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18 地中を進むと巨大な地下施設が

するとモニターから

「モールモードスタート」

という声が響いた瞬間、キャロットマシーンの前部からドリルが現れ、ドリルが高速回転しながら川底を掘り始めた。急に10分ほど止まったが、再びキャロットマシーンは地中を進み始めた。


「今10分ほど止まっていたような気がするけど。どうしてなの?キャロットマシーンの調子が悪いの?」


「アマゾン川の川底に穴を開けたわけですから、そのままでは川の水が流れ込んできてしまいます。それでは自然を破壊することにもなってしまいますので、川底を補強しておいたのです」


「すごーい!そんな細かいところまで考えてあるなんて、あなたほんとに優秀ね」

「いやあ、それほどでも」


ズズズと音を立てながら、キャロットマシーンが地中を掘り進んでいく。もちろん周りは真っ暗闇だ。

「洋梨子お嬢様、まだ数時間はかかります。どうぞお休みください」


「ありがとう。それではおやすみモードにしてちょうだい」

「了解しました」


洋梨子は地中を掘り進んでいく揺れるキャロットマシンの中で数時間眠り続けた。するとアラームが鳴っているので目を覚ますと、モニターから

「洋梨子お嬢様、もうすぐ着きますよ。急に攻撃してくるかもしれませんから、注意してください。私もサーベイランス(監視)モードにして備えますから」


しばらく進むと、急に視野が開け、目の前が明るくなった。キャロットマシーンは地中を掘り進むモールモードからノーマルモードに戻った。


普通の車と同じように進んでいくと、そこは予想通り巨大な地下施設であった。自分は招かれざる客である。いつどこから攻撃されるかわからない。洋梨子はモニターに向かって話しかけた。


「サーベイランスモードをマックスにしてちょうだい!」

「了解しましたお嬢様。全力でお嬢様をお守りします」

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