表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜  作者: 島田一平(ねこちぁん)
うさちぁんの章【悪夢の後】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

724/1508

ep.686 狩猟・採掘班の悲劇、猫二の喜劇

「ひぎィィィ!なんで僕だけいつも『命がけの担当』なんだニャーー!!」


惑星「はい・よー」の外縁、垂直に切り立った【サキニウムの絶壁】猫二は、背後にぴったりと張り付く撮影スタッフの重たい4Kカメラのレンズに背中を突かれながら、涙目で岩肌にしがみついていました。


「がははは!猫二、もっと腹から声を出せ!ほら、その浮き出た血管が最高に『キレ』てるぞ!」


階下では、餡子熊王が丸太のような腕で巨大な「銀河巨大骨」を担ぎ上げ、さらに片手で猫二の足を支える(という名のジャイアントスイングの予備動作)をしていました。


猫二の重り役:

餡子熊王が「より高負荷でトレーニングしたい」と言い出したため、猫二はサキニウムの原石を詰めたリュックを背負わされ、熊王のスクワットの「重り」として使われる。


銀河巨大怪鳥の襲来:

崖に自生する「サキニウムの塩漬け(鉱石)」を回収しようとした瞬間、空から巨大な怪鳥が急降下。キラキラ光る猫二の鈴(または頭)を目掛けて爪を立て、彼をリュックごと空中へさらう!


空中プロレス:

「あああ!連れて行かれるニャ!誰か助けてニャー!!」

「おう!逃さねえぜ!『アンコ・マウンテン・ドロップ』!!」

 熊王が銀河巨大骨を投げ飛ばして怪鳥を怯ませ、跳躍。空中で猫二をキャッチし、そのまま崖下へ向かってバックドロップの体勢で落下!


「ひっ、ひぎィィィ!助けるならもっと優しくしてほしいニャーー!!地面が、地面が迫ってくるニャーー!!」


 その絶望の表情は、スタジアムに設置されたサキニウム・スピーカーを通じて、巨龍の前で調理する咲姫のモニターに高画質で転送されていました。


「素晴らしいのです!猫二さんのその『重力との対話』!視聴者の生存本能を刺激する最高のアングルなのですー!!」


 一方、崖のすぐ隣の洞窟では、騎士がダークオリハルを「断空・スライス」で精密に切り出し、ナットクリスタがそこに菌糸を植え付ける「爆速醸造」を進行中。


「……猫二殿、賑やかだな。……よし、この層には『驚きのキノコ』を植えよう。龍が一口飲めば、全身の鱗が楽器になるようなやつをな」


「……ふむ。建築精度、0.01mmの狂いもなし。龍の喉を潤す準備は整いつつある」


 全メンバーが各々の戦場で素材を削り出す中、ハヤテが猫二の涙とサキニウムの原石を回収しては、スタジアムへ光速でピストン輸送を繰り返します。


【現在の状況】

猫二:怪鳥にさらわれ、熊王にキャッチされ、精神的NkQがゼロに。

餡子熊王:最高のパンプアップ。巨大骨とサキニウムを大量確保。

スタジアム:ハヤテによって続々と届く「猫二の苦労の結晶(素材)」を、雷電が超火力で鍋に叩き込み始める。

猫二の悲鳴は美味しさに換算されるのです♪by咲姫

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ