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第27話:棘の八つ当たり ― 甘く苛む深紅の蔓

学園の温室は夜の帳が深く降り、ガラス屋根越しに冷たい月光が淡く差し込んでいた。

薔薇宮 ルリカは一人、胸の奥で燃える嫉妬の炎を抑えきれずに立っていた。深紅の髪がわずかに乱れ、情熱的な瞳に鋭く甘い棘の光が宿る。


桜良さくら……また、あの小柄な1年生と……手をつないで、微笑み合って……」


遠くから目撃した桜良さくらつむぎの親密な姿が、ルリカの心を激しく掻き乱していた。純血の白百合が、自分ではなく他の蕾に心を寄せるなど、絶対に許せなかった。

その嫉妬は、棘の薔薇のように鋭く、ねっとりと甘く膨れ上がっていた。

その八つ当たりは、たまたま温室に残っていた下級生に向けられた。

1年生の少女は、最近の花紡ぎの儀式に失敗し、深く落ち込んでいた。

相手の心が十分に開かず、蕾が弱々しくしか芽吹かなかったのだ。ルリカはその心理を敏感に察知し、甘く、しかし危険な微笑みを浮かべた。


「ふふ……かわいそうに。儀式、うまくいかなかったのね? 

寂しい思いをしたんでしょう? 私なら……ちゃんと、深く感じさせてあげられるわよ」


甘く溶けるような声に、少女は頰を赤らめ、抗えずに従った。

ルリカは少女を温室の奥のベンチに導き、深紅の髪を優雅に払った。

最初は、ただのディープキスだった。


挿絵(By みてみん)


ルリカの唇が少女の唇を優しく覆い、ねっとりと深く絡みつく。

舌が棘の蔓のようにしなやかに侵入し、相手の口内を容赦なく、ねっとりと探る。

同時に、赤い棘の光粒子が二人の唇の隙間から溢れ、少女の全身に微細な蔓となって絡みついた。

棘の先端が甘く震え、胸の蕾から腰の奥、最も敏感な花芯までを一気に刺激する。


「ん……っ……!」


少女の体がびくりと跳ねた。

キスだけで、強烈な快楽の波が襲ってくる。

ルリカの舌が深く絡み、棘の粒子が精密に震えるたび、甘い疼きが全身を駆け巡る。

少女の腰が無意識に震え、透明な花蜜のような露がにじみ始めた。

ルリカはキスを深く続けながら、甘く囁いた。


「感じて……私の棘に、もっと深く絡まって……儀式で感じられなかった分、全部、私が教えてあげる」


キスだけで、少女は最初の絶頂を迎えた。体が激しく痙攣し、透明な露が溢れ、失禁するような強烈な波が訪れる。


「あぁっ……! だめ……出ちゃう……あっ、ああぁっ!!」


少女の喘ぎが温室に響き、ベンチを大きく濡らす。

しかしルリカは唇を離さず、キスをさらに深く、ねっとりと続けながら棘の蔓を増やした。


「まだよ……もっと、もっと感じて」



挿絵(By みてみん)


ルリカの本性が露わになった瞬間だった。

嫉妬と独占欲が棘を鋭くし、容赦ない快楽の波を少女に浴びせ続ける。

棘の蔓が少女の制服のボタンを優しく、しかし執拗に解き始めた。

布地がゆっくりと滑り落ち、白い肌が月光に晒される。

ルリカの深紅の髪がその肌に覆い被さるように落ち、棘の蔓が胸の柔らかな蕾を優しく包み込んだ。


「ここ……特に敏感なのね?」


ルリカの指と舌が、胸の蕾をねっとりと愛撫し始めた。

微細な棘の粒子が花弁のように震えながら、敏感な部分を的確に、容赦なく刺激する。



挿絵(By みてみん)



棘の先端が甘く震えるたび、強烈な快楽が少女の体を駆け巡った。


「あんっ……! そこ……だめ……あぁっ……!」


胸の蕾への愛撫だけで、二度目の絶頂が訪れた。少女の体が弓なりに反り、透明な花蜜が溢れ、失禁するほどの波が再び襲う。


「いっちゃう……またいっちゃうっ……ルリカ先輩……あぁぁっ!!」


ルリカは満足げに微笑みながらも、動きを緩めない。棘の蔓が腰を固定し、舌が胸の蕾をさらに深く、ねっとりと刺激し続ける。

赤い光粒子が激しく舞い、甘く濃厚な棘の香りが温室を満たした。三度目、四度目……

少女は失禁と絶頂を繰り返し、甘く喘ぎまくった。


「もう……だめ……頭がおかしくなる……ルリカ先輩の棘……すごすぎて……あんっ……いっちゃう……また……ああぁっ!!」


ルリカの瞳は燃えるように輝き、桜良さくらへの嫉妬を、少女の体にぶつけるように快楽を与え続けた。



棘の蔓がさらに絡みつき、舌が最も奥深い部分を容赦なく探る。

微細な棘の震えがエッジングを繰り返し、絶頂の寸前で緩め、再び激しく突き入れる。

五度目の波が訪れた時、少女の体は限界を超え、連続する強烈な快楽に完全に翻弄された。

透明な花蜜と露が何度も溢れ、ベンチを大きく濡らし、甘く切ない叫びだけが温室に響き渡った。ルリカはようやく動きを緩め、深紅の髪を掻き上げた。



挿絵(By みてみん)


少女はベンチにぐったりと横たわり、息を荒げ、目が虚ろになっていた。

一度味わった棘の快楽から、もう逃れられないことを、ルリカはよく知っていた。


「……ふふ。これで、少しは気が晴れたかしら」


しかし、心の奥底では満足などしていなかった。

この快楽は強いが、所詮は八つ当たりに過ぎない。

本当は、桜良さくらの純血の蕾を、自分の棘で甘く深く絡め取り、心身ともに完全な満開にしたいという渇望が、胸の底で激しく燃え続けていた。ルリカは深紅の髪を整え、温室を後にした。



挿絵(By みてみん)



棘の影は学園のレイラインに微かに残り、均衡をわずかに、しかし確かに揺るがせていた。一方、桜良さくらつむぎとの下校の約束を胸に、別の場所で穏やかな時間を過ごしていた。


二人の純粋な蕾の予感と、ルリカの甘く危険で執拗な棘の影が、静かに交錯し始めていた。

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