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【10万PV 百合小説】白百合の満開 ― 運命に咲く禁断の花【ヴィジュアル・ドラマチック・ノベル】  作者: 泉水
第3部 最後は愛がすべて

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第91話 芽吹きと開花

満開の間は、白百合家最奥の特別な空間だった。

天井が高く、純白の布と銀の糸で織られた幕が柔らかく揺れ、

床には厚い白い絨毯が敷かれ、中央に大きな円形の儀式用の寝台が用意されていた。

立ち合い人は円形に静かに座り、静かに見守っている。

麗華、葵、沙耶、カンナ、そして政府の女性職員二名。

全員が女性であり、男子禁制の聖域が完成していた。

ゆかりとあかりは、純白の下着姿で向かい合っていた。

二人はゆっくりと下着を脱ぎ、全裸になった。

まずは芽吹きの段階。

二人は膝立ちで向き合い、指先を優しく絡め合った。

額を寄せ、互いの息を重ねる。

あかりの健康的な小柄な体が、ゆかりの柔らかな女性らしい曲線に触れる。


「ゆかりちゃん……温かい……」

「ん……あかりちゃんの匂い……好き……」


触れ合いが深まるにつれ、二人の肌から淡い光の粒子がゆっくりと舞い始めた。

ゆかりの淡い藤色の粒子と、あかりの健康的な金色がかった粒子が、優しく混ざり合う。

麗華が静かに囁いた。


「ゆっくりと……心を重ねて」


やがて開花の段階へ。

二人は唇を重ね、優しいキスから始めた。

舌を絡め合い、唾液を優しく交換しながら、胸を寄せ合う。

ゆかりの柔らかな乳房があかりの小さな胸に触れ、乳首同士が優しく擦れる。


「ん……あかりちゃん……可愛い……」

「あっ……ゆかりちゃんの舌……気持ちいい……」


キスは長く続き、徐々に深く、熱を帯びていく。

二人の手が互いの背中を優しく撫で、腰を引き寄せる。

粒子が少しずつ増え、部屋に幻想的な藤色と金色の輝きを撒き散らした。

立ち合い人の間から、葵と沙耶の花の微粒子が、静かに二人を包み込んだ。

それは後押し。

あくまで自然な満開を促す、優しいサポートだった。

あかりの体が甘く震え、ゆかりの吐息が熱くなった。

開花の儀式は、ゆっくりと、しかし確実に、二人の心と体を高めていった。


挿絵(By みてみん)


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