


エミリー、


「Seriously?」


一瞬、日本語に戻る。


「しつこい!」


一気に距離を詰める。


ケースへ手。


男も離さない。


だが特殊インナーに支えられたエミリーの身体能力。


腰を落とす。


一気に引く。


ケースが男の手から離れる。


「Got it!」


美波、


「ナイス!」


しかし海側では、母艇が動き始めていた。


沙羅、


「中継艇が出ます!」


美波、


「追うな」


「またですか!」


「いい加減覚えろ!」


KANA☆WAVEは追いかけない。


逃げたい方向を減らす。


今回は海まで含めて。


紗耶が艇の挙動を見る。


「沖へ一直線には出ない」


柚葉、


「回収役がまだ陸に残っています」


澪、


「この道路も閉じられるよ」


陽菜、


「一般区域は空けました!」


伊織、


「陸上の残り一人見えてるさー」


エミリー、


「Beacon secured!」


沙羅、


「港湾側の連絡終わりました!」


七人の情報が一度に美波へ飛ぶ。


以前なら混乱したかもしれない。


今は違う。


ブロンズヘアーを潮風になびかせ、美波が港と街を一度に見る。


「紗耶、海!」


「見てる!」


「柚葉、次!」


「陸上班、東へ動きます!」


「沙羅、東!」


「了解!」


「伊織、その先!」


「行ってるさー!」


「陽菜、一般人!」


「大丈夫です!」


「澪、出口!」


澪が周囲を見る。


「もうないよ」


美波、


「早え!」


敵の構成員が立ち止まる。


右。


沙羅。


左。


伊織。


後ろ。


エミリー。


別の道。


澪。


「そこも無理だよ」


相手、


「じゃあどこへ行けばいいんだ!」


澪が海を見る。


「海?」


男も海を見る。


母艇はもう動けない。


紗耶、


「海も無理」


柚葉、


「全退路消失」


沙羅、


「終わりですね」


伊織、


「諦めた方がいいさー」


美波がサングラスを少し下げる。


「港の逃げ道、全部売り切れだべ」


完全包囲。


数分後。


全員確保。


シー・ビーコン全回収。


一般人の負傷なし。


港湾作業への大きな影響なし。


仙台。


真結が最後の通信を確認する。


『横須賀地区、不審通信すべて停止しました』


八人、


「よし!」


美波は七人を見る。


川崎。


横浜。


そして横須賀。


最初は本当に寄せ集めだった。


「神奈川県に住んでいる」。


それだけ。


だが。


紗耶が港の違和感を見抜く。


澪が道路を読む。


沙羅が人から情報を引き出す。


柚葉が全部つなぐ。


陽菜が一般人を守る。


伊織が必要最小限の力で止める。


エミリーが常人離れした機動力で追いつく。


そして自分がそれを動かす。


美波は笑った。


「……かなりいいじゃん」


沙羅、


「今さらですか?」


「最初はここまでハマると思ってなかったんだよ」


伊織、


「三回やれば分かりますね」


美波が頷く。


「一人ずつ全然違うのに、合わせると妙に強え。これ、かなりいい感じだべ」


澪、


「任務終わった?」


美波、


「終わった」


「じゃあお腹空いた」


美波、


「結局それか!」


だが今回は、美波も笑った。


「よし」


七人を見る。


「飯行くべ」


向かった先は、夜のどぶ板通り。


日本とアメリカの文化が混じった横須賀独特の繁華街。


ネオン。


バー。


アメリカンダイナー。


スカジャン。


ちょっと古い店。


少し怪しい路地。


そこへ八人で歩いていく。


先頭の美波はサングラス。


その横にブロンズヘアーのエミリー。


後ろには沙羅、伊織、紗耶、柚葉、陽菜、澪。


もし昔の港町ロックに出てきそうな人物が振り返れば、


「今日は港のヨーコどころじゃないな」


と思ったかもしれない。


女が八人もいる。


しかも全員強い。


入ったのは、昔ながらのアメリカンダイナー風レストラン。


赤いシート。


大きなテーブル。


アメリカンな看板。


運ばれてくる巨大なネイビーバーガー。


陽菜、


「……大きい」


伊織、


「これは両手じゃないと無理さー」


エミリー、


「Yes! This is how a burger should look!」


美波、


「エミリー急に元気になったな」


「バーガーは大きい方がいいよ」


沙羅、


「アメリカ人の血が出ましたね」


エミリー、


「半分日本人だけどね」


澪はもう食べている。


紗耶、


「澪、また先に食べてる」


「冷めるから」


美波、


「バーガーそんな急に冷めねえよ!」


八人が笑う。


ナイフとフォークを使おうとする陽菜。


美波が止める。


「手でいけ!」


「でも崩れますよ」


「崩れるのも込みだべ!」


陽菜が恐る恐る両手で持つ。


一口。


目が丸くなる。


「……おいしい!」


伊織、


「美味しいさー」


沙羅、


「任務後だと余計においしく感じますね」


柚葉も黙々と食べる。


その時。


澪が突然ぼそっと言った。


「ネイビーバーガーって、米海軍の伝統的なハンバーガーのレシピをもとに、横須賀のご当地グルメとして作ったんだよね」


全員が止まる。


陽菜が澪を見る。


「澪さんって、案外物知りなんですね~」


澪、


「そうかな??」


首を傾げる。


本当に自覚がない。


沙羅、


「川崎の道を知ってる」


紗耶、


「横須賀のトンネルも知ってる」


柚葉、


「港湾食堂で重要情報を拾う」


伊織、


「ネイビーバーガーにも詳しい」


エミリー、


「Mio knows everything?」


澪、


「知らないこともいっぱいあるよ」


美波、


「だから何で知ってる範囲が妙なんだべ!」


澪、


「前に来たことあるから?」


美波、


「それで全部説明すんな!」


テーブルが笑いに包まれる。


任務中には、それぞれの仕事がある。


美波が指示。


伊織が戦う。


エミリーが走る。


沙羅が喋る。


紗耶が見抜く。


柚葉が整理する。


陽菜が守る。


澪が――何かしている。


だが今は同じテーブル。


同じバーガー。


同じ笑い。


エミリーがポテトをつまみながら言った。


「こういうの、いいね」


美波、


「何が?」


「任務終わって、そのまま解散じゃなくて。みんなで食べるの」


陽菜も頷く。


「分かります。任務中とは違う話もできますし」


柚葉、


「お互いのことを知るのも、連携には必要かもしれません」


紗耶、


「まあ、美波さんが昔どんなレディース総長だったかは知らなくてもいいけど」


美波、


「何でだよ!」


沙羅、


「聞きたいです」


伊織、


「うちも」


エミリー、


「Me too!」


陽菜、


「私も少し……」


澪、


「写真ある?」


美波、


「ねえよ!」


全員爆笑。


美波は頭を抱えながらも、やがて自分も笑う。


ふと思う。


最初は仕事だけの関係だと思っていた。


別に仲良くなる必要などない。


それぞれが自分の役割を果たせばいい。


そう考えていた。


でも、今は少し違う。


この七人が何を好きで。


何が苦手で。


何をすると怒って。


何をすると笑うか。


それを知るほど、任務中の動きも分かる。


チームは戦場だけで作るものではない。


こんな大きなバーガーを囲んで、くだらない話をする時間でも作られる。


美波はバーガーを持ち上げた。


「なあ」


七人が見る。


「これからもさ」


少し照れくさい。


だから雑に言う。


「任務終わったら、たまには飯食って帰るべ」


沙羅、


「いいですね」


伊織、


「賛成さー」


陽菜、


「私も」


柚葉、


「いいと思います」


紗耶、


「賛成」


エミリー、


「Absolutely!」


澪、


「次何食べる?」


美波、


「まず今の食え!」


また大笑い。


川崎で戦い方を覚えた。


横浜で全員が主役になるやり方を覚えた。


そして横須賀で――。


八人は、ただの戦力ではなく仲間になり始めた。


店を出る。


夜のどぶ板通り。


ネオン。


潮風。


遠くの港。


八人が横一列に歩く。


ブロンズヘアーの美波。


同じくブロンズヘアーのエミリー。


沙羅。


伊織。


紗耶。


柚葉。


陽菜。


澪。


昔の港町ロックが似合いそうな横須賀の夜。


だが、今日この街を歩くのは、どこかにいる一人の謎めいた女ではない。


八人だ。


全員違う。


全員癖がある。


全員が主役。


そして一緒になれば、一つの大きな波になる。


KANA☆WAVE。


美波は七人の背中を見て、小さく笑う。


「……このメンバー、結構好きかもしれねえな」


聞こえないくらい小さな声。


ところが澪が振り返る。


「何か言った?」


美波、


「何も言ってねえ!」


「そう?」


「ほら帰るぞ!」


澪、


「帰る前にアイス食べたい」


「まだ食うのかよ!」


八人の笑い声が、横須賀の夜へ溶けていく。


KANA☆WAVE――横須賀任務、完了。

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